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公開日: 2023/05/01 最終更新日: 2023/09/15
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 公開日: 2023/05/01 最終更新日: 2023/09/15

海外不動産投資詐欺の手口と対策

海外不動産詐欺1

海外不動産の投資は、高い収益性が期待できる反面、投資詐欺の被害に遭うリスクも存在します。

海外不動産の投資詐欺トラブルには、どのような手口があるのでしょうか?ここでは、海外不動産の投資詐欺トラブルについて解説します。

2023年5月1日更新 / 執筆者 / 吉田 麻衣子

1977年生まれ。男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者ページ

目次│海外不動産詐欺の相談窓口

1- 海外不動産投資について

海外不動産投資とは、自国外の不動産に投資することを指します。

海外不動産投資には、大きく分けて以下のような方法があります。

直接投資:自分で海外の不動産を購入し、管理・運営を行う方法です。自分で物件を所有し、賃貸や売却などで収益を得ることができます。
間接投資:海外不動産投資信託やファンドなど、投資家が一定の金額を出資することで、運用会社が海外の不動産に投資する方法です。一定の収益を得ることができますが、自分で物件を所有することはできません。

海外不動産投資には、日本国内の不動産投資と比較して、高い収益性が期待できる反面、言語や文化の違い、投資先の政治的・経済的なリスク、通貨の変動など、様々なリスクがあります。

また、投資先の物件の管理や運営など、実務的な問題も発生する可能性があります。投資前には、リスクやメリットを正しく判断し、慎重な検討が必要です。

2- よくある海外不動産投資詐欺

海外不動産投資被害3

以下は、よくある海外不動産投資詐欺の一例です。

物件の存在しない詐欺:存在しない物件を販売する詐欺です。架空の物件を紹介し、前払い金をだまし取り、そのまま逃亡することがあります。
物件の価値を過大評価する詐欺実際の物件価値より高い価格で物件を売りつける詐欺です。高額な報酬を提示し、投資家を誘い込みます。
法的問題がある物件の販売詐欺:法的な問題がある物件を販売する詐欺です。例えば、物件に不動産登記がされていなかったり、建物の建築基準法に違反している場合があります。
仲介業者を装った詐欺:架空の仲介業者を装い、高い収益を得られる投資先を紹介する詐欺です。実際には、架空の仲介業者であり、詐欺グループによるものです。
ペーパーカンパニーを利用した詐欺:ペーパーカンパニーを利用し、法律的に問題のないように見せかけた詐欺です。実際には、物件が存在しないか、法的な問題がある場合があります。

これらの詐欺に引っかからないよう、投資前には情報収集を徹底することが必要です。また、業者の信頼性を確認し、納得のいく契約を結ぶことが重要です。

3- 海外不動産投資詐欺の事例

海外ドリームを掴みたいと海外不動産投資に熱い視線を送る人は国内で少なくありません。
しかしそこには予期せぬ落とし穴があることを知っておく必要があるでしょう。

不動産投資は誰でも始められる資産運用法の一つですが、あまり知識がない投資者が足元をすくわれたり騙されやすいことで、注意喚起されています。

海外不動産投資詐欺の事例
海外不動産投資被害2
  • ①ドミニカ共和国の不動産投資詐欺:ドミニカ共和国にある高級ホテルを販売する詐欺が行われていました。現地の不動産会社が高利回りを謳い、前払い金をだまし取っていました。しかし、実際にはホテルは建設されず、被害者が多数出ました。
  • ②カンボジアの不動産投資詐欺:カンボジアの物件を販売する詐欺が行われていました。不動産会社が高利回りを謳い、前払い金をだまし取りました。しかし、物件は存在せず、被害者が多数出ました。
  • ③インドネシアの不動産投資詐欺:インドネシアの物件を販売する詐欺が行われていました。不動産会社が高利回りを謳い、前払い金をだまし取りました。しかし、物件は建設されず、被害者が多数出ました。

これらの詐欺では、被害者が高額な前払い金を支払ってしまい、その後物件が存在しないことが明らかになったり、法的な問題があることが明らかになったりしています。

投資前には、業者の信頼性を確認し、情報収集を徹底することが重要です。

4- なぜ海外不動産投資詐欺に遭ってしまうのか?

海外不動産投資被害2

海外という場所を利用した詐欺

もちろん、すべての海外不動産に投資を行う業者が悪いなどとは言いません。多くは優良な会社です。

しかし、不運にも詐欺または詐欺まがいの行為を行なう業者に当たってしまった人も実際に存在しているのです。

その原因はやはり海外という場所柄、詐欺が行ないやすいためと考えられるでしょう。


現地まで足を運べない、英語が通じないことで担当者任せになってしまうことも原因の一つです。

  • 物件について現地担当者に管理など任せるしかない
  • 都合のいいプラスの情報ばかりで正確な情報が入りづらい
  • 事前調査を行うことが困難であることを利用される
  • 遠く海外にあるため詐欺行為がバレにくい
  • 物件情報についてリアルタイムで知る機会に乏しい

海外不動産投資詐欺に遭うきっかけ

そもそも海外不動産に目が向くきっかけや動機は何なのでしょうか?よくある2つのパターンをご紹介しましょう。

友人、知人からの紹介
友人の紹介だからといって安心して自分自身で詳しく理解しないまま、担当者の言葉を全て真に受けて購入してしまうケースです。友人たちも、悪徳商法に気が付いていない可能性が高いのです。
海外不動産のセミナーに参加
「今しかない」「あなたにだけ」など巧みな営業トークで海外不動産投資がいかに有益かを説きます。国の面積が小さく少子化の進んでいる国内不動産よりも、海外は大きく未来が開けているという過剰な期待を持ってしまう傾向があります。

5- 不動産投資には確実な保証はない

不動産投資には、確実な保証はありません。不動産投資は、投資家自身が物件を所有し、運営することで収益を得るため、物件の状態や管理、市場の変化によってリスクが発生するためです。

たとえば、不動産市場の価格変動や地価の下落、建物の老朽化による修繕費の増加などが発生する場合があります。また、テナントの入居率の低下、賃料収入の減少、借主の滞納や退去などのリスクもあります。

さらに、投資先の国の政治的・経済的状況や法律上のリスクもあります。たとえば、海外不動産投資の場合、外国為替リスクや通貨価値の変動、外国の税制や法律などがリスクとなります。

投資前には、リスクやメリットを正しく判断し、慎重な検討が必要です。また、リスクを最小限に抑えるために、物件の購入前には十分な調査を行い、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

なぜなら国際情勢、自然災害、経済状況によって、その物件の価値が変動することはあっても、上がり続ける保証などどこにもないからです。

大きな買い物は成功すれば利益が大きい分失敗した時のリスクも大きいものです。

リスクを抑えてこその成功

結局のところ、海外不動産投資で成功するのか失敗するかどうかは「どれだけリスクを避けられるかどうか」にかかっています。

海外不動産については詐欺業者に引っかからないだけの知識や情報源などが重要となります。

6- 海外不動産投資詐欺の被害を避ける5つのポイント

詐欺の手口は年々巧妙化してきています。そんな詐欺から自分を守れるのは他のだれであろう自分自身です。詐欺かどうか見抜くポイントをしっかりと理解し、冷静に対処しましょう。

1. 投資先の会社を調べる

信頼できる不動産投資会社かどうか調べておくことは非常に大切な要素です。業績や実績、資本金や事務所の所在、SNSや口コミなど、調べてもなんの情報も出ない場合は怪しいと見ることができます。

2. 営業トークに注意する

不動産投資会社の営業マンがどうのようなトークをしているのかを注意深く聞きましょう。「早い者勝ち」「絶対に儲かります」など、購入を急かすような言動や、「絶対・確実」などの断定的な表現を行う業者は信用しないようにしてください。

3. デメリットについて確認しておく

メリットがあれば多かれ少なかれデメリットも存在します。メリットばかりを話してリスクやデメリットの話をしてこない場合には注意が必要です。

4. 不動産投資の知識を身に付ける

担当者に任せっきりにはせずに主体的に情報収集をすることが大切です。自分自身が知識を身につけることで、話の矛盾点やおかしいポイントについて気付くことができます。「相手はプロだから」と、無条件で信用したり、相手の言うことを全て鵜呑みにしないようにしましょう。

5. わからないことをそのままにしておかない

ひとつでもわからないことがあればそのままにせず何度でも担当者に確認しましょう。その際の回答や態度も信用できる不動産投資会社かどうかの判断材料になります。少しでも不信感が残っているのであれば流れに身を任せるのではなく、一度立ち止まるという判断が大切です。

7- 海外不動産詐欺における探偵社の主な役割

海外不動産詐欺の被害に遭った場合、探偵社は以下のような主な役割を果たします。

被害者の情報収集:探偵社は、被害者の情報収集を行います。詐欺グループや不動産会社の情報、詐欺グループの手口や仕組み、詐欺グループが使用しているアカウントなどを調査し、被害者の救済に向けた情報を収集します。
被害者の証拠収集:探偵社は、被害者が被害を受けた証拠を収集します。詐欺グループとのやりとりの記録、前払い金の支払い証拠、契約書などの証拠を収集し、詐欺グループに対する法的措置の根拠となる証拠を集めます。
法的手続きの支援:探偵社は、被害者の代理人として法的手続きを支援します。詐欺グループに対して訴訟を起こしたり、警察への告訴の手続きを行ったりするための証拠収集や情報提供を行います。
被害者の救済:探偵社は、被害者の救済に向けて、情報提供やアドバイスを行います。詐欺グループが逮捕された場合には、被害者に対して補償の申し立てを行うための手続きの支援も行います。

海外不動産詐欺の被害に遭った場合は、探偵社に相談することで、被害の最小化や救済の手続きをスムーズに進めることができます。

8- 海外不動産詐欺の相談窓口

海外不動産投資で詐欺被害に遭って困っている方、どこに相談していいのか分からない方、解決方法が分からないという方
そのまま放置することは危険です。お一人で抱え込まず、まずはご相談下さい。

ファミリーセキュリティは、日常トラブルをはじめ、多様な問題に対応し、解決まで全力でサポートいたします。
些細な疑問でも構いませんのでご相談ください。

他社で断られた案件についても対応いたしますのでお申し付けください。お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間お受けしています。あなたの抱えている苦しみや悩みをお聞かせください。

前を向いて歩けるよう、ご期待に添えるような問題解決とサポートをお約束します。

海外不動産投資に関する相談窓口

全国消費者ホットラインは、消費者トラブルに関する相談に応じています。海外不動産投資に関する相談も受け付けています。

海外不動産詐欺の相談窓口

外務省の海外安全ホームページには、海外不動産詐欺の情報や被害の相談先が掲載されています。

警視庁海外詐欺被害対策課

警視庁海外詐欺被害対策課は、海外詐欺被害に遭った日本人の相談に応じています。

全国消費者ホットライン

全国消費者ホットラインは、消費者トラブルに関する相談に応じています。海外不動産投資に関する相談も受け付けています。

9- 海外不動産詐欺のQ&A

Q

海外不動産投資の詐欺にはどのような手口があるのでしょうか?

A

海外不動産投資の詐欺には、前払いを要求する詐欺、架空の物件を売りつける詐欺、過剰な利回りを謳う詐欺、高額な手数料を請求する詐欺などがあります。

Q

海外不動産投資にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

A

海外不動産投資には、為替リスクや通貨価値の変動、物件の空室率や賃料収入の減少、物件の老朽化による修繕費用の増加、外国の法律や税制の変更、海外投資に特有のリスクなどがあります。

Q

海外不動産投資に関する情報収集にはどのような方法があるのでしょうか?

A

海外不動産投資に関する情報収集には、信頼できる業者や情報源からの情報収集、実際に現地を訪れて現地の情報を収集する方法などがあります。

Q

海外不動産詐欺に遭った場合、どのような対応をすればよいのでしょうか?

A

海外不動産詐欺に遭った場合は、まず被害を受けた旨を警察に届け出ることが重要です。また、探偵社や弁護士に相談することで、被害の最小化や救済の手続きを進めることができます。

Q

海外不動産詐欺に騙されないためにはどのような対策をすればよいのでしょうか?

A

海外不動産投資には慎重な検討が必要です。信頼できる情報源から情報収集を行い、物件の購入前には十分な調査を行うことが重要です。また、前払いを要求される場合には、支払い前に詳細な契約書を確認することも重要です。

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