LGBTのカップルでも、異性愛と同じように特定の相手とつきあっていても、別の人に目移りしてしまう場合があります。
海外の研究ではゲイは異性愛のカップルよりも浮気する率が高いという研究結果もあるそうです。
ゲイカップルにとって浮気は頻繁に話題になりますし、喧嘩の原因にもなります。
これはLGBTの全てのタイプに当てはまるのではないでしょうか。
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LGBTでも浮気する割合は微妙に異なります。
LGBT同士でつきあっていたとしても、タイプの人を見かけたり気になる相手から言い寄られたりすれば、ついよそ見したくなる浮気心がわいてくるのは異性カップルと同じくあるといいます。
レズビアンカップルの場合は、浮気が起きる割合が少ないとも言われている
これはすでに述べているとおり、LGBTの恋人いようが同棲していようが、素敵な人を見かければ浮気心は抑えきれなくなるということ。
もう一つの理由として考えられるのは、LGBTのカップルには将来的に、正式な結婚のような法的縛りがないからというのも一つであるといえます。
長年のつきあいで次のような傾向が出てきます。
上記のような傾向から性交渉をしなくなり、浮気につながる可能性も高い。
LGBTのなかでも浮気が多いゲイカップル。
男女間ではほとんど見られませんが、ゲイカップルなら「オープンリレーションシップ」という関係性が存在するといいます。
彼氏以外の人と肉体関係を持つことを、互いに容認している間柄
言い方を変えてみると、誰か別の人と性交渉しても、お互い様だから良しとしようという関係性です。
「ただのワンナイトね。本気になるのはダメ」というのが彼らの言い分。
男性は女性に比べて性欲が強いものです。
それが男性同士となると、一人だけとの性的接触だけでは飽き足らない生理現象を認め合います。
自由に恋愛を楽しもうとする現象が起きても、おかしくないのかもしれません。
「男同士だから仕方ないよね」と言い訳をし、彼氏がいても、平気で浮気しているゲイはごまんといる模様。
とはいえ、ゲイの関係性のなかにも、互いに浮気しない約束をしていたり、彼氏に浮気され傷ついている人だって存在するでしょう。
また、浮気したことに罪悪感を感じている人もいるはずです。
愛し合い信じてきた相手に裏切られる気持ちは、当事者にしか理解できない深い絶望感に違いありません。
浮気を匂わせる怪しい行動が…
東京都:男性30代
同性歴2年になるゲイの彼氏がいます。
最近、自分に対して性的な接触をしてこなくなり、それと同時期に浮気を匂わせる怪しい行動が目に付くようになったんです。
出会ったころは性的な魅力に惹かれたのがきっかけで、互いにもう夢中で、一秒一分でも離れていたくなくて一緒に暮らすようになったんです。
たしかに同棲生活が長くなるうち、前のような情熱は冷めかけてはいましたね。
けれども、お互いにかけがえのない存在として死ぬまで添い遂げようと話していました。
今でも信じられません。彼、結構まじめな性格しているので安心しきっていた自分も悪いんですが…。まさか裏切られていたなんて。
僕はそういうのどうしても許せないんで彼と話し合おうとしましたが、思いもよらない言葉が出てきて、もうショックでどうしようもなくて、こんなメンタルじゃ今後解決は厳しいと思い、調査会社に相談しました。
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浮気された男性は疑いだしたら、とても苦しくなるのにも関わらず、真実を突き止めたい自分が勝ってしまう…
彼氏にカマをかけてみたり、共通の友人にそれとなく聞いたり。
でも最終的には彼と離れることなんかできないし、彼が深く反省して心を入れ替えてくれたら許そうと思っていた。
そんな矢先、ある人から彼氏の浮気が決定的になる話を耳にしました。
また、それは耳を疑うような話でした。
話しているその人も含め他の男性複数と、同棲を始める前から今までずっと肉体関係を持っていたというのです。
とても受け入れがたい彼氏の裏切りを聞いて、いてもたっていられず本人を問い詰めたところ、彼から信じられない言葉が返ってきました。
「いいじゃん、男なんだし浮気くらい。」
「証拠もないくせにでたらめ言うなよ。」
そこには反省の色の片鱗すら見えなかったといいます。
男性はその場で何も返す言葉がなかったといいます。
その後、彼氏は開き直り、お前も浮気していいよと言わんばかりの態度に変わりました。
愛を誓い育んできたと思っていたのは自分だけだったのかと、大好きだった彼に徐々に憎悪を燃やすようになったそうです。
LGBT間だろうが、浮気を許すも許さないも被害者次第です。
それまで円満だった関係性を浮気によって壊したのであれば、相手は不貞行為をしたとみなされます。
事例にあった同棲中の彼氏の浮気のケースでは、実際に2人の将来のことを約束していたのなら、不貞行為による内縁関係の解消と同等に考えられるのではないでしょうか。
もし相手に浮気を事実と認めさせたいなら、証拠もそこそこに迂闊に問い詰めることはすべきではありません。
言い逃れできない証拠を突き付けられる状態でなければ、相手がしらばっくれる可能性が高いからです。
浮気を不貞行為の事実として立証するために、どんなに言葉を並べて説明しても意味がありません。
証拠を持っていないのならば、一方的な言い分としか受けとってもらえず、事実として認めてもらえません。
浮気したことを確実に証明するためには、確かな証拠を集める必要があります。
逆に言えば、弱い証拠をいくつも集めてみても、いざというときに効力がないと言われかねません。
相手が言い逃れができない決定的な証拠を掴み、浮気を証明することが重要です。
男女間には、内縁関係であっても婚約している場合は貞操義務があり、パートナー以外と性的関係を持った場合、不貞行為を働いたとされます。
この不貞行為は、あくまで“異性との行為”を指しています。
そのためLGBTにおける浮気は、不貞行為に当てはまらないとされるのが、伝統的な判例でした。
しかし、現在LGBTの方々の存在が認知され始め、法律の解釈は少しずつ変化し始めています。
性的関係に至るのが異性間には限らない、という考えが浸透し始めている今、場合によっては同性との浮気が不貞行為と認められます。
婚姻関係のない男女と同様に、LGBTカップルであっても内縁関係にあったという証明が必要です。
関係解消によって被害者に生じる不利な事項が多いほど慰謝料請求にプラスに働きます。
内縁関係は次のモノが需要な証拠になります。
また、次の項目も確認が必要になります。
LGBTのカップルにとって同棲関係で浮気をされた場合に、慰謝料を請求できると思わなかったという方も多いのではないでしょうか。
パートナーの酷い裏切りにあい、それまでの平穏な二人の生活が脅かされことは、被害を受けたほうにとって、大変な損害を被ったことになります。
たとえ傷つき、今後の関係に修復が聞かない状態になっても、損害賠償として相手に代償を払わせることは、少なからず心の治療にもなります。
条件さえクリアすれば慰謝料の請求ができる可能性が出てきます。
3つのポイントを踏まえ、慰謝料を請求することは決して容易なことではありません。
証拠を見つけることに必死になるあまり、探られていると相手に悟られてしまい証拠隠滅されてしまうこともあります。
LGBTということを隠している状況なら猶更、他人に事情を話して、聞き取りすることは難しいといわれています。
浮気された衝撃を引きずったまま冷静に相手の行動を調べ、分析したりすることは精神的にもつらい作業にほかなりません。
いずれにしても、たった一人で慰謝料を請求できるくらいの決定的な証拠を掴むことは至難の業といっても過言ではないでしょう。
だからと言って証拠探しを断念して、泣き寝入りをする必要は決してありません。
どんなに困難な証拠探しでもプロの手による調査があれば、証拠を掴むことは可能です。
調査会社や探偵などの捜査のプロは、法律や浮気、離婚などの事情に精通しており、LGBTなど同性同士であっても確実に浮気の証拠を掴んでくれます。
また専門家の強いサポートがあることで精神的にもかなり楽になるのではないでしょうか。
一人で戦おうとせず、弁護士に相談をする、探偵事務所の手を借りて証拠を集める、といったことが大切です。
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執筆者 / 吉田 / 2024年11月11日更新
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者・執筆者一覧へ
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