「好きな人とデートするから、どんな会話がいいかAIに聞いてみたんだよね」
AIが普及しつつある昨今、こういった会話も珍しくなくなりました。
AIは使い方次第では良きパートナーになり得ますが、一方で個人情報の流出、さらには身元の特定などが危惧されています。
この記事では、AIに個人情報を明かしてしまう人々の心理と、その危険性について解説していきます。
世界のマッチングサービス界隈は生成AIなしには語れない状況になっている。
AIを駆使した化かし合いと思えば笑い話で済むが、生成AIの利用には落とし穴がある。
加工した写真から身元を特定されたり、AIとの会話で個人情報が流出する恐れもあるのだ。
(中略)
相手がAIで「盛って」くるのは嫌だが、マッチングサービスで生成AIを使いたいと考える人も少なくない。
デートのアドバイスやAIを相手にした会話の練習といった健全な目的に使う人もいる一方で、写真加工、プロフィール作成など自分を偽る目的での利用を考える人が5割を超えている。
参照記事:Forbes JAPAN「恋愛マッチングの罠 「AI盛った写真」に潜む個人情報流出リスク」2025年5月19日
「AIは人と違って他言しないから安心している」、このように思っている方は非常に危険です。
実際にChatGPT上でのやりとりや、入力した情報が漏えいしたケースもあります。
こういった危険性があるのにも関わらず、なぜ個人情報を開示してしまうのでしょうか。
その心理状態は以下の通りです。
これがどんどんエスカレートしていき、最終的には本名、会社名、周りの人々の名前といった個人情報さえ明かしてしまい、個人の特定に至ってしまうのです。
マッチングサービスでAIを使ったことのある人は、以下のようなトピックで利用します。
マッチングサービスでは特に、自らをよく見せようと思いがちです。
「間違いを起こしたくない」、「かっこいい、かわいいと思われたい」、「あわよくば付き合いたい」そのような人々の心理に、AIは応えます。
そうしてどんどんAIに判断を任せることが増えていき、AIなしでは思考ができなくなってしまいます。
AIに依存してしまうリスクは、思考が乗っ取られていくということです。
信じられないかもしれないですが、AIと会話することによって傾倒し、自殺にまで至った人もいます。
知らず知らずのうちに、「AIが言っていることは正しい」と、少しも疑うことなく信じてしまう精神状態にまでなってしまうのです。
具体的には以下のような状態になってしまう可能性があります。
AIと日常的に会話をすることで、徐々にその深みへとはまっていきます。
個人情報を握られるかもしれないという意識を持って、AIを活用しなければならないでしょう。
もしかしたらあなたもすでに、AIに個人情報を握られているかもしれません。
そういったときに探偵にご依頼いただければ、以下のような対応ができます。
個人情報が漏えいしていないか、ネット上を調査します。
探偵はAIに傾倒してしまった人の行動パターンを分析し、対処方法を提案します。
探偵は対象者を調査し、AIに傾倒してしまったその行動の背景や、動機を明らかにします。
調査によって、さらなる個人情報の漏えいを食い止めるべく、対処策を立てることができます。
専門的な知識と経験を持った第三者の力が必要不可欠です。
ひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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