夫婦共働きが当たり前の時代になり、近年では日々の家事や育児の負担を減らすために、家事代行サービスや育児サポート(ベビーシッター)の利用も増えています。
それに伴う、トラブル増加傾向にあるなかで、特に心配なのが、盗難などのトラブルです。
トラブルが起きるは背景を含めて盗難被害に遭ってしまったときの対処法などを紹介しています。
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家事代行サービスの利用者は年々増加しています。
仕事が忙しく家事や育児まで手が回らない方や、子育てのストレスで精神的・身体的に疲弊している方にとっては、多少費用がかかっても利用価値のあるサービスでしょう。
しかしその一方でトラブルも増加傾向にあるようです。
見ず知らずの他人を家に上げるのですから、メリットだけではないことも心構えとして必要です。
主なトラブルを5つ挙げます。
料金やコミュニケーショントラブルは、誤解や双方の誤った解釈や判断によって生じがちです。
「断りなく延長されていて加算されて請求されたことに不満」
「少し注意したところムスッとして雑な対応に変わった」
クオリティについては会社や本人の意識の高さにもよります。
例えば、サービスの質が求めている側より低ければ、利用者の評価は低くなり料金に値しないと考えます。
「隅々まで清掃されていない、汚れが残っている」
「説明した通りの位置に整理整頓されていないことの不満」
破損や紛失に関しては人間なので過失は許されるものの、盗難は許されることではありません。
しかし相手が言い逃れすれば、証拠のない言いがかりだと返されてしまいます。
「財布のなかに遭った一万円がなくなっていた」
「タンスのなかのアクセサリーが消えていた」
大事なものやお金が無くなっていた場合は、頭から家事代行人やベビーシッターを責める前に、冷静に考えることが重要です。
感情をぶつけると、相手を怒らせたり、かえって頑なに口を閉ざされてしまうことが予想されるからです。
盗難と決めつける前に、失くすまでの経緯や時系列、盗難の疑いのある人間など紛失の可能性を冷静に考えましょう。
状況から考えて、犯人の可能性が一人しかいないと判断した場合は以下のような手順で進めます。
万が一、盗難の被害が確実なら、落ち着いて速やかに適切な手続きを踏むことが重要です。
盗難の疑いが浮上した場合、直ちに家事代行サービスに連絡し、状況を報告しましょう。彼らは内部調査を行ない、適切な対応を取ることが期待できます。
盗難が行われた可能性がある場合は、関係する証拠を保管しておくことが重要です。盗まれたものの写真や被害の詳細なリスト、家事代行サービスの関連文書などを保管しておきましょう。
盗難の疑いが重大な場合や法的な問題が発生した場合は、弁護士や法的な専門家に相談することを検討しましょう。彼らは適切なアドバイスを提供し、必要な手続きを支援してくれます。
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家事代行やベビーシッター利用の増加に伴い、盗難トラブルも増加傾向にあります。
高額な貴金属やブランド品だけでなく、現金や通帳、個人情報が書かれた郵便物などが盗難被害に遭うケースも少なくありません。
例えば、一度に複数箇所から現金が少額ずつなくなっていくケースやブランド品のバッグだけがなくなっているにも関わらず、犯行を立証する証拠がないため泣き寝入りするケースも見受けられます。
このようなトラブルを放置すると、被害がエスカレートするばかりか、犯人が逮捕されないことで、更なる被害者が生まれる可能性も否定できません。
盗難は決して許される行為ではありません。速やかに対策を講じ、警察や関係機関に相談し、適切な対策を講じることが重要です。
犯人の特定や証拠が掴めない段階であっても、手遅れにならないうちに動いておくべきことをまとめました。
盗難の疑いがある場合は、警察に連絡し被害届を提出しておくことをお勧めしますが。 ただし証拠が何一つなければ被害実態が明確ではないため、警察が介入できないことが考えられます。内部調査の依頼や適切な対応を取って証拠を収集することが重要です。
盗難により、個人情報が漏洩する可能性があります。
クレジットカード情報やパスポートなどの重要な文書を保護し、不正利用を防止するための措置を取る必要があります。
口座や個人情報の安全を確保するために、銀行や関連機関に連絡して必要な対策を講じるようにしましょう。
盗難が発生した場合、被害の再発を食い止めるため、安全策を講じる必要があります。
同じ家事代行やベビーシッターサービスを利用している人々に注意を喚起するため、口コミやレビューサイトへの投稿を検討する。
盗難の疑惑が重大な場合は、弁護士や法的な専門家に相談したり助言をもらうことも対策方法の一つです。
しかしながら、犯人が特定できる証拠が一つもない状態では戦えません。
そのまま泣き寝入りしては、犯人の思う壺です。
証拠が見つからず解決できないときは、調査のプロである探偵に相談してみることを勧めします。
調査の専門家の力を借りることで犯人を特定し、盗難被害の決定的証拠を入手する可能性が出てきます。
防犯セキュリティでは、ご自宅内で起こる「盗難被害」を解決するために、あらゆる調査や対策を組み合わせ問題を解決へ導きます。
言い逃れできない証拠を収集するために「監視カメラ」や「隠しカメラ」を設置することも!(監視カメラや隠しカメラは、当事務所で用意します。)
また、家事代行(家政婦)やベビーシッターの素行や身辺調査、同じような被害に遭っている家庭を探すことも一つの方法です。
オンライン上(フリマやオークションサイトなど)で盗品を転売していないか、確認するオンライン調査もお任せください。
被害状況に応じて、潜入調査のスペシャリストが対象者に接触し、本人から「情報収集」を行なうケースもあります。
まずは現在に至るまでの経緯や状況をお聞かせください。
もし、家事代行サービスやベビーシッターを利用中に「何かがおかしい」と感じたら、それは見過ごせないサインかもしれません。
不安や疑念を抱えたままでは、家族の安全や心の平穏を壊されてしまう可能性もあります。
もしあなたが今、このようなトラブルで悩んでいるなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たち探偵にご相談ください。
あなたのプライバシーに配慮しながら、盗難の真相解明をサポートし、安心できる日常生活を取り戻せるよう最善を尽くします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
他社で断られた案件についても対応いたしますのでお申し付けください。
各エリアの出張相談は、全て予約制で24時間365日(土日祝日問わず)ご予約を受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
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執筆者 / 吉田 / 2024年12月10日更新
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者・執筆者一覧へ
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