On-Line Security
インターネット上での攻撃には、ウイルス、迷惑メール、不正侵入などがあります。最近のインターネットトラブルは、最近ではフィッシング詐欺など、巧妙かつ悪質になっていて、実際に金銭的な被害もでています。また、スマートフォンを介してストーキングを行なったり、リベンジポルノ被害によって性的な写真をネット上にバラ撒かれたりすることも多くなっています。ネットの利用には悪意のある第三者の存在や、ストーカー目的で狙われる危険性があることを留意しておきましょう。被害に遭わないために、対策を講じることがオンラインセキュリティです。
個人情報は常に狙われています。個人情報保護法により、個人情報が法律で守られることになり、仕事以外に個人情報の制限が厳しく取り扱われるようになりました。それにより、個人情報の管理がしっかりしてる企業ほど「信用できる」と世間判断されるようになりました。個人情報がなかなか手に入らない時代になり、特定の人物の情報が欲しいときに「尾行による情報収集」「SNSでの情報収集」「盗聴盗撮・スマホ監視」など行ない、「いつ、どこで、何をしたのか」を収集する人が増えているんです。
スマートフォンさえあれば、自宅にいても株式投資もネット通販もできるような時代になりました。その反面、何でもできるからこそ問い合わせが増えたのが、「個人情報が漏れた」という被害です。例えば、「自分しか知らないことを他人が知っていた」「自分の画像がネット上に流出し他人から見られるようになった」ということが起こります。それが、考えすぎであったり、気のせいで済むなら良いのですが、何回も起こり偶然にしてはおかしいと思い調査した結果、個人情報が漏えいしていたケースは多くあります。
1.女子高生の行動監視、ツイッターに書き込み…金沢医大の34歳医師、ストーカー容疑で逮捕
ツイッターに行動を監視しているような書き込みを繰り返し、女子高校生に付きまとったとして、石川県警金沢西署は12日、ストーカー規制法違反の疑いで、金沢医科大病院の医師の男(34)=金沢市=を逮捕した。逮捕容疑は昨年10月18日〜12月7日、スマートフォンやパソコンで、石川県内の女子生徒のツイッターアカウントに「バス停で見ているよ」「行動パターンを知り尽くしてしまった」などと計16回書き込み、付きまとったとしている。産経ウエスト
2.愛知県津島市のネットゲームの不正アクセス禁止法違反事件で逮捕
20歳男性のAさんは、愛知県津島市の女性が利用するネットゲームのパスワードを無断使用し、女性になりすましてゲームサイトに計12回アクセスしたとして、不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された。女性は、ネットゲームに必要なパスワードが無断使用され、ゲーム内で利用できるアイテム(道具)15万円分が盗まれたという。
3.他人が落としたスマホからデータ盗んだ疑いで20代清掃員逮捕
埼玉県警サイバー犯罪対策課は2020年3月12日、他人が落としたスマートフォンのなかに含まれていたゲームデータを盗んだとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで埼玉県朝霧市に住む清掃係員の男を逮捕したと明らかにしました。
4.「ネットストーカー」被害急増 SNS普及で中高生標的に
ネットのトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」(東京)によると、相談件数は統計を始めた2012年は10件だったが、13年は97件と急増。その後も増加傾向で、16年は10月までで577件と既に過去最多となった。
5.GoogleやSamsungのAndroidスマホ、カメラアプリを無断で操作できる脆弱性が判明
Google PixelやSamsung Electronics(以下、Samsung)製のAndroidスマートフォンに、他人がカメラアプリを無断で遠隔操作して写真や動画を撮影したり、位置情報を特定したりできてしまう脆弱性(ぜいじゃくせい)が存在していたことがわかった。セキュリティ企業のCheckmarxが2019年11月19日のブログで明らかにした。
オンラインを利用した犯罪は手口が巧妙化しています。自分が使っているパソコン・スマートフォンの情報が、晒されていないかしっかりと把握しておく必要があります。インターネットトラブルは、自分でできる予防をしていないことで起きるため、予防策や対策方法についてしっかりと知っておく必要があります。
インターネットトラブルはさまざまなケースが存在していますが、ほとんどの場合自己管理を徹底することで未然に防ぐことができます。しかし、それでもインターネットトラブルが無くならないのは、手口もまた巧妙化しており、騙されてしまったり、不正なサイトにアクセスしてしまい、トラブルが起こってしまいます。だからといって泣き寝入りする必要もありません。以下に予防方法と、万が一トラブルが起きても対処できるように、対策案をご紹介します。
パスワードの使いまわしや、安直なパスワードは容易に不正なアクセスを許してしまいます。複雑かつ登録しているサイトごとに別々にパスワードを設定することが理想的です。最近では「パスフレーズ」と呼ばれる、ランダムは英単語のフレーズを8~10個並べて作成するパスワードの方法です。仮に英単語を10万語(ジーニアス英和辞典第5版の収録語数が約10万5000)だとすると8単語だと、10~40通りの組み合わせがあります。これは、通常のパスワード20文字分であり、パスワードとしては十分な強さと言って良いでしょう。
ここでいうプライバシーとは「本名だけではない、私事の内容を含んだ他人に知られたくない情報」のことを言います。ブログサイトや、FacebookをはじめとしたSNSサイトでは特に気を付けるべきです。自宅や実家の住所、電話番号、クレジットカード情報や勤務先の情報が得られるような投稿は、絶対に避けるべきです。
ネットはあらゆる情報があふれています。逆に言えば、得たい情報を適切に得られなければトラブルになることがあります。身近な例で言えば、デマやマルウェアが仕込まれた無料のコンテンツのダウンロードなどが挙げられます。しかし、正しい情報やデマを見極めることは、インターネット黎明期に比べると格段に難しくなっていることも事実であるため、ネットで得られる情報について自分で判断することが難しいと感じたら、知識を持つ人に質問したり、関連書籍で情報を集めるなど、アナログな方法が有効な場合もあります。
「何かおかしい」と不審に思うことがあったら、見過ごさずに対策をとりましょう。あらゆる手口で入手した被害者の情報を匿名掲示板やSNSなどに無断で公開されるケースがあります。主な対策としては以下のような方法がありますのでご確認ください。
※悪意ある誹謗中傷の書き込みをした者に対して、名誉棄損罪(刑法第230条)や侮辱罪(刑法第231条)での被害届や刑事告訴を行なうことになります。
Q
調査の期間はどれくらいかかりますか?
A
実際に調査を行なわないと、パソコンやスマートフォンがどれほどの危機にされされているのか判断できませんが、基本的に1週間から10日ほどで結果をご報告することが可能です。
Q
どんな調査を行なうのですか?
A
オンラインハッキングの疑いがある、パソコン・スマートフォンをお預かりし、不正アクセスや不正なアプリケーションソフトの有無について調査いたします。また、調査中にそれらの痕跡を発見した場合、削除、追跡を行ないます。
Q
証拠は何に使えますか?
A
収集した証拠は、ハッカー(ハッキング行為をする人物の総称)の特定とハッキング行為の証明になります。証拠を掴むことで、弁護士を通して嫌がらせをやめさせる直接交渉も可能になってきます。
Q
裁判を考える場合、弁護士を紹介してもらえますか?
A
もちろん可能です。嫌がらせに関する訴訟に強い弁護士を無償で紹介致します。紹介料などは一切発生いたしませんのでご安心ください。弁護士法74条に「提携している弁護士を紹介するのは違法(非弁提携の意味)」となっています。つまり、有償にて紹介する探偵業者は違法となります。
Q
費用の相場はどのくらいですか?
A
探偵事務所によって提示される金額は異なります。独自の調査手法で被害を解決するため、予め決まった調査費用を提示することができないという事情もあります。注意点としては、調査費用が「必ずしも調査力差を示すわけでない」ことです。ファミリーセキュリティでは、着手金としてご依頼着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。
まず、相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、状況、依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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