On-line Security Articles
今回は『あなたはどう?見過ごせないインターネット上のトラブル』というタイトルでお話ししたいと思います。インターネット上のトラブルについての調査事例を踏まえ詳しく掘り下げてみましょう。
皆さんはパソコン上のトラブルと聞いてどのようなものを考えつきますか。今回の記事では昨今主流のソーシャルネットワークサービスになって久しいコミュニケーションをとるツールでの、書き込みによるトラブルや、恐ろしい匿名のハッキング集団、パソコン上のウイルスなどを例にいくつか挙げてみました。1990年代から2010年代と比較すると圧倒的にトラブルが増えてきているのが、ソーシャルネットワークサービス=SNSによるトラブルの事例です。
ソーシャルネットワークとは人と人との現実の関係をインターネットを使って補助するコミュニケーション・サービスのことを指していますが、その匿名性についてはmixi、Twitter、LINE、Instagramなどのアカウントの匿名性が比較的優先されるサービスから、本名で使うことの多いFacebookなどが挙げられますが、本名の公開を求められるFacebookに対し、LINEやTwitter、Instagramでは匿名でSNSを利用でき、知り合い以外の誰とでも気軽に話すことができるのがメリットと言えます。
ただしそのメリットが翻って、例えば匿名であることを理由に特定の人を徹底的に誹謗中傷するなども若年層において多くトラブルが報告されており、したがって匿名性のメリットは必ずしもメリットとは言えないきらいがあります。次項ではどのような書き込みのトラブルが多く挙げられているのかをまとめました。
肖像権のある自分の顔写真の無断掲載をする、公開設定を一部公開に設定して見えないところで第三者の誹謗中傷をする、著作権のある画像の二次利用、あるユーザーに記事を執拗にタイムラインに書かれて困るトラブル
匿名ユーザーによる誹謗や中傷、または誹謗中傷によるフォローのリムーブ(=フォローを外すこと)、ツイートした発言の炎上、デマの拡散、揚げ足取り、誤解、なりすましアカウントによる詐欺・犯罪、裏アカウントおよび鍵アカウントによる特定の人物の誹謗中傷
LINEグループから仲間外れにする、LINEによる特定の人物への言葉によるいじめ、陰口、ねずみ講・マルチ商法、セミナーなどにおける儲け話、執拗なまでの大量なメッセージ送信、既読スルー
掲載されている写真から居場所や個人を特定されること、コメント欄による誹謗中傷
2020年5月25日、アメリカにあるミネアポリスで白人警官に黒人男性ジョージ・フロイド氏への暴行殺人事件が起きました。この時からハッカー集団の「アノニマス」が再びインターネットに帰ってきたという報道が広まり始めていると言われています。アノニマスは、パリで起きた同時多発テロの首謀者を名乗るテロ組織「イスラム国(ISIL)」に宣戦布告をしたハッカー集団でもあり、その他にもアメリカの連邦準備銀行やイギリスのイングランド銀行、フランスのフランス銀行など、世界各地の20以上の中央銀行に対してDDoS攻撃を実行したりと、その手口は非常に巧妙な匿名のハッカー集団を指しています。
そのような巧妙すぎるハッカー集団は日本への影響もないとは言えず、現存されているサイトには『日本政府』に対するサイトブロッキングへの反抗ともとれるような発言を残しています。※ただしハッキングほどの高度な知識がない私たちが、ハッカー集団の危険性をよく考えずに彼らのサイトを無闇に訪れないよう、十分に気をつけてください。
風邪だったりインフルエンザのウイルスが人に感染していくように、ファイル感染型ウイルスもパソコンにとって重要なファイルに感染しパソコン全体に悪影響を及ぼします。ファイル感染型ウイルスには2つのタイプがありますが、そちらが下記に挙げた追記感染型と上書き感染型の2つです。
元にあるファイルに新しいウイルスを徐々に追加して正常に動かなくするウイルスです。セキュリティ対策のソフトで追加された部分だけを削除し、ファイルを正常に動かす可能性を高めることができます。
ファイルそのものを別の偽装されたファイルに書き換えられ、置換されるため、セキュリティ対策ソフトを使用しても修復困難とされるウイルスです。
こちらは一般的にウイルス自体が自分で勝手に増殖していくタイプのウイルスになります。よくあるウイルスの種類が下記に記した2つのタイプです。
ウイルスが単体で動くことができるもので、パソコンに悪影響を及ぼします。ワームに感染したパソコンの特徴として顕著なのは、メールおよびインターネット上で、全く別の人のパソコンに自分のコピーを送ることができてしまう強力なウイルスです。次から次に増殖される他かなり厄介で、自分の連絡帳に登録されているメールアドレスを探し当て、ワームのウイルスがついたメールを勝手に送るという状態のウイルスとして知られています。なかでも、自分は何も知らないが、そのメールを開いてしまった友人が「あなたから先日ウイルスメールが届いた。」などの報告をする例も少なからずあります。
ソフトウェアやツールを装ってパソコンに侵入して、そのソフトウェアやツールをインストールしたり実行すると、パソコン全体がウイルスに感染するタイプです。トロイの木馬が陰で動くことによって個人情報が勝手に誤送信されたり、パソコンを遠隔操作されてしまうこと、これらを総称して「スパイウェア」と区別されます。ギリシア人の「トロイの木馬」の話のトロイア人が眠ったあとに、木馬の中から大勢のギリシャ人が出てきて、城に侵入しトロイア人を討ちましたが、その話題にちなんでトロイの木馬というウイルス名になりました。
ここまで1.SNSによる書き込みのトラブル、2.匿名ユーザーによるハッキングの危険性、3.コンピュータウイルスによるパソコンへの悪影響やウイルス感染などの危険性を述べましたが、その中でも近年増加しているSNSによるトラブル事例集をこの項目では記していきます。まず総務省に平成27年時点で寄せられた年齢別のSNSのトラブルの比率についてです。
こちらを見ると20代以下が一番多くなっていることが分かります。またその事例としては、Twitterで言い合いなどの喧嘩・口論に発展してしまったケースが20%中4.4%を占めています。
その他、自分の発言が他人に意図しない趣旨で伝わってしまったケースが20%中7.4%と高い数値でした。自分の個人情報が他人に無断で公開されてしまったケースが20%中の4.2%になっていました。一番多かったのが、自分の発言が他人に意図しない趣旨で伝わってしまった誤解に発展した事例でした。
オンライン調査を依頼する場合、どんな探偵事務所を選んでも良いわけではありません!必ず「オンライン調査に強い探偵事務所」を探して、依頼する必要があります。まず初めにインターネットで検索してみましょう。インターネットなどで検索した際や、お電話で問い合わせる際に「これをクリアしておけばOK」と判断できるポイントを5つご紹介します。
お住まいの場所や電車移動が不安・コロナウィルス対策で相談ルームまで行くのが不安な方のために、ファミリーセキュリティでは出張相談を実施しております。初めての探偵依頼に関するお悩みや不安などを、直接相談してみませんか?各エリアの出張相談は、全て予約制で24時間、土日祝日もご予約を受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください年中無休 24時間(TEL 0120-506-862)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
ご予約いただいた日時にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けいたします。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参下さい。探偵には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは絶対にありませんのでご安心ください。ご予約後、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了解いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
証拠に自信があります!裁判にも有効な報告書をご提供いたします。顔がはっきりと映っている、きちんと証拠として使える報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実。各専門家を紹介することも可能です。
Copyright(C) ファミリーセキュリティ. All Rights Reserved.
(C) ファミリーセキュリティ