ママ友トラブルは、子育てをする上で避けられない問題の一つです。
例えば、子ども同士のトラブル、スケジュールの調整、子育ての価値観の違い、プライベートな情報の共有の仕方など、さまざまな原因から発生することがあります。
また、なかでもボスママと呼ばれる一部のママたちは、グループ内で支配的な態度を取り、他のママたちを威圧することもあります。
しかし、ママ友トラブルが起きてしまっても、無視したり、険悪な関係を続けることは健康的な子育てにとって良いことではありません。
そこで、適切な対処法が必要となります。本記事では、ママ友トラブルの原因と、ボスママ撃退の方法を解説します。
適切なアプローチでトラブルを解決し、健康的な子育てを実現しましょう。
2023年7月31日 更新 / 執筆者 / 吉田 麻衣子
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者ページ
ママ友は同じくらいの子どもを育児する母親として、共感し合える話題も多く心強い存在ですよね。
そんな一方で、その関係に煩わしさを感じたり、トラブルの種になることもある存在です。
ママ友コミュニティ、子どもが公園デビューしたり、保育園、幼稚園、そして小学校に入学と 活発さを増していくので、戸惑ってもいられません。
我が子が他の子どもと関わり合いを持つようになると、自然とママ同士のつながりができていきます。
そのなかでママ友同士のトラブルが勃発することがありますが、その原因にはどんなものがあるのでしょうか。
女性の中で起きるトラブルは根本的に学生時代のいじめと、そう変わりません。
グループ内にはリーダー格のボスママなる女性がいて、無視や嫌がらせの発端となるのは大概ボスママの期限を損ねたことによるものが多いようです。
そんなリスクまであるにも関わらず、なぜママ友を必要とするのでしょうか?
そもそも最初から、ストレスの元になりうるママ友など作らず、マイペースに楽しく子育てすればいい話ではないのかと思いますよね。
しかし現実には、むしろママ友がいないことで孤独に悩む人も大勢います。それはママ友を作る背景に関係しています。
誰でも子育て中というのは孤独です。引っ越してきて周りに知人が誰もいない、実家も遠いと話を聞いてもらえる相手は出勤している夫だけ。
ましてや仕事に疲れた夫が帰宅後、親身に愚痴を聞いてくれるともかぎりません。
誰でも孤立は避けたいのです。そんな心境のなかでママ友がいれ同じ悩みをわかち合えますし、なんといってもママ友のつながりは情報網そのものなのです。
育児のこと、教育のこと、友達関係など、我が子からは聞き出すことができない情報もママ友ネットワークなら全て入ってきます。
同じ悩みを持ったママ友に話すことで気持ちがすっきりしたり、場合によっては解決する事もあります。
ゆえに、百害あって一利なしということはないのです。
気の合うママ友からの勧めで私立の幼稚園に入園させました。そのクラスに明らかにお高く留まったボスママがいました。
ボスママは社長夫人で上にも大きな子どもがいるので、いつも上から目線でしたし、周りにはいつも取り巻きがいました。
ある日ママ友から「情報交換できるから行こうよ」とボスママ主催のお茶会に誘われ参加するようになりました。
しかし、ある日娘の体調がイマイチだったので、お茶会に欠席したことでボスママ達から嫌がらせを受けるようになったのです。
私とは別のグループLINEを作り、そこに、うちの子に感染症を移されたなど、嘘の情報を流されました。
ショックなのは前から仲良くしていたママ友まで、私を避けるようになったことです。
せっかく入った幼稚園なので我慢していますが、精神的に辛く睡眠薬を服用する毎日です。
今回のケースでは、穏便に解決したいというご依頼者のご希望通り、話し合いでの解決を目的に調査を行ないました。
結果的に双方納得のいく話し合いを行なうことができ、「あれから嫌がらせを受けることはなくなった。」というご報告をいただいています。
ママ友間でのトラブルは放置をしていると、さらにエスカレートする危険性も潜んでいます。
解決が難しいときは一人で悩まずに、第三者にご相談ください。
話し合いで、ボスママは嘘の情報を流したことを認めました。それを知った何人かのママ友が謝罪してくれました。
調査してもらって知ったのですが、お茶会を休んだ日、午後から娘が回復したので、夫も一緒に3人で公園で遊びました。
そのとき、ちょうどボスママが通りかかり、私達親子を見かけたようなのです。
夫と不仲で別居中だった彼女は、私達の仲睦まじい姿が気に入らなかったそうです。
自分本意な呆れた動機ですが、謝罪を受け入れ許すことにしました。
育児は心身ともに疲労するものです。それにコロナという大きな負荷が加わり、世間のママ達は想像以上にストレスを抱えています。
誰だって進んで自らトラブルに関わりたくはないものですが、最初からママ友を作らないという選択は自分を孤独に追い込むことになります。
程よい距離感で気持ちよい対応を心がけていれば、良い関係を築けるはずです。
ママ友づきあいの心得
ママ友は子どもの友達のママであって、自分の友達ではない、置きたい距離感もそれぞれ違うと心得ましょう。
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子どものママ同士といってもいろんなタイプの人間がいます。
どんなに気をつけていたとしても、不運にもママ友からの「嫌がらせ」を受けてしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
自分が無視をされたり、嫌がらせに遭うならまだしも、子どもが親のトラブルのせいで仲間外れにされるのは、あまりに可哀そうです。
まずすべきことは、子どもを守ることです。
いちばん手っ取り早いのは、幼稚園を変えることです。
そうは言ってもせっかく入園できた幼稚園や保育園に通っている場合、そう簡単にはやめさせたくないですね。
「幼稚園側に相談」
ただし園や学校は母親同士のトラブルに関与しない可能性が大きい
「保護者会などで打ち明けてみる」
嘘の噂などで誤解を受けている場合は正々堂々と誤解を解くべき
「幼稚園、保育園を止める」
もし近場で転園できるところがあれば、思い切ってやめるべき
ママ友がらみのトラブルで裁判を起こす事例はすくないです。しかし、嫌がらせがエスカレートして悪質な手に負えないものとなってしまった場合、裁判という選択肢も存在します。
度を超えた嫌がらせによって、結果的に「うつ病の発症」「引っ越すことになった」などの事態を引き起こすことになれば、名誉棄損罪・侮辱罪など、犯罪行為などが該当し、法的措置もやむを得ません。
事例のように、ママ友内に「嫌がらせ」を指示しているボスママがいる場合、その人物を特定するのも、素直に罪を認める可能性も低いので解決は難しいかもしれません。
どうしようもないときは、専門家に調査を依頼したほうが良いでしょう。
トラブルの相談と打ち合わせから、徹底的な調査をして犯人を特定、嫌がらせの証拠を集めます。
決定的な証拠さえそろえば、こちらに有利な話し合いができます。ママ友同士でのトラブルで大切なのは誰がなんのためにどんな嫌がらせをしているのかの、実態を明らかにすることです。
昨今では、インターネットやSNSの普及により、陰湿で巧妙な手口が増えてきました。
嘘の情報を言いふらすなどの行為はかなり悪質で、ご依頼者が受ける精神的ダメージは計り知れません。
ママ友間のいじめや嫌がらせであっても、度を越えれば犯罪となる可能性があります。
しかし、ママ友のいじめや嫌がらせについては、その後の生活や人間関係を考えると、なるべく穏便に解決したい気持ちもあるかと思います。
そのため、相手の性格や状況に合わせた対応が必要です。
「法的に解決したい」のか、「ただ嫌がらせが収まれば良い」のかなど、ご希望もお聞かせください。
ボスママたちの集団による嫌がらせであっても、なかには逆らうのが恐くて嫌々加担しているママも居るかもしれません。
協力者として問題解決に一役買って出てくれたケースもあります。
実態調査とは、トラブルや困りごとの事実関係の確認と証拠収集を目的とした調査のことを言います。
生活実態や企業実態など、さまざまなシーンで用いられ、その方法は尾行や張り込み、ときに潜入など、探偵独自の手法で実態を調査していきます。
ボスママが嫌がらせをしている証拠の収集、風評調査、ボスママに関する情報収集を行ない、トラブルを解決へ導きます。
起きてしまったトラブルはなかったことにはできません。
大切なのはこの先そのトラブルとどう向き合っていくかではないでしょうか。
実態調査の目的は、そこで何が行なわれているのかを正確に特定することです。
以下は、各種調査の基本料金です。
状況や希望、ご予算に応じて最適な調査と料金プランをご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
行動・素行調査
1名1時間:6,500円~
オンラインセキュリティ
オンライン監視:50,000円~
誹謗中傷の特定:1名30,000円~
風評調査パック
30日プラン:150,000円~
潜入調査
1時間:15,000円~25,000円
探偵に調査依頼しても、ボスママの嫌がらせが止まるのか、事態が泥沼化しないか不安が残る方もいるでしょう。
証拠収集したうえで話し合いを行なっても、嫌がらせ行為を止めない場合、ボスママの配偶者や義父母、両親も含めた話し合いを行なうのも一つの方法です。
当事務所では、配偶者や義父母、両親に対する調査や情報収集もお任せください!
また、ボスママの子どもが、他の子どもにどのように接しているのか、イジメ等の有無を確認することで、学校側に訴えるこも可能となります。
対人トラブルサポートでは、「心理カウンセラーの資格保有者」が調査のみならず、話し合いの立ち会いまでのトータルサポートを行ない問題を解決します!
法的手段をご検討中の方には、小国・佐々木法律事務所を無償でご紹介いたします。
ママ友トラブルは昨今、問題視されています。
トラブルは予期できないものも多く防ぎようがないケースもあります。
もし自分で抱えきれなくなってしまうほどトラブルが大きくなる前に、当事務所へご相談ください。
当事務所の無料相談では、お悩みに合わせた対処方法をアドバイスいたします。
1回のご相談で解決しない場合は、複数回ご相談いただいても構いません。
平穏な暮らしを取り戻せるまで全力でサポート致します。
お住まいの場所や電車移動が不安・コロナウイルス対策で相談ルームまで行くのが不安な方のために、出張相談を実施しております。
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