10代には10代特有の悩みがありますよね。
心が押しつぶされそうなトラブルを一人で抱えている人はいませんか。
今回は未成年のうち10代後半の抱えるトラブルについて解決策や対処法を説明しています。
たった1人で苦しんでいる方に、読んでもらって解決の糸口が見つかれば嬉しいです。
執筆者 / 吉田 麻衣子
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者ページ
未成年が事件に巻き込まれるケースが増えています。
今の10代は、親世代が10代のころとは微妙に異なる悩みを抱えています。
そもそもなぜ、子どもがトラブルに巻き込まれやすいのでしょうか?
近年、青春の1ページでは済まされない、深刻なトラブル被害も増えています。
その大きな原因となるのがインターネットの利用が一般化したことでしょう。
現在の10代後半世代は子どもの頃からインターネットに慣れ親しんできています。
ネットによって無限の世界と繋がり、その用途が極めて多目的にあることも十分に熟知しているのです。
SNSで不特定多数の人間と知り合うことも、接触することも、彼らの日常の一部になっています。
それゆえ自分では気を付けていても、知らず知らず危険な状況を作り出していることもあります。
もちろんネットの利用だけがトラブルの原因ではありませんが
ネットから飛び込んでくる常に新しい情報によって無意識のうちにトラブルへ誘導されている傾向が見受けられます。
未成年とはいえ、抱えているトラブルは多岐に渡ります。
ここでは最近よく寄せられる相談をもとに、特に未成年女性が被害に遭いやすいトラブルをいくつか挙げています。
以下については、ネットを通じて巻き込まれているパターンと男女間トラブルが主になります。
次に具体的なトラブル内容を事例と共に説明します。
トラブルに巻き込まれたことは未成年者のあなたに、すべての責任があるわけではありません。
子どもを食い物にする悪い大人によって、この悪状況へと誘導されてしまったことが原因なのです。
今の状況をそのままにしておくことは危険です。
被害に対応せず、そのままの状態でいれば、取り返しのつかない結末を迎えることも考えられます。
現在のあなたは加害者から理不尽な搾取被害を受けています。
受ける損害によっては、あなたの人権までも脅かされる可能性があります。
かけがえのない未来、そして自分の人生を守るためにトラブルを避け、兆候があるときは適切な方法で解決させなければなりません。
その一方では、トラブルに巻き込まれたせいで、自分が加害者になることも十分あることを危惧しておきましょう。
一番陥りやすいのがSNSの発信です。軽率な言葉が人を傷つけたり、大炎上することもあります。
また、SNSを通じて知り合った相手が実は既婚者で、その配偶者に慰謝料を請求されるケースもあります。
例え未成年であっても、既婚者と知っていながら交際していたのなら通常の不倫と同じ法的責任を追及されます。
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未成年がトラブルを抱える背景には家庭環境や学校生活に問題があることも多く未成年であるがゆえに、自力では環境を変えられず回避しきれない場合もあるでしょう。
それでもその状況から抜け出すためには解決策を知っておく必要があります。
10代後半にもなると、親を自分のトラブル巻き込みたくないには巻き込みたくないものですよね。
相談できる仲間がいればいいのですが、簡単には打ち明けにくいと思います。
誰にも相談しないで解決に向けて努力したいという人は、軌道修正する方法として次のことを考えてみましょう。
実は一番重要なのは5つめの「自分をリセット」することです。
まず、頭を真っ新にしてリフレッシュすることこそが、さまざまな角度から物事を見つけたり考えたりするきっかけになるからです。
またメンタルケアが大事です。自分を大切にしてください。
あなたが心身ともに健康でいることがあなたにとっても、あなたを大切に思っている人にとっても一番幸せなことなのです。
トラブルが深刻になる原因の一つに誰にも打ち明けず自分で抱え込むことがあります。
それでも解決に至らない、苦しい状況が続くときは、適切なサポートを受けることも検討しましょう。
窓口としてはスクールカウンセラー、医療専門家、弁護士などがあります。
専門家は経験を持っており、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。
しかし、上手く被害を説明できない、実態を分かってもらえないことで解決してもらえなかったという声がよく聞かれます。
その場合は、調査の専門家に被害実態の証拠を収集してもらうことも一つの方法です。
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