洗脳や、マインドコントロールといった言葉が浸透する昨今、「自分は大丈夫だろうか」と不安に思う声も多いでしょう。
本記事では、洗脳されやすい人の特徴5選をご紹介しています。
あてはまる数が多かったとしても、事前に知っておくことで対策できることもきっと多いはず。
また、洗脳を解除する方法についても詳しくご紹介していますので、洗脳トラブルについて不安に思う方はぜひ参考にしてください。
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洗脳とは、強い力を使って相手の精神を疲弊させ、意のままに操ることです。
肉体的にも精神的にも疲弊してしまった被害者は、普段なら「おかしい」と思うことにも従ってしまいます。
心身ともに限界を迎えさせて、判断能力さえ奪ってしまうのが洗脳の恐ろしいところ。
洗脳による激しい刷り込みは、なかなかに解きにくいものです。
「自分はだいじょうぶだろうか」と洗脳に対する不安感を持つのは当然のことでしょう。
こうした不安を持つ方に、他人から洗脳を受けやすいかどうかを診断するための要素をご用意しました。
以下の内容にあてはまる方は洗脳にかかりやすい傾向にあるため、より気を付けて日々を過ごすことが必要かもしれません。
自分は大丈夫と思っていても、いつ洗脳の罠にかかるかは予測ができないものです。
生来の気質で、洗脳にかかりやすい傾向にある人はさらに要注意。
自分は何個当てはまるか、確認してみてくださいね。
人間誰しも他人からほめられれば、うれしくなってしまうというもの。
しかしそこに、大きな落とし穴が潜んでいるかもしれません。
特に疲弊しているときや、傷ついているときは、こうした甘言に惑わされやすいでしょう。
おだてられ、有頂天になった隙を狙われている可能性もあります。
洗脳を得意とする人は、言葉巧みにこちらを操ろうとしてきます。
ほめ言葉は受け取りつつも、その言葉に依存しないようにすることが必要ではないでしょうか。
人やモノに夢中になりやすい人は、没頭し始めると周りの意見が耳に入らない傾向にあります。
洗脳には孤立させるというフェーズがつきもの。
人の声が入らなくなってしまったところを狙われる可能性があるでしょう。
熱心に取り組むことは素敵ですが、「彼が言うことなら間違いない」と妄信的になってしまうことは避けたほうが良いかもしれません。
「自分は大丈夫」
「洗脳なんて遠い国の出来事」
そう思い込んでいる人ほど、洗脳の罠に引っ掛かりやすいというものです。
洗脳は意外と近くに潜んでいます。
カルト集団に傾倒してしまうことだけでなく、ブラック企業に勤め続けてしまうのも、洗脳によるものかもしれません。
心身ともに疲弊してしまうところを狙ってくるのが、洗脳をする人の手口です。
疲れていたり、傷ついているときこそ、相手の言葉をきちんと精査する必要があります。
自分軸とは、評価基準が自身の中にあるということです。
つまり他者軸とは、他者の評価に惑わされやすい人ということ。
洗脳では甘い言葉と強い言葉を交互に使って、相手を依存させます。
それらの言葉に惑わされてしまうと、体よく操られてしまいます。
価値観を他人に委ねるのではなく、自己の中に持っておくことが大切です。
ただし、確立した自己を持っていたとしても、洗脳される可能性があるのが怖いところです。
言葉巧みに操ろうとしてくる人間は、案外近くに潜んでいるかもしれません。
では実際に洗脳されてしまったらどうなるのか、洗脳によって引き起こされる事例をご紹介していきます。
カルトとは、強力なリーダーシップを持った指導者のもと、集った信者たちに忠誠を誓わせる組織のことです。
絶対的な信仰をさせるために、しばしば洗脳やマインドコントロール、経済的搾取などが行なわれることも。
日本で有名なカルト集団として挙げられるのは、オウム真理教ではないでしょうか。
悪質なカルト集団に傾倒するようになると、無理な借金をかかえたり、性格が一変したりします。
セクハラやパワハラを受けているのにもかかわらず、会社を辞めずに勤め続ける。
これも洗脳によるものかもしれません。
「お前はこの会社を出たらやっていけない」
「これくらいやらなきゃお前は終わりだ」
など、激しい叱責を受け続け、心が疲弊してしまいます。
洗脳にかかった結果、会社から抜け出せなくなってしまうのです。
また、長時間労働によって頭も体も休まらなくなり、正常な判断を下せなくなってしまうことも。
どれだけおかしな状況にあっても、それを考えることもできず、また仕事に向かってしまいます。
愛している人からの言葉はちゃんと受け止めたいものです。
しかし、暴言や暴力、激しい束縛は別でしょう。
DVは下記のような特徴があります。
心当たりのある人は要注意です。
DVは第三者から気づかれにくいという側面もあるため、特に洗脳から抜け出すのは難しいでしょう。
もし身近に洗脳にかかった人がいれば、救いたいと思うことでしょう。
しかし、洗脳にかかった人を救うことは容易ではありません。
洗脳を解くために必要なことや、注意点をご紹介します。
まずは洗脳にかかってしまった相手の話を聞くことが重要です。
頭ごなしに「そんな団体怪しいよ!」「ひどい会社だね、やめたほうがいいよ!」と否定するのではなく、現状を見極めることが必要になってきます。
否定されると、より意固地になってしまいます。
まずはお互いがゆっくり話せる居場所を作りましょう。
洗脳者や団体を否定するのではなく、会話の中で洗脳を解くカギを見つけましょう。
相手が何に困っていて、どうして洗脳されるに至ったかを知ることが大切です。
会話のラリーの中で質問をし、相手に「あれ?おかしいかも?」と思わせることができれば、洗脳を解く糸口になるかもしれません。
新しいコミュニティを紹介するのも一手です。
洗脳されると孤立しがちになってしまいます。
新しいクリーンな交流をはかることで、狭くなった視野を広げることができるでしょう。
さまざまな価値観を持った人々との交流を通じて、自身の現状に疑問を持ち始めるのを見守りましょう。
洗脳を解くのは、ひとりでは難しいもの。
洗脳解除の知識がないと、やれることにも限界があります。
特に深刻なケースでは、専門家による相談窓口を活用するのが良いでしょう。
無料の電話相談窓口もあります。
また、相談する前に情報を整理しておくとスムーズです。
洗脳相手について知っていることや、具体的な被害についてまとめておくと◎
身近な人間だけで解決が難しい場合、第三者の専門家の手が必要になってくることもあるでしょう。
そんなときは、探偵や心理カウンセラーなどの専門家がおすすめです。
探偵に依頼することで、客観的な情報を得ることができます。
洗脳相手のことを知るには、個人の力では難しいところも。
また、周辺を調べていることがバレてしまうと、さらに拗れてしまうこともあります。
探偵は豊富な経験と知識を生かして調査にあたるため、そういった心配もありません。
一人で抱え込むのではなく、第三者の力も借りてみてくださいね。
洗脳が解けたことで安心する気持ちもありますが、その後のケアも必要です。
洗脳された被害者は、一心に信じていた拠り所がなくなってしまった状態にあります。
その不安を埋めるために、また新たな依存先を探してしまうこともあるでしょう。
いちばんは帰ってくる居場所を作っておいてあげることです。
洗脳によって孤立してしまった相手のために、迎え入れる準備をしてあげましょう。
そうすればきっと、次第に傷が癒えていくことでしょう。
探偵ができることは、尾行や行動調査といった情報収集です。
・洗脳相手の実態調査
・セミナーや宗教団体への潜入調査
・企業、団体の情報収集
ご自身で解決したいと思う気持ちも当然ですが、近しい人間だと顔が割れている可能性もあります。
身元が知られていると、洗脳者が対策していることも。
調査していることが相手に知られてしまうと、探偵による調査も難しくなってしまうため、早めのご相談をおすすめしています。
当探偵事務所は、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受け付けています。
プライバシーを厳守しており、匿名でのご相談も可能です。
洗脳トラブルは案外身近に潜んでいるもの。
当事務所は、ご依頼者の悩みや苦しみにも寄り添います。
ぜひ一度、お話だけでもお聞かせください。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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