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公開日: 2024/04/03 最終更新日: 2024/04/05
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 公開日: 2024/04/03 最終更新日: 2024/04/05

意外と知らない騒音の影響や解決事例について「調査体験レポート」

騒音は、私たちの日常生活で避けることができない問題の一つです。

しかし、その影響や解決策については、多くの人々が知らないことがあります。

実際、長期間にわたる騒音の露出は、人々の健康や幸福に深刻な影響を与えることがあります。

この記事では、騒音の影響や解決事例について掘り下げ、騒音問題について理解を深めることを目的としています。

2024年4月3日更新 / 執筆者・監修者 / 山内 和也

1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者ページ

目次

1- 騒音について解説

騒音の定義について

眠れないときに騒音がうるさいとやっぱり迷惑ですよね。

しかし相手が工事業者や一企業であると、言える苦情も言いにくいという気持ちはよく理解できます。

そもそも騒音って何なのかという点を詳しく掘り下げてみたいと思います。

騒音は、環境中に存在する不快な音のことを指します。

騒音は、一般的には聴覚刺激のうち、不快であると感じられるものを指し、音量が大きい場合には耳に損傷を与えることもあります。

騒音には、個人差があります。同じ音に対して、ある人は騒音と感じるかもしれないが、他の人にとっては不快ではないかもしれません。

騒音は、周囲の音量や音の種類、周波数、音の長さ、音の規則性などによって決まります。

騒音の影響は、個人差や環境差によって異なりますが、慢性的な騒音は「ストレス」「睡眠障害」「集中力の低下」「健康問題」などを引き起こす可能性があります。

そのため、騒音の管理や低減が重要な社会的課題となっています。

2- 日常生活の騒音

生活でありがちな騒音リスト

下記の表に騒音レベルを色分けしてまとめました。ぜひ参考にしてください。

騒音表

一般的に望ましい音のレベルは40db~60dbと言われています。また、聴覚障害になる可能性があるdbと時間も決まっています。

85db以上の大きな音を長時間・長期間聴くことによって騒音性難聴になる可能性があります。db数が大きくなればなるほど短時間で難聴になるリスクが高まるので気を付けてください。

ちなみに、ドライヤーの音は100db出ていて、15分が限度ということを知っていましたか?ドライヤーで髪を乾かす際は注意してください。

騒音性難聴

騒音性難聴になると聴力は元に戻りません。この難聴は内耳の感覚細胞が障害され、初期症状では耳鳴り、そのあと高音域の周波数4000Hz周辺の音が聞き取りづらくなっていきます。

早期に対策を取ることで、騒音性難聴の進行を遅らせることができます。

3- 自分でできる騒音対策の種類

自分でできる騒音対策には、以下のようなものがあります。

騒音源の近くにいないようにする

騒音源から遠ざかることで、騒音のレベルを下げることができます。

例えば、道路や鉄道の近くに住んでいる場合は、窓を閉めるか、断熱材の効いた窓に交換することで、騒音レベルを下げることができます。

騒音を遮断する

壁や天井に防音材を取り付けることで、外部からの騒音を遮断することができます。

また、イヤーマフやイヤープラグなどの防音グッズを使用することで、耳を守ることができます。

白いノイズを流す

白いノイズとは、均等な周波数の音のことで、騒音と同じ周波数を持つ音を打ち消す効果があります。

白いノイズを流すことで、騒音を和らげることができます。

音量を下げる

囲み内の文章自分自身が発する音量を下げることで、周囲に騒音を与えないようにすることができます。

例えば、スピーカーやテレビの音量を下げる、夜間は静かに過ごすなどがあります。

以上のような方法で、自分でできる騒音対策を行うことができます。

ただし、騒音源を自分でコントロールすることは難しい場合があるため、騒音問題が深刻な場合には、自治体や専門家に相談することも必要です。

4- 探偵が扱う騒音問題について

当事務所は「住まいの安心」を維持するために、サポートさせていただくことを主旨として運営していいます。

専門の調査員が音の原因追及をおこない、改善するまでサポートします。

近隣トラブルがメイン

近隣住民の間で発生する騒音トラブルを調査することがあります。

具体的には、特定の住民が極端に大きな音を出している場合や、深夜に騒音が発生している場合などがあります。

  • 真夜中に意図的な騒音を出している(ドアを閉める音・携帯電話の着信音や話し声・大音量での音楽の再生や楽器の演奏・ペットなど)
  • 乗り物などによる騒音に迷惑行為している(バイクの音・車の音・必要のないクラクションなど)
  • 室間添随症(しつかんてんずいしょう)による騒音被害
室間添随症とは

ひきこもりや、ひきこもりがちな人が近隣住人の目を過度に意識し、「自分はニートではない」と周囲にアピールしようとして、執拗に隣人の生活リズムを把握しようとする症状。

つきまといやストーカー行為に分類されます。

受忍限度について

受忍限度とは、騒音などの外部刺激が、人々がそれを許容できる限度を指します。

つまり、ある程度の騒音は、人々が日常生活を送る上で許容できる範囲内であり、それ以上の騒音が発生すると、健康や生活の質に悪影響を及ぼすことがあるとされています。

受忍限度は、人々の主観的な感受性や、環境的な条件によって異なります。

一般的には、夜間や住宅地での騒音は、昼間や商業地での騒音よりも受忍限度が低いとされています。

また、高齢者や幼児、病気やストレスのある人々は、一般的な人々よりも受忍限度が低い場合があります。

探偵が扱う騒音問題は、音の調査を含めた「嫌がらせ」の要素が強く、故意に音を発生させているため測定だけでは解決しない案件が多くあります。

5- 騒音調査体験レポート

マンションやアパート上階の騒音

マンションやアパートに住んでいるとどうしても上階の子供の泣き声や、足音、怒鳴り声、笑い声などが気になるときがありますよね。

下記に1人暮らしのマンションでの騒音トラブルの体験レポートをまとめました。

女性
ご依頼者様: 40代/女性 会社員
ご依頼内容: 騒音調査
ご依頼理由:

上の階のドンドンという音が気になっていたが、自分では言い出しにくいので測定して代理で上階に住む住民に説明してほしい!

調査レポート:

今回は騒音調査ということで、たまたまうるさかったと言い訳されないように定期的に継続した騒音調査を行ないました。

デシベルで説明するのではなく、第三者からみても気になるレベルであることを証明する必要があります。

調査員が感じたレベルでは、「うるさい」と判断できるレベルだったので、音の発生源と下の階に聞こえる騒音を動画と数値で上階の方に説明したところ、「改善する」との回答を得られたので調査終了としました。

当事者同士ではうまく説明できないことも第三者がはいることによってスムーズに解決する事例が数多くあることを知って頂ければと思います。

受忍限度を超えた騒音

前の項目でもあった『受忍限度』は、各市町村の自治体によって受忍限度の基準の取り決めが微妙に異なります。

近隣による騒音トラブルにより精神的な苦痛を受けたので、受忍限度の範囲を超える音量であることを証明する必要があります。

男性
ご依頼者様: 40代/男性 会社員
ご依頼内容: 騒音調査
ご依頼理由:

夜間に隣の家の音がうるさかったため騒音調査を依頼しました。

今住んでいる家は購入しており、引っ越すという選択肢がないことから解決させるしかないと思い専門家の力を借りることにしました。

調査レポート:

隣人から発生する騒音が受忍限度を超えるレベルなのか第三者が証明する調査となります。

日常生活で発生するレベルを超えている騒音問題は「故意」に発生させている嫌がらせの可能性があり、その点も注意して調査することになりました。

調査して判明した結果は、ご依頼者が帰宅したと同時に大音量でテレビや音楽を流していてあきらかに嫌がらせと判断できる状況なので全て記録しました。

80dbを超える騒音も確認できたことから、今回は弁護士をとおして損害賠償請求をすることとなり調査終了となりました。

6- 騒音調査料金について

騒音トラブルを解決するには、「直接話し合いをする」「管理会社や自治体に相談する」「調停を利用する」「裁判を起こす」などの方法があります。

しかし、どの解決方法を選ぶにしても、騒音被害の証拠や証明が必要となります。

防犯セキュリティでは、専門機材を用いた騒音の証拠収や加害者の特定や情報収集を行ないます。

相手に知られてしまうと証拠収集が困難になる可能性や、相手が逆上する恐れがありますので、秘密裏に記録します。

当事務所には、上級心理カウンセラー有資格者が調査のみならず、話し合いの立ち会いまでのトータルサポートも!

過去には、加害者、管理会社、管理組合、警察などの話し合いに立ち会いし、被害状況の説明を行なった事案もありますのでご安心ください。

各種調査の基本料金は

騒音測定の基本料金は、132,000円(税込)から調査をお受けしています。

意図的な騒音トラブルを証明するためには、複数回の測定が必要です。ご依頼者が在宅中と不在中で、騒音の有無や大きさを測定し記録します。

騒音の測定回数や、取得する加害者の情報に応じても、調査内容が変わります。まずは、現在に至るまでの経緯や状況をお聞かせください。

測定調査

132,000円(税込)~

行動調査・素行調査

時間料金制プラン:1時間1名 6,500円(税込)~

追加料金は一切なし!

  • 報告書制作費用
  • 証拠写真・動画
  • 調査員の人件費
  • 調査機材代
  • 調査車両・交通費
  • その他・諸経費

※お見積りには諸経費も含まれます。お見積り以外での追加料金が掛かることはございません。
当対策窓口では、調査費用のお見積もりは直接面談させていただきお話しをお伺いした後にご提示いたします。

騒音調査の相談・依頼方法

騒音被害でお困りの方は、ファミリーセキュリティにご相談ください。

当事務所では、測定調査のみならず加害者の特定や情報収集までお任せください!

初めての探偵依頼に関するお悩みや不安などを、直接相談してみませんか?

各エリアの出張相談は、全て予約制で24時間365日(土日祝日問わず)ご予約を受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。

無料相談で解決する問題もあります。防犯、対人トラブルの専門家に相談してみましょう。

  • お問合せご相談

    1 お問合せ&ご相談

    お電話をいただき、面談のご予約をお取りください年中無休 24時間(TEL 0120-506-862)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。

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    相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。

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