近隣住民の嫌がらせや執着するストーカーから逃げるために、転職や引越しを考えている人もいるのではないでしょうか。 引越し前後のトラブルを回避するために当事務所の引っ越しサポートを踏まえて詳しく掘り下げていきましょう。
2023年8月2日 / 更新執筆者・監修者 / 山内 和也
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者ページ
年々、被害が増えているストーカーやDV(ドメスティックバイオレンス)被害者が、居場所をバレないように引越しを考えている方が増えています。
しかし、安易に引越しをしてもまた居場所を突き止められる可能性があるため、引越しをするときには慎重に準備を重ねる必要があります。
引越しが決まったら、すぐに部屋のなかに盗聴器がしかけられていないかチェックするようにしてください。
また、車両にGPSが付いてないか確認してください。これを放置していたら、自分の生活音や新住所を犯人に知られてしまうことになります。
引越しには少なからずリスクが伴いますが、引越しによって完全にストーカーや近隣住民とのつながりを断つことができるのなら、引越しはやはり最良の解決法といえるでしょう。
ストーカー被害に遭っていることに気づいた人は、被害の原因が地域的問題にあると判断して引越しを思い立ちます。一刻も早く今の状況から逃げ出したいと思って、少し無理をしてまでも引越しをする人がとても多いでしょう。
この「少し無理をしてまでも」というのは子どもの転校や転職などさまざまですが、最も直面するのはお金についてです。誰もがゆとりがあるというわけでもないのに、貯金を削って引越しをすることになります。
近隣トラブルが原因の場合、地域内でいざこざを人為的に起こすことで、なんとか本人に引越しをさせたいと思わせる行動に出ます。
「ストーカーから逃げるための引越し」「近隣との人間関係に疲れた」など、引っ越す理由として、近隣やストーカー加害者と一切「関わりたくない」と思い決断しているはずです。
近隣住民とのトラブルの場合、引っ越すことで関わりを断つことができますが、執着心の強い人物の場合、引越し先を調べようとしたり、子供の学校を調べようと必死に動く事例があります。
目的が「関わりを断つ」ための引越しであれば絶対に引越し先を知られてしまうことは避けなければなりません。
新しく引越した先で、早速嫌がらせに遭い、数ヵ月経つと以前の変わらない環境だと被害者は気づきます。そのため被害者は疎外感と閉塞感で被害意識がより強まります。
「やっと解放されると思ったのに以前と同じ状況かそれ以上酷く感じる」ため、お金をかけて引越ししたにもかかわらず心理的には損をした気分になります。
変わらない日常にストレスが溜まり、また引越ししたくなります。強い執着を持った人や復讐心がある人は、どこの地域へ引越ししようが嫌がらせが続くことがあることを忘れないでください。
そして、「本人が行かなくても監視できる」状況を考えるので根本的な解決にはなりません。
堅実な考え方の人ほど引越しの計画を立てているはずですが、そこを見据えて加害側は金銭的に負担がかかる嫌がらせをしてきます。
既に被害者の勤務先などから想定年収は予測され、遺産相続なども含めどれくらいお金を持っているか加害側は把握していることがあります。
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嫌がらせをする加害者の思考は、どんどんエスカレートしていきます。何度か引越しをしている人の背景には、仕事の事情の他に「近隣トラブル」「嫌がらせ」などが原因で引っ越ししている人が多く確認されています。
ストーカーや嫌がらせをする加害側の都合で、「引っ越しをさせたくない」事情があります。
それは、ストーカーや嫌がらせをしやすい環境であることが原因です。
例としては、同じ賃貸マンションの上下階の住民などが犯人の場合、いい人を演じて交友を保ち、裏では嫌がらせを行ない、相談されたら「引っ越しする必要がない」となだめてきます。
他にも、資金があると「弁護士」「探偵社」に依頼されると、嫌がらせがしづらい環境になるので、お金がかかる嫌がらせ対策をすすめてくる「引き剥がし」という行為をしてきます。
全ては加害者側の思惑で動いているので、「犯罪者の心理」を理解することである程度は想定できますが、その環境を被害者自身で見極めるのは難しいかもしれません。
引越し先までついてくる「執着心」の塊みたいな近隣住民やストーカーには「専門家」に頼ることも選択肢に1つです。
引越しすることをストーカーに知られたら、引越し当日に尾行される可能性もあります。特につきまといの被害に遭っている人は注意してください。
引越しを近隣に悟られないためにも、荷物は少しずつ運び、引越しをすることがわからないくらいのレベルで行ないましょう。
ストーカーのなかには、家族のフリをして近隣住民に聞き込みをしたり、業者を使って新住所を入手しようとする人もいます。
引越しが無事に済んだからといって油断はせず、平穏な日々を取り戻すために情報の管理は徹底する必要があります。
市区町村の住民基本台帳事務において、住民票の写しなどの請求を拒むことができる閲覧制限などの措置を下記に該当する場合、被害者の保護の支援措置が申請できます。
もし住民票を引越し先の新しい住所に移す場合は、必ず「住民票の閲覧制限」をしてください。また、住民票を移動しない方の郵送物を「郵便局留め」で対応することができます。
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Q
ストーカー被害に遭遇していますが、引越しを繰り返し貯金が底をつきました。できるだけ予算がかからない対策はありますか?
A
引越しでは解決できない「ストーカー」には証拠収集して警察に突き出すことで解決できます!引越しはあくまでも「逃げ切る」ことが重要で、引越しの段階でストーカーに「GPS」「盗聴」など気が付かずに引越し先がバレてしまうことは避けなければなりません。
Q
引越しを計画しても、なかなか素敵な物件にご縁がありません。内見に行くと、決まって気持ちが萎えてしまいます
A
内見で、変な近隣住人に遭遇したり、内装の不具合を発見したり、良い物件がすぐ他の人に決まってしまうことは嫌がらせではないので頑張って探しましょう。もし、それが何度も続くようであれば、「引越し妨害」かもしれません。加害者側には今住んでいる環境がストーカーしやすい環境だと理解して、物件の条件を変えてでも引っ越すことが必要かもしれません。
Q
引越しサポートはどこまでしてくれますか?
A
引越し先の調査からストーカーに新住所がバレないように全てサポートします!引越し先が賃貸ではない場合、ストーカーに居場所がバレてしまったら大変です。ストーカーの思考は、「まさかここまでは追ってこないだろう…」と考えている方の想像を超えてくることがあります。少しでも、身の危険を感じたら「引越しに特化したサポート」がございます。海外でも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
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