大切な家族や恋人がカルトに巻き込まれていないか、不安を感じていませんか?
「マインドフルネス」や「未科学エネルギー」に魅了される人々は、カルトの巧妙な手口により、金銭や性的な被害を受ける危険があります。
あなたの大切な人を守るために、プロの探偵による実態把握と調査が重要です。
執筆者 / 波多野
教育学をはじめ臨床心理学、行動心理学を学び、人が抱える悩みや問題に寄り添いサポートすることを得意とする。結婚や離婚に関する問題、素行調査に関する相談解決実績多数。英語の語学力を生かし海外探偵調査の相談窓口を担当。
カルトは一見して怪しくない、怖くない場所に見える場所で活動します。
特に健康や自己啓発、スピリチュアルなコミュニティに潜んでいることが多いです。
あるいは、知人の紹介という形で声をかけられる可能性があります。
紹介された人は、「知っている人の紹介なら大丈夫か…」と、知らない相手に対して警戒心をさげやすくなります。
個別LINEへ誘導され、密室で会おうということになります。
そこで、相談者の悩みを聞いて不安を煽る言葉や、あるいは願いが叶うなどの言葉を巧みに使い、主導権を握ろうとします。
冷静な判断ができない状況に囲い込むことが目的で、一度自分が主導権を握ることができれば、詐欺師はその後次々と要求をつきつけていきます。
要求は、金銭だったり性的行為だったり様々です。
カルトは「マインドフルネス」や「未科学エネルギー」といった言葉を使い、悩みを持つ人々に「運命転換論」を唱え、以下のように勧誘します。
相手との関係性で主導権をもつことを目的としているので、人を疑わない素直な人や、精神的に不安定で誰かの助けを必要としている人に近づきます。
「未科学エネルギー」を称して、科学で解明できない不思議な力があるという洗脳で女性に性的行為を強制したことで逮捕された男の事件は、まさに典型的なカルト的洗脳といえるでしょう。
愛知県に住む神生一人(しんしょう・かずひと)こと大野勝彦(おおの・かつひこ)容疑者(65)は、知人の紹介で知り合った20代の女性を、東京・千代田区のホテルに呼び出し、修行と称して性的暴行を加えた疑いがもたれている。警視庁によると、大野容疑者は被害女性に「子宮に悪いエネルギーがたまっている。取り除き、プラスのエネルギーを入れないとだめだ。神とつながっている俺にしかできない」と言ったうえ、「修行をして苦痛を味わえば、今後どんな苦しみにも耐えられるし、人生が飛躍する」などと言って信じ込ませたという。調べに対して大野容疑者は「強制したわけではない。女性から望まれて性交をしたかもしれない」と容疑を否認しているが、警視庁は余罪があるとみて捜査を進めている。引用元:FNNプライムオンライン2023年8月8日 火曜 午後8:30
カルトや詐欺師を見分けるための調査項目を以下に示します。
家族が不審なコミュニティ活動に入れ込んでいることに不安を感じたという相談事例です。
家族を助けてください
女性 40代
調査内容として、まずグループリーダーの過去の経歴を調査し、リーダーや主要メンバーの犯罪歴も確認しました。
調査結果として、リーダーには過去に詐欺歴があり、集会での教義が極端でメンバーに対する心理的圧力が確認されました。
さらに、金銭の流れが不透明であることも判明しました。
リーダーの経歴や犯罪歴の確認は早期に危険を察知する手段として有効です。
信者の体験談を集めることで内部の実態を知る手がかりになります。
専門的な調査を活用し、大切な人を守りましょう。
大切な人をカルトの危険から守るためには、調査を通じて実態を明らかにし、冷静な判断を下すことが重要です。
詳しい調査内容やご相談については、お気軽にお問い合わせください。
専門の調査員が迅速かつ丁寧に対応いたします。
Copyright(C) ファミリーセキュリティ. All Rights Reserved.
(C) ファミリーセキュリティ