ホストクラブに一度ハマってしまうと、なかなか止められないといいます。娘のホスト通いをどうやってやめさせるか悩む親は少なくありません。
前記のような娘に関するご相談は、後を絶ちません。ここではホストに通う女性の心理から、止めさせる方法について解説します。
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「女性たちを魅了してやまないホストたち…」「たった一夜にして消えていく多額のお金…」なぜ、ここまでホストにお金を使うのでしょう。
もちろんホスト経験がない人や関心がない人、特に男性にはとても理解できないでしょう。
特に一般男性にはホストの営業トークなどは理解しがたいものです。
その接客技術のすべては、女性をお姫様扱いするような「女性心理をくすぐる商法」だからです。
ホストクラブに一歩足を踏み入れた途端、ゴージャスでイケメン達がお出迎え、そのイケメンたちにチヤホヤされて楽しい、嬉しい!
「この異世界では自分はお姫様でいられる、ならば大枚使わなきゃ!」という気持ちへ誘導されても不思議ではないんですよね。
お金を遣えば「モテ気分を味わえ、あわよくば恋人になれるのでは!」というのが深層心理ではないでしょうか。
これはキャバクラへ足しげく通う男性と共通しています。
ホストにハマるきっかけは、以下が考えられます。
ホストクラブでは、使用する金額で「太客」「中客」「ジョーカー」と、呼び名が変わります。
ホスト業界は、女性客から売り掛けというツケをさせてでも搾り取るシステムによって、水商売や風俗に「沈める」ケースが多いのも事実です。
そして、メンタルをも病んだ女性客に対しホストが心を癒し、さらに入れあげていく…という「蟻地獄」のようなスキームが成り立ってしまうのです。
娘がホストにいくら使っているのか把握し、お金の出所を調べる必要があります。
どのような女性がホストにハマりやすいのでしょうか。その特徴についてまとめてみました。
「依存体質」「マイナス思考」「メンヘラタイプ」「恋愛経験がない」など特徴を理解することで、ホスト通いを止めさせる際に役立ちます。
ホストの甘い言葉やねぎらいの言葉にキュンときて、気がついたらハマっている傾向が多いです。
驚くべきは意外と高学歴でエリートの女性も出入りしていること。
学生時代は勉強一筋、現在も仕事が多忙だけに男性との交際経験が少なくて、幻想を抱きがちなのかもしれません。
相手が営業トークであるとわかりつつも「ホストマジックの罠」にハマってしまうのです。
娘のホスト通いを放置するのは危険です。
ホストに通うために「風俗店勤務」「AV出演」「パパ活」「売春」で、稼ぐ女性も少なくありません。また、結婚詐欺や窃盗の「犯罪行為」に手を染めるケースも。
風俗店勤務やAV出演の情報がネットに掲載された場合、公開された書き込みや個人情報は、一度拡散されてしまうと完全に削除することは不可能です。
また、男性客とのトラブルが原因で、最悪の場合「命」を落とす可能性も。「東京・吉原“人気嬢”殺人事件」が記憶に新しいのではないでしょうか?
また、将来「結婚」や「就職」の障害となったり、心身ともに壊れてしまい入院するケースもあります。
不特定多数の男性と関係を持つのは、性病やHIV感染リスクが高まり、不妊の原因にもなり得ます。
ホストとは何かをよく考えずに、娘に対し「ホストになんか行くな!」と、頭ごなしに怒ることでホスト問題が解決することは稀でしょう。
ホストハマっている娘に怒ったところで言うことを聞かないどころか、逆効果にさえなり得ます。
好きな人(ホスト)を否定されるのは、自分自身を否定された気持ちになります。否定すればするほど、状況は悪くなる一方でしょう。
ホストにハマっている段階では、疑似恋愛の状態であり、それは軽い「洗脳」とも言える状態です。
現実の世界に戻そうとしたところで、素直に受け入れられることは期待できません。
ホストの話術や手練手管によって「洗脳状態」に陥っている娘に向かって、親が注意して止めれば止めるほど、ホスト狂いの娘の情熱は逆に燃え上がってしまう結果になります。
ホストにハマった娘を現実に引き戻す方法自体は間違っていません。
親が「ホストに行くな」と強引に止めさせることや、「じゃあ勝手にしろ」と投げやりな態度は、後々大きなリスクを伴います。
全く理解しない親に怒りを向けてくるか、または見放されたと判断し「暴走」して、借金を重ねてでも遊びまわるでしょう。
さらに、借金してまで通うほどハマっている娘に対し、「借金を代わりに支払ってやるから、心を入れかえろ!」という親もいます。
しかし、何ひとつダメージを負わなければ「チャラになってラッキー」くらいしか本人は考えません。
次に借金しても「また親が何とかしてくれる」と安易に考えられてしまいます。
親が借金を立て替えても、ホストに対する気持ちを消したり、洗脳を解除したことにはなりません。
間違った接触や説得をすることにより、本人の情緒が不安定になり、自ら命を絶つケースや自殺未遂を行なったケースもあります。
過去には、勤務先の風俗店を特定後に、ホストと無理やり引き離し、自宅に軟禁した結果「全てどうでもよくなった」と自宅のマンションから飛び降り自殺を図った事案も。
ホスト通いは、ホストと物理的な距離を取るだけでは解決できない深刻な問題です。
ホストクラブの女性客が高額な料金を請求されて借金を背負わされるケースが相次いでいる問題を受けて、警察庁は恋愛感情につけ込んで高額な飲食をさせる、いわゆる「色恋営業」を禁止する方針を固めました。
来年の通常国会に新たな規制や罰則強化を盛り込んだ風俗営業法の改正案を提出することにしています。
引用:NHK “色恋営業”禁止 風営法改正案 来年の国会に提出へ 警察庁
具体的には「売り上げトップになれなかったら、もう会えなくなる」などと、恋愛感情につけ込んで客を依存させ、高額な飲食をさせるいわゆる「色恋営業」を禁止し、違反した場合は営業停止などの行政処分の対象とする方針です。
また、未払いの飲食代「売掛金」を取り立てる目的で、客を困惑させたり怖がらせたりして売春や性風俗店で働くことを求める行為や性風俗店が女性の紹介を受ける見返りに、ホストやスカウトに報酬を支払う「スカウトバック」も禁止し、刑事罰の対象とする方針です。
さらに、これまでの罰則を見直し、罰金の最高額200万円を大幅に引き上げたり、店が営業許可の取り消し処分を受けた場合、系列店など、密接に関係する店も営業を認めないようにしたりすることが検討されています。
引用:NHK “色恋営業”禁止 風営法改正案 来年の国会に提出へ 警察庁
現実を理解させる方法として娘の立場からホストを見限らせる方法が求められます。
ホストという職業は、女性客に夢を見させるのが仕事でもあります。
よって、ホストが娘に話していることがウソだという「現実を証拠とともに理解させ、ホストによって積み上げられた洗脳を解く方向」に誘導していかなければなりません。
しかし親が直接、娘に証拠を突き付けたところで、「ホストと関係を壊すために捏造した物」と、考えられてしまう可能性も高いものです。
そこで、第三者が介入し、その視点から証拠とともに現実を示すことが、現実を突きつけるうえでこれ以上に無い説得力を発揮します。
それが可能なのが、当事務所のような探偵や調査会社となります。
ホストを止めさせるために必要な証拠を、自分たちで集めるのは極めて難しいでしょう。
なぜなら、ホストは職業柄トラブルも多く、警戒心が強いからです。
また、昼夜逆転しているので、日常生活に影響を及ぼします。アフター終わりを待っていたら、何時になるかわかりません。
ナイトワークトラブルサポートは、関係各所への聞き込み調査、尾行や張り込みなどの行動調査、身辺調査、風評調査、生活実態調査、潜入調査を徹底して行ないます。
調査の状況に応じて、ホストに接触して情報収集を行なうケースも。最低でも、以下の事実確認を行なったほうがいいでしょう。
まず初めに、娘に接触し話し合いを行なうケースもあります。居場所や住所がわからない場合は、所在調査でお調べします。
娘がホストの何を知りたいのか、気になっている内容や知りたいことを、娘の希望に沿った調査を行ないます。
順を追った調査を行なったうえで、ホストに対する理想と現実の違いを見せ、ホスト通いを止めさせるきっかけを作ります。
ホストは基本的に「結婚しよう」と将来の約束をしたり、「愛している」など「恋愛感情」を利用するので、ホストの身辺調査を行ない娘以外の女性の有無を確認します。
ホストに対する情報収集を行なったうえで、再度、話し合い(説得)を行なうことでホスト通いを止めさせることが可能となります。
しかし、なかには「ホストに他の女性がいてもいい」と割り切っている女性も少なからずいます。
その場合、ホストの「女性関係」以外の情報収集を行ない止めるように仕向けます。
調査内容、調査期間(日数、時間数)、調査員の人数、サポート内容に応じて費用が算出されます。
「ホスト通いを止めさせる調査」は過去の事例と全く同じ条件はあり得ません。
ご依頼者の状況や希望、予算に適した調査と料金プランをご提案します。
行動・素行調査
1名1時間:7,000円~
潜入調査
1時間:15,000円~25,000円
風評調査パック
30日プラン:150,000円~
娘がある程度の年齢であれば、金銭感覚が麻痺し、多額の借金をしたり、水商売や風俗に転職するほどでなければ、夜遊びや社会勉強の一環として、ホスト通いを黙認するのも必要と思われます。
大切なのは娘を大人として、人として信頼できるかどうかです。
「娘がホストクラブに通い詰めで困っている」「何とか説得して辞めさせたい」といったご相談がご家族から多く寄せられています。
しかし、第三者が材料もなく説得を試みても、ホスト通いをやめさせるのは容易ではありません。
ホストは巧みな心理操作や親密な関係構築を通じて心を掴み、経済的な利益を追求します。
典型的なホストの影響から抜け出させるためには、「理想と現実の違いを示す」ことが有効であり、それによって本人の心に「疑問」を抱かせ、自ら考えさせることが鍵となります。
このプロセスを効果的に行なうには「十分な準備」が不可欠です。
ホストに関する情報を集めたうえで、高度な心理カウンセリングの専門家が話し合いの場に同席し、すべての過程を通したサポートを提供しますので、どうぞ安心してください。
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執筆者 / 池田 2024年12月24日 更新
1989年生まれ。知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!資格保有者!監修者ページ
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