近年、男性の性被害が少しずつ世間で明るみになり始めています。男性の場合、挿入される被害より、させられる被害が多いと言われています。
男性の上級心理カウンセラーが在籍しています。男性相談員をご希望の方は、お申し付けください。加害者が男性・女性どちらにも対応しています。
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性的な嫌がらせ行為の被害者は女性が圧倒的に多く、男性がセクハラに遭う心配など皆無だろうと思われがちです。
通常の認識において、性的加害行為は強い立場の人間が弱い立場の人間に行なうものだからです。
しかし、実際は水面下では男性の性被害は起きています。
実際に職場などでセクハラ被害を訴えるのは、ほぼ女性です。
その数も実際はもっと多く加害者が上司だったり、職場環境をの悪化を恐れたりするため、誰にも報告せず我慢を強いられている人が多くいると考えられています。
セクハラは、加害者が否定し「勘違いだ」と主張された場合、証明することが非常に難しく大半が泣き寝入りしているとも考えられています。
女性が訴えてもなかなか解決しない深刻なセクハラ問題。
これが男性だったらどうでしょうか。セクハラ被害を申告すること、認めてもらうまでに至るのはかなり厳しいのではないでしょうか。
そもそも男性のセクハラ被害なんてあるの?という疑問が返ってくそうですが、職場でのセクハラ経験に関するアンケートによると、驚くべきことに男性の5割が職場でセクハラを経験したことがあるという結果が出ています。
男性だからセクハラされてもいいなんて理由は一つもありません。
どんな形であっても性別に関わらず、本人の同意なしに性的に接触することは性暴力にあたるのです。
一般的に、性暴力は男性から女性に行なうという図式ができあがっている以上、男性が被害者になるということを理解し難いことです。
しかし、実際に被害に苦しんでいる男性が存在しています。
なぜ彼らは、性被害に遭ってしまったのでしょうか。抵抗することはできなかったのでしょうか?
男性の受ける性被害の実態は、女性の被害と同様に強い立場を利用した加害行為がほとんどです。
被害を受けたときは恐怖で体が硬直して声も出ない、深く心にトラウマとして残っているなども女性と同じです。
被害男性のなかには社会の無理解や偏見に苦しめられていること、そして誰にも言えずに孤立している方もいるようです。
性暴力をする加害者が存在する以上、被害は絶えません。
性被害が女性に限って言えることではないということが現実としてありますが、男性の被害男性の性被害についての調査はまだ少ないといいます。
それは男性の性被害者が声を上げていないことを意味しています。内閣府「男女間における暴力に関する調査」(令和2年)において,これまでに無理やりに性交等された経験を聞いたところ,1回以上の被害経験がある女性は6.9%,男性は1.0%となっている。
同調査によると,被害経験がある者のうち,被害について「どこ(だれ)にも相談しなかった」者は,女性は58.4%,男性は70.6%となっている
(引用元:男女共同参画局)
新規取引先の女性に「関係を持ったら仕事をあげる」としつこく誘われて困っていました。
先日、会食で無理やり飲まされて、気がついたらホテルにいました。相手は「あなたから誘ってきた」と。
それから、相手の女性から連絡が来るたびに、胸が苦しくなり…病院に通うようになりました。
もうこれ以上は無理だと思ったので、同僚に相談したところ「〇〇さん綺麗だし、タダでやれて良かったじゃん」と、自分の苦しみを理解してもらえない状況です。
どうしたら、今の状況から抜け出せるのでしょうか。毎日、会社に行くのも辛いです。
通勤時に体を押し付けてきたり、下半身を触られることが度々あります。
触ってくる相手も男性で、違う車両に乗ったり、時間帯を変えて自分なりに対策を取っていますが…。
妹に軽く話したところ「男なんだから我慢すれば?」と、勇気を出して話したのに軽く流されてしまいました。
どうにかして、痴漢をやめさせたいのですが、何かいい方法はありませんか?
大学のサークルの飲み会で、女性に無理やり勃起させられたところを撮影されました。
周りは「軽いノリ」だったと思いますが、自分は恥ずかしくて情けない気持ちになりました。
後日、相手の女性から呼び出され、「動画を拡散されたくなかったら~」と体の関係を迫られて、無理やり勃起させられたうえで挿入させられました。
気持ち悪いと思うのに、身体的な反応に嫌な気持ちになりました。しかも、「楽しんでたから、また次回もね」と。
もうこれ以上、同じことを繰り返したくないです。動画を回収して、削除したいと考えています。何かできることはありませんか?
男性が性被害を受けたと話を聞いたとき、誰もが「抵抗できたはずなのになぜ? 」と疑問に思うかもしれません。
また、被害男性の多くが黙秘し申告者がほぼ皆無だということは何を意味しているのでしょうか?
性被害によって男性だろうが心に大きな不快ダメージを負うことは前途した通りです。
男性であっても抵抗できないのは、相手が上司や立場の上の人間だったり、精神的なショックと恐怖で体の自由が利かなくなったりすることで、思うように抵抗することができなかったと考えられます。
男性の性被害の相談件数が極端に少ないのは、男性ならではの事情や対処できない理由があるからだと考えられます。
性的虐待や暴力、そして性的嫌がらせの加害者はほとんどが女性だという認識が一般的であるなかで、性被害者である男性が声を上げても真剣に取り合ってもらえないと考えているためでしょう。
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性暴力はもちろんのこと、性的嫌がらせは不法行為に該当します。
本人の同意のない性交渉は男女関係なく、強制わいせつ罪に問われ、悪質性に応じて「刑事告訴」や「民事訴訟」も可能です。
ただし、その実態を示して事実だと認めてもらえない限り解決しないのが難しいところです。
不法行為の証拠が揃えば、相手を裁くことはできますが、性的被害となると同意していたか否かが論点になり、そこが曖昧であると被害として認められません。
特に男性の場合、力ずくで拒否すれば回避できた被害なのに、拒否しなかったのは性的行為に同意していたからではないのかと疑われてしまいます。
重要なことは、一人で抱え込まず、まず専門家によるサポート体制を利用すること。
そのうえで解決の糸口が見え、信用できると判断したら、相手による性的加害行為の強要を証拠として掴むため実態調査を依頼しましょう。
調査結果については、全て報告書にまとめてお渡しします。
探偵が収集した証拠や情報は、警察の捜査や弁護士による法的措置においても有効な場合があります。
特に、被害直後や時間が経過した状況証拠の収集、相手方の特定など、警察が介入しにくい場合でも、探偵は民間の立場から事実関係を明らかにする活動が可能です。
収集した証拠は、警察への被害届の根拠資料、弁護士による示談交渉や訴訟の証拠資料として活用され、事件の真相解明やあなたの権利を守るための有効な手段となりえます。
性被害を受けたことで、社会から孤立感を感じるかもしれませんが、ファミリーセキュリティはご依頼者の苦しみを理解しサポートします。
まずは、現在に至るまでの経緯や被害状況をお聞かせください。被害の状況や調査の目的に応じて、必要な情報収集や調査の手法が異なります。
性被害は精神的なダメージが強く、ときにパニックや自己嫌悪に陥るケースもあります。
当事務所には、男性の上級心理カウンセラーが在籍していますので、安心してお話しいただけます。
探偵の実態調査は、尾行や張り込みなどの行動調査、関係各所への聞き込み調査、情報収集調査など、あらゆる調査を組み合わせて行ないます。
探偵には「守秘義務」があります。そのため相談や依頼内容に沿って、速やかに調査を行なっていくうえでも秘密裏に調査を進めてまいりますのでご安心いただけます。
当事務所のカウンセラーは、過去には多くの問題に対処してきました。そのため、加害者の気持ちや心理にも精通しています。
「なに」を目的として性加害を行なっているのか、加害者のタイプによって行動心理が異なります。そのため、相手のタイプに応じた対応策が重要です。
調査のみならず、動画や写真の回収、ネット上に流出の確認、弁護士の無償紹介、話し合いの立ち会いまでのトータルサポトもお任せください。
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状況や希望、ご予算に応じて最適な調査と料金プランをご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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オンライン監視:50,000円~
誹謗中傷の特定 1名:30,000円~
風評調査パック
30日プラン:150,000円~
潜入調査
1時間:15,000円~25,000円
男性が性被害に遭ったという事実は、社会の無理解もあり、誰にも言えず、ひとりで抱え込んでしまうケースが少なくありません。
「恥ずかしい」「自分が弱いせいだ」そう自分を責める必要は全くありません。
あなたを苦しめる加害者から、一日も早く解放されるために、勇気を出して声を上げてください。
証拠収集や示談交渉の進め方など、解決への道のりは私たち探偵がサポートいたします。
あなたと同じように苦しんでいる方を、一人でも多く救いたい。私たちファミリーセキュリティーがご依頼者を支えます。
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執筆者 / 池田 2024年12月18日更新
1989年生まれ。知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者ページ
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