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公開日: 2021/03/17
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 公開日: 2021/03/17

被害妄想が招く隣人(ご近所)トラブルは回避できない!?

被害妄想癖のある家族と同居している場合、コミュニケーションをとることに負担を感じることが多いと思います。それでも同じ屋根の下の家族間でのことなので、諦めにも似た感情で許しあいながら生活を営んでいくよりほかありません。その被害妄想が、もし隣人によるものだったら、平穏な生活を営んでいくことは可能なのでしょうか?

目次│自分や家族を守るために

外見からは精神疾患があることが分かりにくい

当事者は事実と認識のズレを感じている

被害妄想は、妄想性障害のひとつであり、被害の証拠がないのに自分に被害もしくは危害が及ばされていると一方的に確信している妄想をいいます。精神疾患は外見では、健常者と変わらないため、職場で働く同僚たちから誤解されたり、さまざまな問題が起きます。

何気ない日常の中で彼ら彼女らは私たちには理解しにくい壁を感じているといいます。

自分自身が被害者だと確信している

被害妄想による被害者意識は小さなきっかけから始まる場合があります。例えば集合住宅の場合、隣の部屋からの物音がそれほど大きなものでないにもかかわらずうるさいと感じて、それを『嫌がらせされている』と論理が飛躍してしまい、やがて周囲の無関係な人間が嫌がらせに加担していると思い込んでしまいます。

周囲が敵であると認識するようになると、当事者にとっては『自分の身を守らなければならない』と自己防衛するようになり、無関係な周囲のひとたちに攻撃的な態度や行動をとるようになってきます。

被害妄想になりやすい人の特徴

では、なぜ被害妄想になってしまうのでしょうか? 被害妄想になりやすい人には以下のような特徴があります。

  • 想像力が豊か
  • 想像力が豊かな人は被害妄想に陥りやすいです。例えば、「咳払い」などが意図的に自分に向けられている、「監視していることを仄めかしている」などがあります。自分自身の想像が被害妄想のきっかけとなってしまうことがあるのです。

  • 情報を鵜呑みにする
  • 情報を鵜吞みにする人は、被害妄想になりやすいです。現代ではさまざまなメディアに情報があふれており、情報の信頼度は自分で判断する力が求められる時代です。

    例えば、上記の「車のパッシング」や「咳払い」が自身に向けられたことをネットで検索し、嫌がらせの記事にヒットすると『本当のことなんだ。』と鵜吞みにすることがあります。

隣人(ご近所)の被害妄想で危険がせまる

トラブルになる前に心がけること

隣人の被害妄想によりトラブルが発生し、事件になってしまった事例は過去に多くあります。たかが被害妄想と軽く受け取らないで、自分の状況を正確に把握しておくべきです。現段階の相手の心理状態と、これからとるかもしれない行動を、以下の事例を参考にある程度予測しておく必要があります。

  • 自宅の境界部分を超えて防犯カメラで監視している。
  • 会うたびにストーカー呼ばわりされている。
  • 騒音の苦情や警察への通報を繰り返している。
  • 悪者扱いされて罵声を浴びせられる。
  • 電磁波や違法電波の犯人扱いされ身の危険を感じる。
  • 隣人が庭にゴミを置いて異臭がして窓を開けられない。
  • 嫌がらせが1年以上続いて精神的に限界がきている。

つきまとう可能性も視野に

被害妄想がひどくなると、隣人がストーカー化してしまう場合があります。上記に該当するような行動を隣人がとり、あなたが身の危険を感じてどこか別の場所に引っ越しをしたとしても、居場所がバレてしまう危険性があるのです。もしそうなってしまうと、居場所の特定をされるたびに引っ越しをする羽目になり精神的にも経済的にも大きな負担となってしまいます。

被害妄想から起きた事件

妊娠した母親を襲った悲しい事件

被害妄想が重症になると対象者を異常なまでに敵視するようになります。近隣トラブルが元になり、被告が被害妄想の末に起こした大阪の事件では同じフロアに住む母子に襲いかかり母親とそのおなかの赤ちゃんを殺害したとして男が逮捕されました。

被告は住人たちがみんなグルになって自分を常に監視していた、部屋をたたいたり揺らされたり耳鳴りがひどくなり殺そうと思ったと証言したそうです。実際は女性の幼い息子が一度壁をたたいただけだと言います。

参考:産経WEST 豊中の妊婦刺殺、被告に懲役21年「残虐非道」と大阪地裁

6名も手にかけた残虐な事件

精神が錯乱し意味不明な言動をとりながら3日にわたって女児を含む計6名が殺害され、容疑者のペルー国籍の男性が逮捕されました。男性は事件発生前から不可解な行動をとり、一度警察に引き渡されたものの逃亡し、その後凶行におよびました。被告は逮捕後、統合失調症と診断されました。

検察側は被告を死刑にするように求めましたが、最終的に無期懲役となりました。これに対し被害者遺族の男性は、深い悲しみと怒りを述べました。

参考:熊谷6人殺害、無期確定へ=一審死刑のペルー人被告―最高裁

こういった痛ましい事件は加害者を事前に抑制することができれば未然に防げていたかもしれません。

阻止することができないのか?

基本的には自己防衛

被害妄想のために悲劇の死を遂げた被害者のためにも、被害妄想の強い要注意人物は、事を起こす前に何かしらの対策を施して阻止すべきです。そのためには、精神疾患者が事件性のある行動をほのめかしていたら、家族や周りが対処できることが一体何なのか知っておく必要があります。

措置入院は家族以外でもできる?

措置入院とは自傷他害の恐れがある場合に行われる強制的な入院です。精神疾患があり自傷他害のおそれがある場合に、危機感を感じた家族や周りが通告しても知事の診察命令による2人以上の精神保健指定医の診察の結果が一致していないと入院が必要とは認められず、最終判断として知事の決定によって行われる入院です。

被害妄想は無罪なの?

特異な殺人などの重大事件では、多くの場合、加害者の精神鑑定が行われます刑法第39条には、心神喪失の者は罰しない、心神耗弱の状態である者に関しては罪を軽減するという規定があります。

それは、犯した犯罪に対して責任が問えない。つまり、責任能力がないということです。重篤な精神疾患に罹患している人が、周囲の人が自分を殺害しようとしているという被害妄想をもっていて、幻聴や幻視などの幻覚状態にあったとするならば、それらの症状ゆえに、突発的に周囲に対して暴力的になることもあり得ます。

精神鑑定を行うことは、その人が犯した犯罪行為に対して、責任を問える状態であったのかを調べることです。責任を問うことができれば刑罰を与え、もし、責任が問えなければ、刑罰を与えるのではなく、治療を行うことを求めるのです。その場合につき無罪という可能性もあり得ます。

エスカレートしたら警察は動くのか?

被害者からしたらことが起きる前に守ってほしいのが本音ですが、基本的に警察はに加害者が何らかの危害を加えてきて、危険な目に遭ったという事実がないと動いてくれません。例えば後をつけられていて、身の危険を感じていても、何も危害を加えられていないのならただの嫌がらせとして片付けられてしまいます。

状況証拠などを説明するよりも、物的証拠として脅迫文や事件予告状など提示する方が信憑性が高く優先すべきとして対応してもらえる可能性が高くなります。

家族間の被害妄想はどうしたらいい?

被害妄想だと認めてくれない

家族同士だから言いにくいことや、反対に見逃せないこともありますよね。一般的に家族間は安心と信頼が備わっているものなので何でも話せます。その分無遠慮に言い過ぎてデリカシーのない発言をしてしまうこともあります。

家族の中に被害妄想の人がいると、なんでもない日常のやり取りや行動において誤解や衝突があることでしょう。自分ばかり責められている、除け者にされているなど、被害妄想のある家族から卑屈な発言ばかりされるのは他の家族にとってもストレスになります。

理屈抜きで信じ込むのが妄想

顔を合わせるたびに、いかに自分が被害を受けているかを主張してくるのは家族でもうんざりします。また仲間外れにされているという思い込みならまだしも、狙われている、殺されるなど言い出されたらたまったものじゃありません。

つい当人に対して被害妄想だよ、と指摘したくなるのも無理ありません。けれども、残念なことに被害妄想障害の人は一度自分が被害に遭っていると感じたら、以降その考えをなかなか撤回しません。自分は被害妄想なんかじゃないと思い込んでいるものです。

妄想と誤った思い込みとの違いは、妄想の場合は、矛盾するどれほど明らかな証拠があっても信じ続けるという点にあります。まずは、被害妄想であることを1つづつ「証明」し、自分に疑いを持つことから始める必要があります。洗脳に近い問題でもありますので、「洗脳トラブルサポート」も併せてご確認ください。

家族が敵だと思って完全に孤立してしまった

被害妄想はなかなか精神疾患とは受け止められにくく、家庭内でも最初はただの悲劇のヒロインだったり被害者面しているだけではないのかくらいの認識しかなかったりもします。当人としては自分の精神状態のコントロールが効かず、焦りと不安から更に症状が悪化するという悪循環の中にいます。

また症状が深刻化すると、親と向き合う戸惑いや不安、病気が正しく理解されず誰にも言えない孤立感を感じ、さまざまな悩みを1人で抱えこんでいるようです。

被害妄想トラブルの対処法

家族が被害妄想

その症状があったとしても被害妄想と決めつけないようにします。本人が被害と感じていることを「被害妄想」と証明してあげることで、少しづつ自分に疑いを持つようになり、前向きに治療することができます。焦らないでゆっくりと説明することがポイントです。こちらでは、完治するまでサポート致しますのでご相談ください。

隣人(ご近所)の被害妄想

被害妄想による攻撃的な行動や通報などがあった時は、 犯人ではないことを証明し、「第三者の立場」で報告書を持参して冷静に説明することで疑いが晴れます。引っ越せない事情があったり、身の危険を感じるときは専門家に任せてみるのも選択肢の一つとお考えください。

職場の上司や同僚の被害妄想(モラハラやパワハラ)

職場内で起こる言いがかり(モラハラ)に対しては、第三者が潜入して撮影したり録音することができないので、「録音の仕方」や「撮影の仕方」などをサポートします。職場外でも起きる嫌がらせなどは、こちらで証拠収集いたします。根拠のない言いがかりであることを証明してしかるべき対応を取ることができます。

私と同じ悩みを持つ人の話しを聞きたい

隣人(ご近所)トラブルについて相談しよう!

極力かかわらず、専門家に任せましょう

被害妄想に陥ってしまうのは、相手を信頼できていない証拠です。勝手な思い込みで、それに怯え、自分を追い詰めていく。そして更にまた人を信頼出来なくなり、被害妄想を繰り返す。そんな悪循環に陥ってしまいます。それが人間関係の歪みを生み、環境に適応できなくなってしまうのです。

相手の言動に過敏になってネガティブに捉えてしまう人は、少し肯定的な目で相手の言動を見るように心がけてみましょう。それだけで、相手に対する解釈は大きく変わってきます。

また被害妄想の相手に対しては、好意を悪意に受け止めてしまうほど強烈な認知の歪みを持っているため、不用意な声かけは慎むことや関わり合いを避けることです。

まず、相談することから始めましょう。

隣人(ご近所)トラブル相談フォーム

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