学校で子どもがいじめ被害に遭っているかもしれない…
心配して学校や教育委員会に相談する親を「過保護」だとか「親バカ」呼ばわりすることは、もう今の時代では通じません。
子どものいじめは時代が進むにつれ巧妙かつ陰湿になっています。
加害者が子どもでも、被害者を死に至らしめるような、いじめ行為は悪質な犯罪と何ら変わりありません。
いじめ問題解決に向けて、学校や教育機関が頼りにならない、理解を示さない場合、子どもを救えるのは親だけです。
子どもの出すいじめのサインを見抜き、抱え込んでいる闇から救う出す方法を紹介します。
2024年5月2日 更新/ 執筆者 / 吉田 麻衣子
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者ページ
集団で活動するとき人間関係で必ず問題になる「いじめ」。
子どものいじめ問題は社会全体の課題として長年掲げられています。
子どものいじめ事件においては、手加減がなく後先考えない残酷な加害行為が目立ちます。
学校など集団での活動の場では、いじめられている子どもにとって逃げ場のない地獄です。
なぜ、いじめの当事者たちの周りにいる教師や親は、いじめを未然に防ぐことができなかったのでしょうか。
大人が声を大にして全力で訴えれば防げたはずだと思わずにはいられません。
しかしそこには、関係者にしか分からない落とし穴があるといいます。
いじめの多くは陰湿なものが多く教師の見えないところで隠れて行なわれます。
他の生徒も巻き込まれたり、目を付けられたくない、または面白がって、見て見ぬふりというパターンがよくあります。最近のいじめの傾向としてますます。
いじめの事実が表面化がされにくい状況になっています。
それはネットの普及で、大人の目の行き届かないところで児童生徒同士がSNSで交流するようになったことが影響しています。
代表的なネットによるいじめがLINEグループで悪口を書かれたり仲間外れにされたりするものです。
クラスにいじめがあると保護者や生徒から報告があってから、いじめに気が付く教師が多いといいます。
業務が多忙で子ども同士の関係性に目に行き届かないことや、子ども同士で口止めしたり、隠蔽したりしていることも教師の対応が遅くなる原因の一つとも考えられています。
また、事実関係を明らかにするのに他の生徒に話を聞いたり慎重に進めていくなかで話が二転三転することも多く、適切な対応をとるまでに時間がかかってしまうといいます。
教育者のなかではいじめは学校の恥ずべき問題とする考えが多く、校長自らこのような思考でいることによって教師たちが自分の評価を気にするあまり、いじめを隠蔽しようとする者も出ています。
また、いじめの加害者の親との関係性を気にして、いじめを黙って見て見ぬふりをするというとんでもない教師も存在しています。
意を決していじめ被害を告白したのに、教師から見放されされ絶望する子どもの気持ちは計り知れません。
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いじめられている本人が親にSOSを出すことで、早期発見に繋がるはずです。
実際のところ、親や教師に打ち明けているお子さんも多くいますが、その時点で既に長期的ないじめを受け続け、耐えられないほどに追い詰められている状態にあるのがほとんどです。
早期に大人にいじめ被害を打ち明けられない子供の心理としては以下のことが考えられています。
いじめ被害に遭っている毎日のなかで、子どもは加害者に一挙一動に酷く怯えています。
両親に話しても解決どころか、もっと酷いことをされるという恐怖から、いじめの被害を隠し、いじめの主犯格たちの言いなりになっている傾向があります。
そもそも、いじめは差別や偏見がきっかけで始まることが多いと考えられています。
周りと違う習慣や服装をしているだけでも、いじめの標的になることがありますし、忘れ物が多かったり勉強についていけなかったりすると、からかいの対象になりそれがエスカレートした結果いじめになることがあります。
子どもはいじめに耐えながらも、「自分がみんなと違うせいでいじめられるんだ」という負い目や恥ずかしさから第三者に打ち明けられないといいます。
いじめられているのか心配して聞いても、子どもが何も言わない場合、親は何とかして、真意を察してあげたいところです。
そのためには、子どもの変化やサインに常に敏感でいる必要があります。有効ないじめ防止対策にもなるのです。
何も話さなくても、いじめられている子どもは小さなサインを出しています。
いじめを疑う親として子どもを守るために、まずできることは子どもの以前はなかった変化やサインを見逃さないことが重要です。
息子は中学校入学時から野球部に所属して張り切っていましたが、最近退部し学校にも日によって行きたがらなくなりました。
その頃から息子の鞄が泥だらけになっていたり、ノートや教科書を破られていたりすることがありました。本人に聞いても何も言いません。
よく笑い、よく話す子でしたが、最近は暗い表情が増え、話しかけても、ハッとして明るさを装いますが、無理をして笑顔を作っているような気がします。
このままじゃ登校拒否になるのではないか、息子の精神状態も心配になる一方なのでご相談させていただきました。
担任の教師の「確認したところいじめの事実はない」と、どこか事務的な対応をもどかしく思い、とにかくいじめの事実を明らかにしたい思いから、専門家に調査をお願いしました。
入念な打ち合わせの後、すぐに動き出してもらえました。
子どもの友人関係をもとにSNSなどを調べ、首謀者とみられる加害少年が判明しました。
SNS上でに嫌がらせ発言や、息子の私物を破損行為を示唆する内容が書かれていたほか、身辺調査によって、決定的ないじめの事実の証拠を入手してもらいました。
それらを持参して再度校長と話したところ、態度が豹変。
丁重なお詫びと、加害者に向けて学校側から厳しい警告が下され、「二度とさせません」いう意思確認とともに相手の親からの謝罪がありました。
いつか解決するだろう…という安易な考えでは危険を招きかねないのがいじめトラブルです。
いじめる子どもたちは、いじめを楽しんでいるケースが多いので、誰も咎める者がいなければ調子に乗ってエスカレートする可能性があります。
いじめが続くことで登校拒否や健康状態の悪化、学業不振など、子供の将来にも大きく影響します。発達段階の子どもにとって、その損失は計り知れません。
いじめによる最悪のシナリオが、被害者が自らの命を絶つことです。
しかし、実際にはどのようないじめによって、子どもがどれだけのダメージを受けているか把握できている親はわずかだといいます。
いじめが続くことで重篤な精神的ダメージを負うことになりかねません。
たとえ解消できたとしても既に深い傷跡が残り、その後の心身の影響、トラウマや後遺症として一生抱える問題となることも懸念されています。
大人が黙っている間にも壮絶ないじめは日々続いており、いじめの被害者は苦しみに耐えているかもしれません。
最悪の事態を食い止めるには可能な限り真実を調べ、事実証明することです。
学校や教師に相談しても、納得のいく対応をしてもらえないときはどうすればいいのでしょうか。
学校も、教育員会も、そして弁護士さえも、いじめの実態を示す証拠が、何もなければ動いてくれません。
しかし、学校のなかでいじめの当事者間で起こることであり、いじめの事実としての証拠集め一つとっても容易なことではありません。
自力では何も証拠が掴めないとき、専門家による調査による、いじめの事実確認と証拠収集が解決の役に立ちます。
次のような実態を調べることで「動かぬ証拠」となり、解決に向かうことは間違いありません。
気をつけねばならないのは撮影などは可能な範囲内で起きている場合に限ります。
学校内では自分で記録するしか選択肢がなく、外部の人間が侵入して撮影すれば「不法侵入」となり、違法に取得した証拠として効力を失います。
いじめ対策として「レンタル警備おじさん」などの対策法もおすすめです。
怖い見た目のおじさんを派遣し、いじめっ子にいじめ行為をやめさせるという方法です。
例えば親戚に見せかけて、学校外でのいじめの現場に訪れます。弊社では警備スタッフとして常駐させています。
いじめ調査の料金については、ご状況やもとの情報の量に応じて変わってきますので、一律とは言えません。
ご不安な方も多いと思うので、こちらでは、およその金額をご案内致します。
被害の状況、行なう調査・サポート内容、調査期間(日数・時間数)、必要な証拠や情報に応じて前後しますが132,000~800,000円(税込)前後だとお考えください。
詳しいお話をお聞かせいただくことで、お見積もりの作成が可能です。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、ご予算内で行なえる調査・サポート等のご提案をさせていただきます。
ファミリーセキュリティの安心コミコミパックプランは、基本料金に諸経費等も含まれています。詳しくはトップページよりご確認くださいませ。
※お見積りには諸経費も含まれます。お見積り以外での追加料金が掛かることはございません。
「いじめられるほうにも原因がある」などと一切考える必要はありません。いじめは子どもにとって悪影響でしかありません。
解決の第一歩として、まずは相談することから始めましょう。
ファミリーセキュリティでは、通常の証拠収取のほか、いじめを解決させるためのさまざまな対策を取っています。
多様なトラブルに対応し、心身を脅かされるトラブルに対して、迅速かつ徹底的に調査を行ない、希望に満ちた明るい未来を取り戻すため、私どもは全力でサポートいたします。
他社で断られた案件についても対応いたしますのでお申し付けください。お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間お受けしています。
まず、相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、状況、依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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