セキュリティガイド - LGBT間トラブルサポート関連記事

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公開日: 2022/11/01
セキュリティガイド - LGBT間トラブルサポート関連記事
 公開日: 2022/11/01

SOGIハラスメントにもう我慢しないで!慰謝料請求を視野にいれた証拠収集

「SOGI(ソジ)」という言葉をご存知ですか?

「LGBT」がセクシュアルマイノリティーの人たちを指すのに対し、すべての人が持つ性的指向・性自認を表すのが「SOGI(ソジ)」です。

近年、「SOGIハラ(SOGIハラスメント)」が大きな問題となっています。

「SOGIハラスメント(ソギハラあるいはソジハラと呼びます)」とは、性的指向や性自認に関し、差別的な言動や嘲笑、いじめや暴力などの精神的・肉体的な嫌がらせを行うことです。

なぜ加害者と被害者が生まれてしまうのか?

SOGIハラの背景と実態を見つめるとともに問題解決のための証拠収集について解説しています。

目次│「SOGIハラ」被害の相談窓口

相談者
LGBTトラブルサポート
2022年10月31日 
トラブル問題解決の担当者が書いたSOGIハラスメント問題に関する情報を公開しております。LGBTトラブル以外にも、対人トラブル・男女間トラブル・洗脳トラブル・引っ越しトラブル・ナイトワークトラブルなどさまざまなトラブルに対応しております。調査を行ない、隠されていた証拠によって、大きく前進できると私どもは確信しています。

1-1 なぜ「SOGIハラ」は起きるのか

まだ一般的認知度の低い「SOGIハラ」ですが、私たちの社会生活において、ありとあらゆるハラスメントが見え隠れする中、その一つとして実際に起きています。

望まない性別での学校生活・職場での強制異動、採用拒否や解雇など、差別を受けて社会生活上の不利益が生じることも含まれています。

心と体の性が一致しない

SOGIハラスメントは「Sexual Orientation and Gender Identity」の略で、2011年頃から使われるようになった言葉です。

「SO」は性的指向のことで、好きになる相手の性を指し、「GI」はジェンダーアイデンティティで、自分自身を男性と認識するのか女性と認識するのか、あるいはどちらとはっきり決められない、どちらでもないなども含みます。

いわゆる「心の性」と呼ばれるものです。性的マイノリティであることで自分を否定したり疎外感を感じるといいます。

それに追い打ちをかけるように周りから理解を示してもらえないばかりか、心ない差別的な対応は本人を追い詰める凶器となることもあるのです。

「LGBT」との違い

LGBTは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障がい者など、心と肉体的性別が一致しない人)の頭文字から取った言葉です。

LGBTが社会的認知度が高く、当事者が自分たちの生き方にプライドを持てる社会を作ろうという傾向があるのに対し、性的指向と性自認は、社会の中に生きるすべての人に関わるものであるため、「SOGI」はすべての人間を包括する概念である点で「LGBT」とは区別されるものです。

実際におきた「SOGIハラ」による事件

「SOGIハラ」という新たなハラスメント行為が白日の下にさらされた契機となったのが、「一橋大学アウティング事件」です。

「あの人、○○らしいよ」が命取りに…

当時25歳の一橋大法科大学院の学生が、同性の旧友に告白し、断られた挙げ句、その事実をグループLINEで、複数の同級生に暴露されるという事態が起きました。

仲間内で面白半分に言いふらされ、馬鹿にされ、深く傷ついた当事者が、大学内で自殺に及びました。

このように、誰かがカミングアウトした内容を勝手に言いふらすことを、「アウティング」と呼ばれています。

たとえ軽口であっても、その行為こそが当事者にとって、いかなる不利益を被ることも許されるものではないでしょう。

1-2「SOGIハラ」の5つの態様

LGBTの社会認知度が高くなっても、「SOGIハラ」を意識する人は少ないと言います。

「あの人絶対ゲイだよ」「オカマじゃない?」と笑いのネタにしていることに、罪悪感を持っている人は割と少ないものです。

その言葉に傷ついている当事者が、すぐ身近にいることに気が付いている人もごく僅かでしょう。

「SOGIハラ」にもいろいろある

「SOGIハラ」については、以下の5種類があります。

  • 差別的な言動や嘲笑、差別的な呼称
  • いじめ・暴力・無視
  • 望まない性別での生活の強要
  • 不当な異動や解雇、不当な入学拒否や転校強制
  • 誰かの「SOGI」について許可なく公表する「アウティング」

「SOGIハラ」にもいろいろある

同性愛者、あるいはそれに近い性的指向があることを揶揄したり、それを理由としたいじめや無視などといった仲間外しが許されないことであるのは「SOGIハラ」であるのは明白です。

しかし、学校や職場では当事者に対して理不尽な対応を「SOGIハラ」だと自覚のないまま行なっている者たちも多数います。

例えば次のような事例が該当します。

体は女性だが心は男性のため男性の姿をして出勤している。周りの理解を求めてはいるが、いつも同じ上司が「たまにはスカートはいてメイクくらいしたら?」など揶揄してくる。

自分は男性だが好きになるのは同性、学生時代の制服に違和感を感じるし、男子トイレに入るのも本当はしたくなかった。一度だけゲイ疑惑が流れいじめの標的になったことがある。

制服を着用することを規則としている学校や職場では、身体的な性と着たい制服の性が異なる人が苦しみを感じる上に当事者の性自認を理由とした不当な取り扱い、当事者の居場所をなくすような行為が、旧態依然として残されている現実もあります。

2- SOGIハラが明るみになりにくい背景

ゲイだから、レズだから、それを言葉にして侮辱することは許されません。

しかし多くの人は、「普通と違う性的趣向」という先入観を持っており、悪いことだという自覚が不足しているように思います。

自覚のない加害者のせいで被害者が出る

このように「SOGIハラ」は性に関する最低限の知識を持ち合わせていないと無意識のうちに行ってしまう危険があり、知らない間に「加害者」と「被害者」が生まれてしまう構造となります。

性的マイノリティについてのある調査によれば、その人口は約10%であるとの結果を示しています。

これは学校で非と1クラス当たり3人いてもおかしくない数値です。しかしながら、自分の性的指向・性自認を周囲に公表している人は、ごく少数です。

社会生活の中で、いまだ性的マイノリティの人々に対する偏見や差別意識が根付いているため、自分の性的指向や性自認を隠すことを余儀なくされている人が多く存在することを意味しています。

「いない」のではなく「見えていない」だけ

このような社会的な背景から当事者たちの存在は見えにくくなっているのです。

まずは、「存在しない」のではなく「見えていない」だけだという認識が大切です。

その上で、自分の何気ない発言や行動が、周りにもいるはずである性的マイノリティの人を無意識のうちに傷つけていることがあると認識するべきでしょう。

3- 法律上は「SOGIハラ」もパワハラの一つに

2020年から(中小企業は2022年から)、「パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)」が施行されました。

これに伴い策定された「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」に中にも、「SOGI」は個人情報やプライバシーであると明記され、「SOGIハラ」もパワハラの一つと見なされることになりました。

どのような行ないがハラスメントに該当するのか?

「SOGIハラ」に該当する主な行ないをハラスメント行為を以下のように挙げました。

そのために被害者たる従業員が、うつ病などの精神疾患を発症した場合、その責任は会社側に求められます。

  • 性的趣向を差別する言動やアダ名を呼称とする行為
  • 当事者の性自認を無視し、肉体的性別通りの振舞や装いなどを強要
  • 使用するトイレや更衣室などに関する配慮を行わなかったりする行為
  • 性的指向や性自認をあげつらい不当な異動や解雇を言い渡す行為
  • 「SOGI」であることをを無許可に公表し言いふらす行為
  •  
sogiハラに悩む人

4- ハラスメント被害を我慢しない

ハラスメント被害は、職場や学校における嫌がらせ行為は我慢していても解決しません。

特に「SOGIハラ」は日常の中のまるで挨拶の一部のように悪びれず常習的に行なう者もいます。

「被害者」と感じた時から行動を!

自分は言われても仕方ないのだと黙って諦めていると、相手は受け入れていると勘違いすることもあります。

その結果、ハラスメント行為がますますエスカレートする恐れがあります。

一人で悩まずに、まず、信頼できる上司や同僚に相談しましょう。

周りの協力を得ることで、加害者が自らの軽率な行為によって、無意識のうちに傷つけていたことに気づき、問題が解決することもあります。

5-1 被害を食い止める方法

レコーダーを手に持つ男性

ハラスメント行為をしている人は、自分の行為の違法性を自覚していないことも少なくありません。中には、相手が嫌がっていることにすら気づいていないケースもあります。

よって、「不快なのでやめてほしいと思っていること」を冷静かつ断固とした調子で相手に伝えることが大切です。

証拠収集の必要性

ハラスメントは陰湿なものになると周りの人に隠れて行なうケースもよくあります。

被害の実態を暴き、ハラスメント行為を止めさせるためには、自分が何をされ、何を言われ、どれだけ傷ついたかを示す証拠収集が必要になります。

ハラスメント行為をされた場合、いつどこで誰が何を何のために(5W1H)したのかを記録しましょう。

後々の事実確認などで有効となり得るので、メモや録音など、さまざまな方法で記録を残すことが重要です。

どこへ誰に相談すればいい?

それでも改善が見られない場合は、「これ以上言っても続くようなら、しかるべきところに相談する」と相手に直談判しましょう。

そのうえで改善しない場合や、かえって行為がエスカレートした場合は、上司や人事部・労働組合などへの相談を検討することになります。

頼れる知人や上司がいれば相談する

上司に相談するなら、ハラスメント行為をする相手を監督する立場にある人物を選ぶことが大切です。

社内にハラスメント相談窓口などが設けられている場合は活用し、人事部や労働組合に相談するという手段も考えられます。

改善が見られないときはどうすればいい?

上司や人事部から注意を受けても改善が見られない場合、外部機関を頼ることになります。

訴訟を提起する場合においてはもちろんのこと、被害を認めてもらうためには、証拠をきちんと収集・保全し、被害者が加害事実やその具体的な態様を立証できるかどうかが重要です。

予め、診断書、録音、写真・動画、メール、SNS(LINEなど)、同僚の証言、被害者が作成した業務日誌、日記などといった証拠を収集しておくことで、万が一の場合にも対応がしやすくなるでしょう。

5-2 専門家に解決を依頼すること

ハラスメント行為の証拠が不十分なまま相談窓口に相談しても、加害者の多くは、自分がハラスメント行為をしたことを認めません。

加害者がハラスメントの事実を認めず、証拠も残っていない場合、会社側は、正確な事実認定をすることが難しくなります。

十分な証拠を確保するために

会社側が加害者の言うことを信じた場合、誤った事実認定をされて、ハラスメント行為がなかったことにされてしまう可能性もあります。

その上、ハラスメント被害者が被害について相談することにより発生する二次被害であるセカンドハラスメント(セカハラ)の被害に遭うおそれすらあります。

自分で十分な証拠を集めることができず、外部機関や弁護士に相談する前に客観的な証拠を確保したいという場合は、調査のプロである探偵・調査会社に相談して、証拠を確保することが必要となります。

5-3 「SOGIハラ」の告発先

「SOGIハラ」を含む、性的なハラスメントの被害に関して、下記のような相談先が用意されています。

心に傷を負った状態で心身に支障をきたす前にまずは、まずは第三者に相談することをお勧めします。


厚生労働省HP:総合労働相談コーナー


厚生労働省HP:ハラスメント悩み相談室

6-1 「SOGIハラ」でお悩みの方専門相談窓口

解決が難しく、加害者である上司や同僚、あるいは会社を相手取った慰謝料請求などの訴訟問題に発展しそうなほどのトラブルに巻き込まれたときは、ハラスメント証拠収集の専門家である当事務所にご相談下さい。

ファミリーセキュリティー相談窓口は多様なトラブルに対応し、疑問にお答えいたします。

他社で断られた案件についても対応いたしますのでお申し付けください。お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間お受けしています。

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