Brainwashing Support Articles
自由であることを標ぼうして、さまざまな宗教の勧誘があります。巧妙な洗脳トラブルの判例と当事務所の調査・対策はどのようなものであるのか、過去の判例を踏まえて詳しく掘り下げていますので、洗脳トラブルでお困りの方はご参考になさってください。
洗脳トラブルサポートのご相談は随時お受けしています。洗脳トラブルサポートに関するお問合せは、無料相談をご利用ください。
そもそも洗脳の定義とは何か?初めて聞いた人も、なんとなく聞いたことのある方も、ここで一緒に振り返ってみましょう。
洗脳とは特異的な、あるいは異質な環境下で一貫した教育を実行し、従来の思想や信念などを一新して別の思想や新しい思想、また信念を植えつけることを洗脳と言います。
〈思想改造〉を意味する中国語に由来している、という広義では言われています。程度の差や手法の巧拙はあっても、あらゆる教育が洗脳であるという説もあります。
洗脳トラブルはそういった思想や信念の植え付けのコミュニティに自分が知らない間に参加して巻き込まれていて、気が付いたら抜け出せなくなっていたといったトラブルのことを指した前提でお話しします。
具体的な洗脳トラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。下記に詳細を書きましたのでご参考になれば幸いです。
必ず儲かるといった甘い謳い文句を使い、『すぐに稼げるコツ』や『楽に稼げるための情報商材』などを販売したり、その販売をする売り子を登録させて、また次の販売者を登録させていく連鎖が延々と繰り返されるビジネスです。
このビジネスは別の呼び名として正式名称を「連鎖販売取引」といい、「マルチ・レベル・マーケティング(MLM)」と呼称されます。ネズミ講は法律で明確に禁止されており、必ず儲かるといったマルチ商法は多額の借金を抱えるケースも出てきています。
占術、いわゆる占いやスピリチュアルの勧誘セミナーでの洗脳は特定の人を崇めるような新興宗教ではありませんが、『精神的な』『精神に関するさま。また、霊的な。』といった意味をもっていて、心情の在り方を中心にかたり、マインドコントロールなどをします。
占術は文字の通り占いですが、占いにもとても対象者に精神的に影響を与える洗脳的な口ぶりが挙げられます。それほど人の言葉に動かされ、自分自身よりも他人が言ったことを信じすぎてしまう場が、占いやスピリチュアルでも起こります。
カルトとは、祭儀、儀式、崇拝を意味することばが転じ、特定の人物・事物を熱狂的に崇拝や礼賛をすること。他にはそうした行動をとる集団や教団そのものを指しています。
アメリカでもカルト宗教団体が絡んだ悲惨な殺人事件が起こっている他、日本でもオウム真理教による 1994年の松本サリン事件、1995年の地下鉄サリン事件などカルトが否定的に認識される事件が発生したのは記憶に新しいです。
集団による詐欺での洗脳は、主にオレオレ詐欺によるものや、国際ロマンス詐欺などがそれにあたります。ロマンス詐欺(ロマンスさぎ)は、インターネット上のコミュニティで知り合った海外の相手を言葉巧みに騙し、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる振り込め詐欺の一種とされています。
国際ロマンス詐欺、国際恋愛詐欺、ナイジェリア詐欺などとも呼ばれています。送金した場合、現状では事後に金銭を取り戻せる対策はほとんどないと言われているほど巧妙です。
単独犯に限らず、詐欺団を結成している場合も多いです。他にも脅迫や恐喝による洗脳や近隣トラブルによる洗脳なども挙げられます。
洗脳トラブルが刑事事件に発展するケースはここ数年に始まったことではありません。つまり洗脳トラブルといわれる小さなものが、事件性のある大きなものに変わる可能性があります。
日本でいちばんといってもいいほど当時問題になったのはオウム真理教の地下鉄サリン事件でしたが、オウム真理教の洗脳の事例のほかにも、もっと私たちの身近でも洗脳のトラブルや事件が起こっていることに気づかされます。
前記では洗脳トラブルをタイプ分けしてお伝えしましたが、次項では洗脳トラブルの判例で具体的にどういった事例が過去にあったのかをお伝えします。
親族7人をマインドコントロールで監禁殺人した事件です。監禁されていた当時17歳の少女が脱走し事件が顕在化されるようになりましたが、この洗脳事件の犯人だった当時の主犯格の松永容疑者は、内縁の妻・緒方を暴力で服従させ、自らの手を汚すことなく、緒方をマインドコントロールして緒方の親族を殺害させたという残虐な事件でした。
殺人事件の犯人でもあり洗脳の被害者でもある緒方は、とても従順でおとなしい性格であったと言われています。
主犯格の松永容疑者は人当たりが良く饒舌で、端正な顔立ちから女性に人気だったそうですが、虚言癖がひどかったことと執拗な嗜虐的な性格を持ち合わせていました。
2012年に兵庫県尼崎市で発覚したマインドコントロール事件で、尼崎市の倉庫で女性の遺体が発見されたことで事件が知れていきました。
当時主犯格だった角田容疑者は、血縁関係ではない人とその家族を集め疑似家族を作り、奇妙な共同生活をしていました。角田容疑者はその共同生活をする疑似家族のなかで監禁と暴力で住人を支配をし、女性の支配者となり住人をマインドコントロールしていきました。
時に暴力をふるわせ、睡眠食事の自由を与えず、財産も全て奪った、とされています。洗脳された男女5名が殺害され被害者となりましたが、今も被害者で行方がわからないい人達がいるため、具体的な被害者の数はわかっていません。
このマインドコントロール事件が謎のなかに葬られているのは、主犯格の角田が留置所で自殺したことが大きいとされています。
オウム真理教事件(オウムしんりきょうじけん)とは、1980年代末期から1990年代中期にかけてオウム真理教が起こした一連の事件の総称です。
オウム真理教の教祖である麻原彰晃(本名・松本智津夫)が、宗教を隠れ蓑に日本を乗っ取り、自らその王として君臨するという野望を抱き、それを現実化せんとする過程で、世界各国での軍事訓練や軍事ヘリの調達、自動小銃の密造や化学兵器の生産を行ない武装化し、教団と敵対する人物の殺害や無差別テロを実行したことで知られています。
世界史的に見てもアルカイダやISILによるテロを先取りした事件といえ、そのなかでいちばん記憶に鮮明な残虐な事件が、松本サリン事件と地下鉄サリン事件でした。
地下鉄サリン事件は、1995年(平成7年)3月20日に東京都の現:東京メトロの丸の内線や日比谷線が乗り入れる霞ヶ関駅で発生した同時多発テロ事件で、警察庁による正式名称は、地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件(ちかてつえきこうないどくぶつしようたすうさつじんじけん)と呼ばれています。日本国外では「英:Tokyo Attack」と呼ばれることがあります。
松本サリン事件は東京の地下鉄サリン事件の1年前に1994年(平成6年)6月27日に長野県松本市で発生したテロ事件で、神経ガスのサリンが散布されたもので、被害者は死者8人に及びました。
オウム真理事件の一連の事件では、29人が死亡し(殺人26名、逮捕監禁致死1名、殺人未遂2名)負傷者は6000人を超えたとされています。
教団内でも判明しているだけでも5名が殺害され、死者・行方不明者は30名を超えています。被害者の数や社会に与えた影響や裁判での複数の教団幹部への厳罰判決などから、「日本犯罪史において最悪の凶悪事件」とされています。
優しい言葉をいつもかけられているうちに、気がつくと新興宗教に加入していた人も多いでしょう。また親が信者で産まれたときから信者だったというのは、どの宗教にもみられます。
この場合、マインドコントロールはより主観的な立場からカルトの都合により改正させられるのではないでしょうか。そのため物の見方、世界観などがカルトの都合のよいように改正されています。
そして洗脳されたうえ、監視もされているので弱みまで握られています。信者が会を抜けることができるようになるには他人の説得が必要になってくるのではないでしょうか。
信仰する宗教にたいして微塵も疑わない人を説得できるのは、他人が本人にたいして「いかに入会している宗教がカルトなのか」ということを客観的に教えてあげなければ自らの目覚めはほとんどないでしょう。
洗脳から逃れるということは、洗脳者自体を遠ざけるということでもあります。しかし、それはかなり大変な作業となり、洗脳のほとんどは家族や友人から引き離し、孤立させることを目的にしていることから、言葉だけでいくら説明しても信用してくれません。
洗脳から目を覚ます効果的な方法は、答えを押しつけるのではなく、本人の心に、信じている人への疑問が生まれるようにすることです。
言われるがまま信じていることに対して、自分の頭で考えるようにしむけるのです。そのためには言葉だけではなく、疑いを持つような証拠を見せ、真実を伝える努力が必要です。
インターネットには必ずしも正しい情報だけでなく、まちがった情報やウソ、うわさもたくさんあります。思いこみで書かれていることもあれば、情報操作を目的としたブログ、発信した人の都合のいいように書かれていることもあります。
インターネットで洗脳を行なう人間は、最初はとても優しく接したり、無料でカウンセリングをすることで、言葉巧みに信頼を得ようとします。
自分でインターネットの情報にまどわされずに見ぬく力があれば問題ないのですが、洗脳に関しては心が弱っているときに起こりやすく、正しい情報を伝える家族や友人のサポートが必要とされます。
どうすれば身を守れるのか。まず、洗脳トラブルに巻き込まれる前であれば、洗脳者や影響をうけている情報を調べることで未然に防げることが多くあります。接触している人物やセミナーなど、実態がわかれば洗脳される前に引き離すことができます。
洗脳トラブルに巻き込まれてしまったら、証拠は確実に必要となるため、少しでも危険性を感じたら必ず記録を取るようにしましょう。
とにかく、まず相談です。『おかしい』と思う心が生まれれば、その状況から抜けるチャンスは十分あります。
洗脳トラブルサポートとは実態調査、聞き込み調査、身辺調査、潜入調査等を行ない、洗脳解除に必要な情報や証拠の収集を行ないます。
状況に応じて必要な情報や証拠の種類が異なりますので、現在に至るまでの経緯や状況を詳しくお聞かせください。
頭ごなしに教団組織を否定しても洗脳は解除できません。また、理想や価値観が一致した教団組織を否定することは、本人を否定することと同じです。
本人が間違いに気づくためには、洗脳している相手への疑問が生まれるような適切な情報や証拠が必要になります。言われるままに信じていることに対し、自分で考えるように仕向けるには、下準備が重要です。
理想と現実の違いを教えることで洗脳を解除することができます。また、同じような被害者を探すのも一つの方法です。
「説得してほしい」「話し合いの立ち合いをしてほしい」など、調査以外のサポートもお受けしていますので、まずはお問い合わせください。
Q
洗脳解除の専門チームとはなんですか?
A
調査項目にあるとおり洗脳問題に特化したチームとなります。洗脳を解く調査には、1日で解決できる魔法のような調査はありません。継続して暴き出す「真実」が必要であり、1つの手段として解くための洗脳になります。コツコツと積み上げたものが形となり「目を覚ますきっかけ」になるのです。
Q
どのような探偵事務所が良いですか?
A
探偵事務所にも得意分野がありますので解決事例など確認して判断しましょう。ご依頼者の相談したい分野に精通している探偵事務所を選ぶとよいでしょう。例えば、浮気調査を専門に扱っている探偵事務所に洗脳調査のことを相談しても、「情報が少ないため難しい」「洗脳問題はちょっと‥」など有益な回答は得られない可能性があります。探偵選びのポイントは「成功事例」と「調査手法」を必ず確認し、ご納得してから依頼しましょう。
ファミリーセキュリティの無料相談では、洗脳トラブルサポート専門家が問題解決に必要な証拠や情報の種類、どのような調査・サポートを行なうことで、洗脳問題が解決できるのかご説明いたします。
ファミリーセキュリティはご依頼者の気持ちに寄り添う探偵事務所です。希望の解決の形をお聞かせいただきましたら、ご希望に沿った問題解決をお約束いたします。
また、他社などで断られた案件についても対応いたしますので、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間、土日祝日問わずお問合せください。
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相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
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