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公開日: 2025/09/16
セキュリティガイド - ストーカーセキュリティ関連記事
 公開日: 2025/09/16

つきまとわれやすい人の特徴|探偵がストーカー被害の傾向を解説

この記事の読了目安時間は約 2 分です。

フードを被った怪しい男性の後ろ姿

「誰かにつきまとわれている気がする」「一方的に好意を持たれて困っている」――探偵事務所には、こうした不安や恐怖を抱える相談が日々寄せられます。

ストーカー被害やつきまといは、誰にでも起こり得る身近なリスクです。

しかし、調査事例を重ねる中で、”つきまとわれやすい人”には共通した特徴も見えてきます。

つきまとわれやすい特徴を持つ人は、異なる加害者から何度も被害に遭うケースも少なくありません。

この記事では、探偵としての調査経験をもとに「つきまとわれやすい人の特徴」と予防策について解説します。

つきまとい被害の未然防止や早期対応に、ぜひ役立ててください。

ストーカー被害で最も多いのが「つきまとい」

夜道を歩く女性の後ろ姿

警視庁の調査によると、2024年のストーカー行為の相談件数は19,567件。

2012年以降、毎年19,000件を超える高い水準で推移しています。

このうち、最も多い行為が「つきまとい・待ち伏せ」で、全体の約4割を占めています。

グラフ

※複数に該当する事案は、それぞれに計上

画像:警察庁「令和6年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について」より作成

ストーカーの被害者は女性が多いものの、男性も13.6%に上り、性別を問わず被害が発生しています。

被害者の年齢層も20〜30代を中心に幅広く、「自分には関係ない」と思い込むのは危険です。

さらに、つきまといの行為が発展すると、無言電話GPSの取り付けなど、より深刻な被害へつながる恐れもあります。

加害者の「つきまとい」の心理

つきまとい行為は、単なる好意や偶然の延長ではなく、加害者の歪んだ心理が根底にあります。

まずは加害者の心理を知ることが、被害を防ぐ第一歩です。

普通の行為を「愛情」と思い込む

ストーカー気質のある人物は、相手のちょっとした親切や笑顔を「自分に特別な感情を抱いている証拠」と受け取ってしまいます。

  • たまたま目が合った
  • 仕事や学校での世間話
  • 日常的な挨拶や気遣い

こうした日常的の些細なやり取りが、加害者の中で「特別な好意」に変換されてしまい、誤解の積み重なりが過剰な接触や待ち伏せといった行動へとつながります。

「支配したい」というコントロール欲求

一部の加害者は、恋愛感情というよりも所有欲支配欲から相手に執着します。

  • 「相手の行動はすべて自分の許可で決まるべきだ」
  • 「相手の自由を制限し、自分の思い通りにしたい」

「相手のすべてを把握したい」という思いが、つきまといや行動の監視といった形で表れ、相手の自由を奪う行動につながります。

優越感と劣等感の裏返し

加害者の中には、極端に歪んだ自尊心を持つ人もいます。

  • 「自分は愛されて当然だ」という過剰な自信
  • 「拒絶されるはずがない」という思い込み
  • 「自分にはこれしかない」という劣等感の裏返し

こうした不安定な自尊心は、強い執着や攻撃性を伴いやすいのが特徴で、断られたり距離を置かれたりすることで逆上し、行動をエスカレートさせる危険性があります。

執着による思考の偏り

つきまとい加害者は、生活の中心が「対象となる人物」で占められてしまいます。

  • 相手の行動を四六時中考える
  • 日常生活や仕事が手につかなくなる
  • 他の人間関係が疎かになる

結果として、冷静な判断を失い、違法行為や社会的に不適切な行動を繰り返すようになります。

つきまといは恋愛ではなく執着であり、加害者本人にとっても、周囲にとっても、危険な状態です。

つきまとわれやすい人の特徴

暗闇の足元

加害者は無差別にターゲットを選ぶのではなく、「つきまといやすい」と感じる相手を狙う傾向があります。

ここでは、探偵の調査事例から見る「つきまとわれやすい人の特徴」を紹介します。

人当たりがよく、親切に接する

つきまとわれやすい人は、周囲から「優しい」「親切」と評価されることが多いです。

  • 友人や職場の人からの頼みを断れない
  • 誰とでも笑顔で接する
  • 多少迷惑でも受け入れてしまう

ストーカー気質の人物は、相手の言動を自分に都合よく解釈する傾向があり、たとえ仕事の接客や社交辞令の笑顔であっても、加害者は「自分に好意がある」と誤解します。

特にサービス業や接客業の方は、業務上の笑顔や対応が、被害のきっかけになることもあるので注意が必要です。

はっきりと断れない性格

多くの人は、相手を傷つけたくないという気持ちから、柔らかい態度で断ってしまいがちです。

直接的な否定は避け、自然と相手の気持ちを考えてしまう人が多いでしょう。

しかし、ストーカー気質の人物は拒絶を受け入れる力が極端に弱く、この思いやりが逆効果となります。

「仕事で忙しくて会えない」「またあとで連絡する」といったあいまいな断り方ですと、加害者に「まだ可能性がある」と都合よく解釈され、つきまとい行為を長期化させる要因となります。

SNSでの自己開示が多い

インターネットの普及に伴って近年増加しているのが、SNSを通じたつきまとい被害です。

  • 行きつけのカフェを写真付きで投稿
  • 自宅近くの景色を何気なくアップ
  • 交友関係や恋愛の様子を公開

このような投稿は、行動範囲・生活パターン・人間関係を加害者に知られるきっかけとなります。

中には、写真の背景や建物の特徴から住所を特定される事例もあります。

日常の何気ない投稿も、悪意ある第三者には情報を推測する手がかりとなる点に注意してください。

行動パターンが読みやすい

「毎朝同じ時間に出勤する」「決まった曜日にジムへ行く」といった規則的な行動も、つきまとわれやすい人の特徴に該当します。

行動パターンが読みやすい人は、追跡が容易です。

加害者に生活リズムを知られてしまうと、待ち伏せや接触のタイミングを特定されやすく、日常的につきまとい被害が発生するリスクが高まります。

周囲に相談しない

つきまといの被害に遭っても、恥ずかしさや迷惑をかけたくない思いから、周囲に相談しない人も少なくありません。

しかし、周囲が状況を知らなければ、防犯対策や証拠収集の協力を得られません。

結果として、加害者は「誰も気づいていない」と安心し、さらなるストーカー行為に及ぶ恐れがあります。

つきまといの被害を防ぐためにできること

予防対策

つきまとい行為は、被害が始まってから対応するよりも、未然に防ぐことが何より大切です。

日常生活で次のような工夫を取り入れるだけでも、リスクを大きく減らすことができます。

SNSの位置情報や個人情報に注意する

近年もっとも多いのが、SNSの投稿から自宅や行動範囲を特定されるケースです。

写真に含まれる位置情報や背景の建物、投稿時間などから、加害者は驚くほど多くの情報を入手します。

SNSに写真を投稿する際には、次のような工夫をすると、加害者に行動範囲を知られるリスクを減らせます。

  • 位置情報サービスをオフにする
  • 写真を投稿する際は、背景に住所や通学路を特定できる看板・建物が写っていないか確認する
  • リアルタイムで投稿せず、数時間~数日経ってから載せる

SNSで発信する情報は、「加害者にとっての情報源」になり得ることを意識し、投稿内容には十分に注意しましょう。

行動パターンを固定化しない

毎日同じ時間・同じルートで行動していると、待ち伏せや尾行が容易になります。

生活リズムを予測されないように、行動パターンに変化をつけましょう。

  • ランダムで帰宅ルートを変える
  • コンビニやスーパーを利用するときは、時間帯や店舗を変える
  • タクシーやバスを利用し、予測されにくい移動方法を取り入れる
  • 洗濯物を外に干さず、室内干しにする
  • SNSの投稿時間をランダムにする

意識的に生活パターンを変えることにはストレスが伴うため、無理のない範囲で取り入れることが大切です。

仕事や学校帰りに友人と会ったり、散歩ついでに遠回りをして帰宅したりなど、できることから少しずつ工夫してみましょう。

防犯ブザーや監視カメラなどを活用する

被害が起きていなくても、防犯グッズは強力な抑止力として働きます。

防犯対策を行っている人や住居は加害者に狙われにくいため、日頃から防犯意識を高く持ちましょう。

  • 防犯ブザーをカバンの見える位置につけておく
  • 自宅の玄関やベランダにセンサーライトや防犯カメラを設置する
  • スマホと連動する見守りアプリを使い、家族や友人に居場所を知らせる

これらは被害を未然に防ぐと同時に、万が一の場合の証拠確保にもつながります。

違和感を覚えたら、早めに友人や家族・専門家へ相談する

つきまといは、小さな不安から始まるケースが多くあります。

  • 同じ人に何度も出くわす
  • SNSの投稿に毎回反応してくる人がいる
  • 自宅付近で待たれている気がする

こうした違和感を覚えたら、「気のせい」で片付けず、すぐに信頼できる家族や友人に相談しましょう。

第三者の視点が加わることで、「自分の勘違いかもしれない」という不安が和らぎ、危険な状況であれば速やかなサポートが得られます。

不安な状況が続く場合は、警察や探偵といった専門機関に早めに相談することも検討してください。

「つきまとわれやすい」と感じたときの相談窓口

受付の女性

もし、自分が「つきまとわれやすい」と感じるなら、被害が深刻化する前に専門機関に相談することが非常に大切です。

つきまといを放置すると、待ち伏せ不法侵入など、より危険な行為へとエスカレートする恐れがあります。

「証拠がないから警察に相談できない」「本当につきまとわれているかわからない」というような不安なときに頼れるのが、探偵事務所です。

探偵は、事件性が明確でない段階でも調査が行えるので、被害の有無を客観的に確認したり、今後の対応につながる証拠を整えたりすることが可能です。

たとえば、当探偵事務所では、次のようなサポートを行っています。

  • つきまとい被害の実態調査・証拠化
  • 加害者の身元特定
  • 時間・場所・接触方法などを整理した調査報告書の作成
  • 防犯アドバイスや今後の対応策の提案

状況を冷静に見ながら、安心して日常生活を送れるように支援します。

「つきまとわれやすい」と感じたら、一人で思い悩まず、まずは当探偵事務所に相談してみてください。

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    監修者・執筆者 / 山内

    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ

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