
ロマンス詐欺とは、マッチングアプリやSNSなどのインターネット上で出会った相手に対して、メッセージのやり取り等を通じて親近感や恋愛感情を抱かせて金銭等を騙し取る詐欺です。
近年、このロマンス詐欺による被害が急増しています。
この記事では、ロマンス詐欺が急増している背景について解説し、ロマンス詐欺の手口に早期に気付くポイントや、被害に遭った際の対応法についてまとめています。
目次 [ 閉じる ]

警察庁によると、ロマンス詐欺の被害件数は2024年に3824件(前年比142・8%増)が確認され、400億9000万円(前年比126・1%増)がだまし取られた。
1件当たりの被害額は1000万円を超える計算だ。
被害者の年代は男女いずれも40~60代が半数以上を占めた。
相手からの接触手段は、マッチングアプリ(34・3%)▽インスタグラム(22・3%)▽フェイスブック(20・5%)の順に多く、被害時には9割以上がLINE(ライン)で連絡を取り合っていた。
引用元:毎日新聞|猛威ふるうロマンス詐欺 被害は年間400億円 40~60代に集中(2025年08月06日)

ロマンス詐欺の加害者は、メッセージのやり取りだけで「結婚する」「恋人になる」と約束します。
そして、「結婚に伴う資金を集めるため」などと嘘をついて、暗号資産の購入や架空の投資を勧め、お金を振り込ませるのです。
一度でもお金を送ってしまうと、さらに送金を求められ、繰り返し金銭等をだまし取られる場合がほとんどです。
このようなロマンス詐欺が増加している背景には、どのような事情があるのでしょうか。
近年、マッチングアプリは、若い世代だけでなく、中高年やシニア層の利用が拡大しています。
特に、離婚歴がある人の再婚活や、生涯のパートナー探しを目的とする人に利用が増えています。
背景としては、中高年・シニア層は日常生活の中で出会いが少ないことから、そのような人たちがマッチングアプリを新しい出会いの場として期待しているという点があります。
また、スマートフォンやインターネットの普及により、中高年・シニア層も日常的にネットを利用するようになったことも、理由のひとつです。
特別な知識やスキルがなくても、スマートフォンやパソコンがあれば簡単に登録でき、場所や時間を問わず利用できるという手軽さも、利用者増加を後押ししています。
マッチングアプリを利用することは、けっしてメリットだけではありません。
悪意ある人物がアプリに登録し、詐欺のターゲットを見つけて、金銭を騙し取るケースは少なくありません。
詐欺や勧誘の具体例としては、FXや株式などの投資関係の詐欺や、マルチ商法、宗教関係や風俗業者からの勧誘が挙げられます。
マッチングした相手にLINEなどの別のアプリに誘導され、詐欺の被害に遭う場合がほとんどです。
まだネットに慣れていない年代の人は、こうした知識が不足していることから、詐欺の被害に遭いやすいのです。
近年、マッチングアプリ等を利用したロマンス詐欺を組織的に行う詐欺グループが急増しています。
2025年2月、警察庁は、ナイジェリアなど西アフリカを拠点にした犯罪グループがロマンス詐欺を繰り返し、犯罪の資金源にしている疑いがあると公表しました。
このように、海外の詐欺グループが日本人をターゲットにロマンス詐欺を繰り返していることも、被害急増の背景のひとつです。
また、海外の犯罪グループが日本人をターゲットにする理由として、加害者が日本に在住していない外国人の場合、加害者を日本の法律で裁けないため、日本人被害者は泣き寝入りするしかない現状がある点も挙げられます。

ロマンス詐欺被害の大きな特徴は、実際に多額の金銭を騙し取られてもなお、加害者と音信不通になるまで被害に気付かないことがあるという点です。
ロマンス詐欺は、被害者の恋心や好意を利用するため、被害者が加害者に不信感を抱きにくいのです。
では、ロマンス詐欺に早期に気づくポイントはあるのでしょうか。
以下に、特に注意すべき点をまとめました。

もしロマンス詐欺の被害に遭ったら、早急に対応することが肝心です。
以下の各種電話相談窓口で、ロマンス詐欺被害の相談を受け付けています。
また、
「SNS上の恋人とのやり取りに違和感がある」
「ロマンス詐欺かもしれないので確かめたい」
という方は、当社のような探偵にご相談いただくことも有効です。

ロマンス詐欺は世界中で頻発しており、中には海外から日本人をターゲットとして狙ってくる詐欺師もいます。
そのため、詐欺師の足取りが追えず、泣き寝入りするパターンも多いのです。
ビデオ通話をして、相手の顔や声を見たとしても、決して油断はできません。
ロマンス詐欺は組織的犯罪である場合もあるからです。
ビデオ通話で顔を出す実行犯と、裏で糸をひく首謀者で、あなたをおとしめようとしている可能性は0ではありません。
当探偵事務所は警察では追いにくい、海外案件にも対応しています。
少しでも怪しい、違和感を覚えるということがあれば、一人で抱え込まず、当探偵事務所にご相談ください。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、 フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。

監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
Copyright(C) ファミリーセキュリティ. All Rights Reserved.
(C) ファミリーセキュリティ