Gender Trouble Support Articles
今回は『男女間で起こるトラブルに関する法律と必要な証拠とは?』というタイトルでお話ししたいと思います。男女間で起こるトラブルに関する法律と必要な証拠とトラブルの相談先、お客様の体験談を踏まえて詳しく掘り下げていきましょう。
男女間のトラブルでは、DV(家庭内暴力)によるトラブル、借金による金銭的なトラブル、ストーカーによるトラブル、婚約詐欺などの詐欺トラブルなどがあります。
なかでもDVでは近年の新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間が長くなったことで、外出自粛の不満の末路による『コロナDV』という暴力被害が増加傾向にあるとされています。
警視庁関係者は「東京でDVや虐待の相談が急増している」と危機感を4月時点で語っていますが、橋本聖子女性活躍担当大臣は10日の会見で、都内の「深夜休日の電話相談体制の拡充」と「SNSやメールによる相談体制の導入」を発表しました。
あらゆる企業でテレワークが主流となってきているなかで、内閣府と厚労省は4月3日に、地方自治体に対して「DVの相談と保護業務は継続して、迅速に行ってほしい」と述べました。そのほか、昨今になって『コロナ離婚』といった造語も頻繁に見聞きするようになりました。
男女のトラブルはなぜ起こるのでしょうか?ここでは、大まかな原因とその対策について簡単に解説していきます。
別れ話や、もめ事が原因でリベンジポルノやストーカーに遭う可能性があります。まず、自分で気づいたときは証拠を残しましょう。証拠がとれない場合は探偵などに依頼し、警察や弁護士に相談しましょう。
離婚や婚約破棄でもめて、相手に恨みを買われる可能性があります。相手に住所などを教えない、ついてこないように工夫するなどの対策が必要になります。
配偶者のストレスや不満からDVに発展してしまう可能性があります。DVは犯罪です。ひとりで解決できない問題は、ファミリーセキュリティにご相談ください。
街で見かけて好みだったから告白したいけど勇気がない、などたくさんの理由でストーカーになりえます。好意を持っている人の場合、相手に罪悪感はほとんどありません。自分の欲求を抑えられず動いてしまっているため、下手に刺激しないようにしましょう。
男女間のトラブルはお互い感情論になりやすく、問題がどんどん大きくなる傾向にあります。
まず、お互いに冷静になることが重要になります。相手の言っていることに言い返すのではなく、逆にこちらが落ち着いて話すと相手も少しは落ち着ついて話すことができるでしょう。
これは心理学的にも有効で、こちらが冷静になることで、これからの対策や今やらなければならないことが見えてくることがあります。もし、自分が感情的になりやすいと思う方は感情のコントロールを身につけることをおすすめします。
男女間のトラブルにおける法律にはどのようなものがあるのでしょうか。男女間でのトラブルは自宅や家族間で起こるプライベートなものだけではありません。なかには雇用関係上で起こるものもあります。
配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律です。害者が男性の場合もこの法律の対象となりますが、被害者は、多くの場合女性であることから、女性被害者に配慮した内容の前文が置かれています。
この法律は、私事性的画像記録の提供等を処罰するとともに、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)」の特例等について定めることにより、個人の名誉や私生活の平穏の侵害による被害の発生、又はその拡大を防止することが目的とされています。
ストーカー行為を処罰するなどストーカー行為について必要な規制を行なうとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とされています。
職場における男女の差別を禁止し、募集・採用・昇給・昇進・教育訓練・定年・退職・解雇などの面で男女とも平等に扱うことを定めた法律です。97年に一部改正され、女性保護のために設けられていた時間外や休日労働、深夜業務などの規制を撤廃しました。さらにセクシャル・ハラスメント防止のため、事業主に対して雇用上の管理を義務づけています。
改正労働施策総合推進法の通称。パワーハラスメント(パワハラ)の防止を企業に義務づける項目を盛り込んで2019年に成立し、20年6月に施行されました。職場でのパワハラを、「優越的な関係を背景にした言動で、業務上必要な範囲を超えており、労働者の就業環境が害される」ものと定義し、予防と再発の防止を求めています。
昨今では新型コロナウイルスの影響により、家にいる時間が増えたことによる不満やストレスのはけ口が、夫婦間の暴力に向かってしまうケースも少なくありません。
実際に体験者の方は、どのようなお悩みを抱えていらっしゃるのか、男女のトラブルは家庭内だけではなく、全然知らない異性に好意を抱かれていた際にもストーカーなどのつきまとい行為が起こり得るので、男女間のトラブル=DVしかないとは言い切れないのが現状です。
ご依頼者様: | 30代/女性 主婦 |
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ご依頼内容: | DV対策調査 |
ご依頼理由: |
新型コロナの影響でお互いに家にいる時間が増えて、家庭内暴力が増えた。一時避難するために夫をマークして教えてほしい! |
調査レポート: |
家にいる時間が増えるとお互いに不満が募り、私は暴力を振るわないが夫の暴力がエスカレートされて精神的に辛かった。 最初は相談先もわからないかったが、ファミリーセキュリティに相談したら各自治体の相談先に一時保護もしている場所があることを教えてくれたので、夫が外出している隙に相談しにいくことができました。いつ戻ってくるかわからない恐怖から前に進むことができない状況を救ってくれてありがとうございました。 |
驚く人も多いのですが、年々夫からの相談は増えています。相談内容は妻の暴言や暴力で、妻から受ける「言葉の暴力」や「嫌がらせ」に対して心身に影響が生じるまで我慢している夫も多く存在します。
ご依頼者様: | 30代/男性 会社員 |
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ご依頼内容: | 行動調査 |
ご依頼理由: | 妻から受ける言葉の暴力に限界を感じ相談。妻が変ってしまった原因は本当に私なのか? |
調査レポート: |
妻の攻撃的な態度は、新しい男性ができたのではないかと思いファミリーセキュリティに相談しました。言葉の暴力を受けているのは女性だけではないことを教えてくれて、「離婚したいといいだす本当の理由は他にあるかもしれない」とアドバイスを頂き妻の行動調査を依頼しました。 妻に男性の存在が確認されたので、まずは離婚する前に相手の男はどんな相手なのか知りたかったので調べてもらいました。相手は妻のパート先の男性であったこともあり、許すことは絶対にできません。慰謝料請求することを決意しサポートしてもらいました。 |
パワハラによる精神的苦痛は、うつ病など精神的な病いになるリスクを引き起こします。そして、うつ病になっても会社は守ってくれません。自分の身は自分でしっかり守りましょう。上司のパワハラにどうしても耐えられない場合は、新しい職場を見つけることも解決策の一つです。
ご依頼者様: | 40代/女性 社員 |
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ご依頼内容: | ハラスメント調査 |
ご依頼理由: | 仕事の上司にパワハラを受けていたため。 |
調査レポート: |
上司のハラスメントについて事実確認を含めた上司の信用調査をしてもらいました。2020年6月にパワハラ防止法が施行されたという情報をファミリーセキュリティのスタッフから聞いたので、法整備されただけでも安心しました。 結局、この企業でハラスメントが起こり、退職をしたほうがいいような企業の内部事情が明るみになり、退職をすることにしました。精神的に参ってしまっているときに、24時間体制での相談できたことも大きなメリットだったと感じます。 |
いかがでしたでしょうか。男女間のトラブルといっても雇用形態におけるトラブル、婚約相手のトラブル、家庭内暴力のトラブルなど、さまざまなトラブルを抱えていることが可視化されてわかったかと思います。
ここにある体験談以外でも、実際に体験したトラブルがありましたら、ファミリーセキュリティにお気軽にご相談ください。専門的な知見のあるスタッフが24時間無料でアドバイスさせていただくので、いざというときに探偵が味方にいるというのは安心につながるはずです。
公的機関には各男女問題への対策・アドバイスはしてもらえますが、問題解決を直接行なってくれるわけではありません。
ただし、どのように解決したらよいか的確にアドバイスをしてくれるので、まずは無料相談を活用してみてはいかがでしょうか?男女トラブルに対して、相手の調査は探偵、その後の慰謝料請求などの交渉は弁護士に依頼することが一般的です。
配偶者暴力相談支援センター
適宜カウンセリングや、被害者及び同伴者の緊急時における安全の確保及び一時保護を行なっている機関です。男女参画局による各都道府県の電話番号が掲載されています。『配偶者暴力相談支援センター』で検索してみてください。
法テラス
各都道府県にも法テラスがあるので、そちらの窓口に相談してみてください。法テラスでは弁護士がいて無料相談ができますが、弁護士相談は3回までが無料となっています。
厚生労働省ハラスメント悩み相談室
こちらではマタハラ、セクハラ、パワハラなどさまざまなハラスメントの無料相談を行なっています。お問合せは番号は、0120-714-864です。(平日12:00-21:00、土日10:00-17:00 ※祝日年末年始以外)
お住まいの場所や電車移動が不安・コロナウィルス対策で相談ルームまで行くのが不安な方のために、ファミリーセキュリティでは出張相談を実施しております。
初めての探偵依頼に関するお悩みや不安などを、直接相談してみませんか?各エリアの出張相談は、全て予約制で24時間、土日祝日もご予約を受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください年中無休 24時間(TEL 0120-506-862)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
ご予約いただいた日時にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けいたします。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参ください。探偵には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは絶対にありませんのでご安心ください。ご予約後、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
証拠に自信があります!裁判にも有効な報告書をご提供いたします。顔がはっきりと映っている、きちんと証拠として使える報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実。各専門家を紹介することも可能です。
Q
元交際相手に貸したお金を取り戻すことはできる?
A
証拠の数やその内容によっては可能です。お金を返す約束を口頭で交わしたり、現金での受け渡しをしていた場合の回収は難しいですが、借用書やそれに代わるもの(メールやチャット、内容を録音した会話、貸したことが書かれた手紙や日記、口座の明細書や振り込み履歴)でも、お金を返してもらうことは可能です。
Q
盗聴器や盗撮器ってどこに仕掛けられているの?
A
コンセントやエアコンなどがあります最近の盗聴器や盗撮器は小型でどこにでも仕込めるようになっています。まさか…と思うような場所に仕込まれている可能性もあります。自分で調べる場合はかなり骨が折れるかもしれません。
Q
相手は知らない人なのにストーカー被害に遭うこともあるの?
A
当人が知らない人でも可能性はあります上記でも書きましたが、一目惚れやこの人のことを知りたい、守りたいなどの恋愛感情でストーカーをする人もいます。また、恋愛感情だけではなく、一方的に恨みを持っている人物や過去の因縁、誰かから頼まれてストーキングしているなども考えられます。ひどい場合は証拠を撮って警察に相談することをおすすめします。
Q
男性には話しづらい恥ずかしい内容ですが、女性の相談員もいますか?
A
女性のスタッフによるサポートが可能です。男性スタッフが電話を受けても、女性相談員をご希望の場合はその旨をお伝えください。ご依頼者が相談しやすいようにサポートいたします。ストーカーやDVなど危険が伴う調査には、男女ペアでサポートチームを組みますのでお気軽にご相談ください。
Q
報告書などの資料は警察や弁護士に渡しても大丈夫?
A
加害者に何を求めるかによって変わります。ストーカーや盗聴盗撮行為による被害があれば、証拠をもとに警察に被害届を出せば逮捕できる可能性が高いです。また、民事的な解決を望む場合は証拠を弁護士に提供すれば裁判を有利に進めることが出来ます。
現在お持ちのお悩み事、男女間で起きたトラブルの状況、サポート依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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