既婚者を好きになってしまった……。
既婚者の方は余裕があって、より魅力的にうつることもあります。
CamCamが行なったアンケート調査によると、「既婚者のことを好きになったことがある」という質問に対して、68.2%が「YES」と答えたようです。
好きな人の幸せを壊したいわけではないが、どうしても気持ちが抑えられない。
そう思っているのはあなただけではありません。
既婚者を好きになってしまう心理を紐解きながら、苦しい気持ちから解放される方法を解説します。
なぜ、既婚者が魅力的に見えてしまうのか。
その原因はあなたの性格にあるかもしれません。
既婚者を好きになってしまう心理を、男女別で解説していきます。
既婚女性は包容力のある雰囲気を醸し出していることも。
そして思わず、その包容力で包み込んでもらいたいと考えてしまうのです。
他人のものである既婚女性を手に入れることで、自分の価値を高めたいといった心理や、禁断の恋であるという事象そのものに魅力を感じている場合もあります。
パートナーがいることで、がつがつしていない余裕ある既婚女性の態度に惹かれてしまうのです。
また、家庭的である一面を見て、きゅんとしてしまうことも。
既婚男性が醸し出すおおらかな雰囲気に、自分の足りないものを補ってもらえそうと思ってしまいます。
落ち着きがあって、経験も豊富な既婚男性に惹かれてしまうのも、甘えん坊の性かもしれません。
好奇心旺盛な方は非日常を愛し、好きになってしまったらとことん追及してしまいます。
恋愛において、安定感を求めるのではなく、より強い刺激を求めてのめり込んでしまうケースもあります。
独占欲が強い人は、嫉妬心も強いです。
他の人のものである既婚男性を己のものにしたい、私を愛してほしい、と強く願ってしまうようになる場合もあります。
理想の彼を手にして、安心したいという欲求も隠れているかもしれません。
どうして、一度好きになってしまうとなかなか気持ちが離れないのか、その謎を解明していきます。
どちら、または、どれを選べばよいかわからない。
この状態をコンフリクト(葛藤)と呼びます。
コンフリクトは人生の重大な局面で必ず起こり、強いストレスを与えます。
コンフリクトには3種類ありますが、既婚者を好きになってしまうという状態は「接近」×「回避」コンフリクトに当てはまるでしょう。
「接近」とは魅力を感じるもの、そして「回避」とは避けたいもののことを言います。
例えば、「既婚者のあの人と男女の関係になりたいけれど、痛い目はみたくない」というようなものです。
同じ体に違う人格が2つあって、内側から引き裂かれるような感覚になるのが特徴です。
このコンフリクトからは抜け出しにくく、迷っているうちに時間が経ってしまって、自己嫌悪に陥ることもあります。
これこそが強いストレスを生み出し、あなたを苦しめる元凶です。
コンフリクトから抜け出すためには、客観的視点を手に入れる必要があります。
選択肢を「接近」と「回避」に振り分けて、メリットとデメリットを書き出します。
どちらか一方の欲求を選び取ったときにどうなるでしょう。
下図は一例です。
メリット | デメリット | |
好きな人と一緒になりたい
「接近」 |
・好きな人と幸せな時間を過ごせる
・思いが叶う |
・不倫関係になってしまう
・社会的地位を失うかもしれない |
痛い目を見たくない
「回避」 |
・何も失わずに済む
・好きな人と関係がギクシャクせずに済む |
・自分の気持ちを押し殺さなければならない
・他の誰かと幸せに過ごすあの人を見続けることになる |
とはいえ、恋は盲目というように、「接近」のデメリットは浮かびにくいかもしれません。
恋をしている間は、認知が歪んでしまうから(物事を自らの考えに沿って解釈し、現実とは異なる偏った見方をしてしまう思考のこと)です。
そのため、既婚者と関係を持ってしまったときのリスクをご紹介します。
恋に溺れている間は良いかもしれませんが、罪悪感は次第に膨れ上がっていくものです。
そして、相手の配偶者のことを常に意識することになります。
不貞行為ということで、仲の良い友人に相談することもできず、その感情は膨れ上がるばかりです。
離婚をしない限り、あなたが一番の相手になることはありません。
配偶者だけでなく子どもがいる場合はもっと、あの人といられる時間は少ないでしょう。
「限られた時間をぬってきてくれた!」と、喜んであの人のもとへと行く日々はいつまで続くでしょうか。
既婚者であることを知って不貞行為をした場合、相手の配偶者から訴えられて、慰謝料を請求されることもあります。
慰謝料の値段は、様々な要因で変動します。
などによって変動します。
一般的に婚姻関係が長ければ長いほど、慰謝料は高くなります。
精神的にも、経済的にも苦しい思いをすることになります。
不貞行為がバレてしまった場合、周りの人たちや職場にも知られ、信頼を失う可能性もあります。
不倫があったという理由で懲戒解雇にされることはありませんが(解雇権濫用とみなされるため)、人からの信頼というものはあっという間に瓦解してしまうものです。
それでも、既婚者のあの人を信じたい気持ちもあるかもしれません。
しかし、離婚をするつもりがない相手とずっと添い遂げることは叶いません。
ここでは離婚をしない既婚者の特徴をあげています。
彼・彼女が本当はどうするつもりなのか探っていきましょう。
「早く離婚したいよ」
「君と一緒になりたいな」
などと甘い言葉を吐く相手には要注意です。
言っていることに具体性がなく、あなたの感情に訴えかけるように言葉を並べます。
離婚する気は最初からなく、都合のいい相手としてあなたを据え置いている可能性もあります。
世間体を気にして、離婚に踏み切れない人もいます。
まだまだ離婚をマイナスイメージとしてとらえている人も多いものです。
職場にバレてしまうと、出世に響くと考えている人もいるようです。
周りばかりを気にして、大切にされていないと感じたときは、その直観を無視しないでください。
これは離婚をしたくてもできないというケースです。
離婚をする際には、以下のような出費が発生するためです。
など、経済的にひっ迫されます。
そのためなかなか離婚に踏み切れず、ずるずると関係を続けてしまうのです。
相手の言動の裏を取るには、膨大な時間と手間がかかります。
また、相手を信じたいという気持ちが入ってしまって、客観的な調査をするのは難しいでしょう。
ですが探偵なら、調査にかける時間や労力に制限がありません。
24時間365日、調査を継続できます。
専門知識を蓄えた探偵が、ご依頼者の安全を保障しながら、かつ客観的視点で調査にあたります。
「既婚者のあの人が本当のことを言っているのかどうか暴いてほしい」
「彼・彼女が幸せな家庭を築いていることを確認してこの恋を諦めたい」
こういった場合、探偵ができるのは、下記のような調査です。
など、相手が今後の関係をどうしようと思っているのか、またどのように過ごしているのかということを知ることで、あなたの心の整理もつくのではないでしょうか。
既婚者の相手を好きになるのは苦しいもの。
なぜなら相手にはもうすでに、将来を誓い合ったパートナーがいるのですから。
どういった形であれ、この苦しい恋に終止符を打ちましょう。
当探偵事務所は、お問い合わせフォーム・メール・電話・LINEなど、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受け付けています。
ぜひご相談ください。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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