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公開日: 2025/01/23 最終更新日: 2025/01/29
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 公開日: 2025/01/23 最終更新日: 2025/01/29

不倫相手からのリベンジポルノに素早く対処する方法

この記事の読了目安時間は約 2 分です。

寝耳に水の「嫌がらせ」の最たるものといえば、「リベンジポルノ」ではないでしょうか。

リベンジポルノとは、元交際相手や元配偶者の性的な画像や動画を、相手の同意なしに公開する行為です。

ネット上に流出してしまえば、深刻な「デジタルタトゥー」になりかねません。

この記事ではリベンジポルノとは何か、リベンジポルノをされた場合の影響や実例、被害に遭ってしまった場合の対処法について、詳しくご説明します。

遊び相手や不倫相手からのリベンジポルノに悩んでいる方は必見です。

この記事のみどころ!

この記事ではリベンジポルノについてご説明します。

リベンジポルノによる深刻な影響やその実例、遭ってしまった場合の対処法など、詳しく解説します。

リベンジポルノについて

リベンジポルノとは、過去に交際していた相手や婚姻関係にあった相手、肉体関係があった相手の性的な画像や動画を、相手の同意なしに公開する行為です。

リベンジポルノは復讐や嫌がらせを目的とすることが多く、特に振られたことによる腹いせが大半を占めます。

インターネット(SNSやコミュニティの掲示板)などで不特定多数に対して性的な画像や動画を公開することで、被害者に多大な精神的苦痛を与えます。

被害者の家族や友人、職場など、広い範囲に影響が出るため、リベンジポルノは社会的な問題にも発展しています。

近年では、リベンジポルノに対する社会の関心が高まり、法律でも対策が強化されました。

しかし、復讐を考える側は捨て身の場合も多いため、「あいつに復讐したい」という一心でリベンジポルノを行なう人間は後を絶ちません。

問われる罪

リベンジポルノの社会的な影響の大きさを受けて、平成26年11月にはリベンジポルノを取り締まる法律(私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律)が定められました。

加害者本人が自らインターネット上などに性的な画像を流出させた場合は「公表罪」にあたるため、3年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象となります。

インターネット上などに性的な画像を流出させる目的で、加害者が第三者に性的な画像を提供した場合は「公表目的提供罪」にあたるため、1年以下の懲役または30万円以下の罰金の対象となります。

この法律の対象となるのは、リベンジポルノやいじめ・盗撮などを背景に、性的な画像が流出した場合です。

プライベート(性的)な画像であれば、男性・女性は関係ありません。

対処法でも詳しくご説明しますが、問題はこの法律が「親告罪」であり、被害者が告訴する必要があることです。

加害者側は示談に持ち込むこともできるため、いかに被害の証拠を揃えて「加害者が不利な状況」に持ち込むかが重要になるでしょう。

リベンジポルノがもたらす影響

リベンジポルノによる精神的な影響はもちろん、社会的な影響も非常に大きいため、深刻な問題に発展しやすく注意が必要です。

被害者は性的な画像や動画がLINEやSNSなどのインターネット上で拡散されることで、次のような問題に直面します。

1. 精神的ダメージ

プライバシーが侵害されることで、被害者は精神的に大きなショックを受け、自己評価が低くなることがよくあります。

場合によっては、うつ病や不安障害など、長期的な心のケアが必要になることもあります。

2. 社会的な影響

リベンジポルノが広がることで、被害者は社会的な立場や人間関係に大きな影響を受けることも少なくありません。

職場での評価が下がったり、家族や友人との関係が壊れてしまうことがあります。

3. 信用の失墜

リベンジポルノは男女関係なく、周囲からの信用が失墜することが多いです。

なかでも、女性にとってリベンジポルノは「デジタルタトゥー」となりやすく、いつまで経っても不特定多数によって保存・共有・拡散され続ける現実があります。

今の恋愛関係・婚姻関係はもちろんですが、今後の恋愛関係・婚姻関係にも影響を与えかねず、大切なひとたちからの信頼を取り戻すのが困難になる可能性も否めません。

不倫相手からのリベンジポルノ被害事例

リベンジポルノは、「振られたことが許せない」といった、交際関係が終わったあとの報復として行われることが多いです。

そのため、一方的に関係を解消することも少なくない不倫関係においても、しばしば見られます。

不倫相手からのリベンジポルノとして、以下のような事例が実際に起きています。

被害事例1

Aさんという女性は、Bさんという男性との不倫関係に悩んでいました。

勇気を出して不倫関係を断ち切ろうとしたとき、Bさんは不倫関係の証拠となるAさんのプライベートな写真や動画をインターネットで公開しました。

「これ以上拡散されたくないなら金を払え」と言って、脅迫の手段としてリベンジポルノを行いました。

 

被害事例2

Cさんという男性は、Dさんという女性と不倫関係にありました。

家族に不倫が発覚したCさんは、同じ苦痛を与えようとして、Dさんに対して、「共通の知り合いにプライベートな写真や動画を送るぞ」と言いました。

Dさんを脅すことで、社会的に追い詰めようとしました。

 

被害事例3

事業を行っているEさんという男性は長年、Fさんという女性と不倫関係にありました。

金銭を理由に不倫関係を一方的に断ち切られたFさんは、腹いせにEさんのプライベートな写真をインターネット上で拡散しました。

Eさんの写真は瞬く間に広がり、家族を失い、事業にも大きな影響が出ました。

リベンジポルノによって、Eさんは個人的・社会的な信用を失墜させられたのです。

相手がリベンジポルノをするかどうかまで考え、交際関係にいたることは少ないでしょう。

「そんなことをするひとだとは思わなかった……」と後悔しても遅いのです。

リベンジポルノ被害の対処法と注意点

自分でできる対処法

リベンジポルノの被害に遭ってしまった場合、一体どうすればいいのでしょうか。

まずは努めて冷静に対応することが重要です。

被害を最小限に抑える対処法

  • 証拠を保存する
  • 早期に警察に通報する
  • 弁護士に相談する
  • SNSやウェブサイトへの削除依頼

注意点

とはいえ、リベンジポルノの精神的な影響は計り知れないため、被害者のなかには以下のような方も散見されます。

  • 拡散されてしまった自分の性的な画像や動画を見たくない方
  • 拡散されたプライベートな画像や動画を揶揄する悪質なコメントを見たくない方
  • リベンジポルノに遭ったショックで何もできなくなってしまった方

「こういうふうに対処しましょう」と言うのは簡単で、それができれば悩むことはありませんよね。

「加えて「問われる罪」でもご説明したように、リベンジポルノ被害に遭った場合は被害者が告訴する必要があるため、被害者が動かなければなりません。

心に深い傷を負った状態では、冷静に行動することもなかなか難しいでしょう。

「もうどうすればいいのかわからない」「お願いだから助けてほしい」とひとりで苦しんでいる方には、探偵事務所への相談がおすすめです。

リベンジポルノ被害は探偵に相談すべき理由

オンライン調査

当探偵事務所にはサイバーセキュリティのプロ【OSCP】資格保有者であるホワイトハッカーが在籍しており、迅速かつ的確にインターネット上で晒されている写真や動画を調べることが可能です。

また、要望に応じた証拠収集を行いながら、法的措置のために必要な調査報告書の作成をします。

リベンジポルノ被害に強い弁護士の無償紹介も可能ですから、最初から最後まで任せておけば安心です。

また、当探偵事務所は守秘義務を徹底しているため、集めた証拠を再び流出させることは決してありません。

調査以外のサポート

被害に遭ったご依頼者に代わって、当探偵事務所はさまざまなサポートを行います。

  • 警察への相談や被害届の提出サポート
  • プライベートな画像や動画の発信者との示談交渉(念書も含む)のサポート
  • SNS運営会社やウェブサイト運営会社への削除請求サポート
  • 法的措置に対応可能な調査報告書の作成
  • 弁護士の無償紹介

被害に遭ったショックで何もできない・何もしたくないご依頼者、また被害に遭った方を案じる家族などのご依頼者に代わって、探偵事務所が被害者の不利益にならないように対応します。

 

ネットの危険から大切な情報を守るセキュリティの力

無料相談窓口のご案内

リベンジポルノ被害に関して、探偵事務所では無料相談を行っています。

24時間356日秘密厳守で対応しております。匿名でのご相談でもかまいません。

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全力でご相談者の味方となりサポートいたします。

これ以上被害が悪化する前に、まずは一度ご相談ください。

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    執筆者 / 長田

    オンライン上のトラブルや盗聴盗撮などの機械系調査を専門とする。机の上には常時スナックスティックが置いてある(笑)監修者・執筆者一覧へ

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