合コンや婚活パーティーなどに比べ敷居が低く、気軽に異性と出会える場として人気を集めている相席屋。
出会いを求めている前提があるためマッチング率が高いとの声も聞きます。そんな相席屋ですが予期せぬトラブルに巻き込まれたという話も耳にします。
どんなトラブルが多いのか、また運悪く被害に遭った際の適切な対処法について詳しく解説しています。
目次 [ 閉じる ]
相席屋とは読んで字のごとく、店内に居合わせた客同士が相席できる場所です。
つまり店内に居合わせた男女が相席できるマッチング居酒屋です。
普通の居酒屋と同様にドリンクや食べ物のメニューが揃っており、そのうえ異性との出会いも期待できると3拍子揃った居酒屋とも言えるかもしれません。
相席屋の現状は、引き続き多くの利用者を集めており、特に若年層を中心に活況を呈しています。
相席屋の中でも、1対1の出会いを提供する「THE SINGLE」が人気を集めており、2024年8月時点で累計会員数は174,362人、総相席人数は1,235,932人を突破しました。
また、2024年7月の総相席回数は585,587回、相席NEXT(次の相席の成立)数は33,951組に達しており、過去の実績を大きく更新しています。
利用者の年齢層は20代が中心で、男女比もほぼ均等となっており、主に若者の出会いの場として根強い支持を得ています。
相席屋は利用者層に応じた多様なサービスを展開しており、例えば、ミドル世代を対象とした「THE SINGLE Middle」を新設するなど、年齢やニーズに応じた出会いの場を提供しています。
また、期間限定のコラボイベントやキャンペーンも定期的に開催し、話題を集めています。
全体として、2024年も相席屋は出会いの場として好調な業績を維持しており、今後も利用者のニーズに応じたサービス拡充が期待されています。
相席屋に来る人々を大きく2つに分けるなら以下のようになります。
相席屋に多いのは断然ナンパタイプです。
相席屋の最大のメリットは気軽に飲んで、出会いも提供してくれるところだからです。
そのような観点から考えると、肩の力を抜いて気軽に異性と付き合いたい人が楽しめる場所かもしれません。
女性は無料というメリットから、単純にやることないし暇つぶせるしお腹を満たせるから、相席屋いこーよ、という女性も実際多くいます。
男性からしたら、やや不公平だとに思うかもしれません、それだけ男性の方が見ず知らずの女性との出会いに価値を感じているということになりますね。
若い人に浸透するほど、重要が増えるほど相席屋を使ったことが原因で、ここ最近さまざまなトラブルが発生してしまうケースも見受けられています。
相席屋に来る人のなかには軽いノリで来る人も多く、恋人がいる人や既婚者が含まれていてもおかしくありません。
そんなことから後で、「男女トラブルに発展する」ことも多々あるようです。
真剣に恋人を見つけようとしている人に、既婚者が独身と偽って近づくのは悪質に思えますが、そこはお互い大人同士、何かあったとしても自己責任の範囲だと言えます。
被害に遭わないように見極める目が大切になります。
恋人の存在を隠して相席屋に遊びに来る程度ならまだしも、相手を巧みに騙そうという目的で足を運ぶ卑劣な人間がいる可能性もあります。
相席屋で出会う相手といっても、素性の知れない初対面の他人なので、少なからず警戒心は必要です。
単身赴任の寂しさから、足を運んだ相席屋で若い女性と出会い、何度目かのデートで彼女の方から告白されました。
彼女に結婚願望があることを知り、妻子の存在を明かしました。
すると彼女は、「貴重な時間を無駄にしたと言って損害代償として100万円近いバッグを要求」してきました。
逆上して家族や会社にバラされないかヒヤヒヤしていたので、鞄を買ってあげました。
しかし、後で相席屋にいた彼女の知人から「あの子はいろんな男からそうやって手切れ金を奪い取っている。」と聞きました。
もっと驚いたのは彼女も既婚者ということ。彼女の行方を捜し、お金を返してもらいたいです。
事例の場合、素性を隠していたのはお互い様なのにも関わらず、女性は独身の自分を騙したとして男性に金銭的代償を払わせました。
それが事実だと確認できれば詐欺行為に該当します。
また、男性の家族や会社にばらすと脅していたなら更に罪深い行為です。
女性が返金に応じない場合は、男性は刑事告訴も可能ですが、家族に知られて事を荒立てたくないでしょう。
示談を持ち掛けて返金を要求するのが有効かと考えます。
相席屋で出会った相手と深い関係になるリスクは、少なからずあると思った方がいいでしょう。
お互いの素性をよく知らないまま恋人関係になるケースは、普通の恋愛でもよくあることです。
恋愛にトラブルはつきものであり、当事者間の問題については第三者が介入しても理解できることは限られています。
加害者に損害賠償を請求するなら可能な限り、その証拠を示し立証する必要があります。
相席屋で発生する主なトラブル事例は以下のとおりです。
相席屋に来ている相手が既婚者であることを隠して交際し、後に発覚してトラブルに発展するケース。
特に相手が既婚者だと知ってから金銭を要求される場合もある。
交際をちらつかせて高価な物品を購入させたり、食事代やデート代を要求してくることがあります。
また、相席屋で知り合った相手に投資を勧められ、その結果金銭被害を受けることも。
相席を断ったり、会話が合わないことを理由に席を立とうとした際に、相手から暴言や暴力を受けるケース。
相手が酔っている場合など、感情的になりやすいため注意が必要です。
一度相席した相手からしつこく連絡される、ストーキング行為に発展するなど、相手が精神的に依存しトラブルとなることがあります。
相席屋で知り合った異性と肉体関係を持った後、突然「婚約者」と名乗る第三者から慰謝料を請求されるトラブルも報告されています。
相席屋を通じて、詐欺や悪質な商法に誘導するなど、不正な目的で利用されるケースもあり、相手の素性をよく確認することが大切です。
これらのトラブルを防ぐためには、相席時に相手の素性をできるだけ確認し、違和感を感じたら早めに関係を断つことが有効です。
また、万が一トラブルに巻き込まれた際には、相手とのやり取りを記録し、法的手段を視野に入れることも考慮するべきです。
相席屋でのトラブルはさまざまあります。
ほとんどのケースが予期せぬトラブルに巻き込まれる形ですが、なかには事例の女性のように最初から「騙すつもりで故意に近づいてくる人」もいます。
なかなか未然に防ぐことはなかなか難しいかもしれませんが、最初からどんなトラブルがあるのか知っておくことで回避できることもあるかもしれません。
気をつけたい相席屋トラブルの一例を紹介します。
違和感を感じたら、深入りしないで連絡を絶つことがトラブル回避には有効ですが、仮に相手の思惑や騙されていることに気が付けないという場合は、なるべく早く次の行動に出ることが解決の明暗を分けます。
加害者についての情報をなるべく集め被害に遭ったことを示す証拠材料を揃えます。
ただ、相手と完全に音信不通になると、話し合いや証拠を突き付け謝罪してもらうことも不可能です。
深い関係になる相手については、「本名」「住んでいるところ」「よく行く場所」「共通の友達」など、最低限の情報は先に認識しておくことがいざというときのために重要です。
完全に音信不通で、相手の情報が全くないときは、自力で相手を見つけ出すことも、証拠を示して代償を払わせることも難しくなってしまいます。
そのようなときは、調査の専門家に依頼することが解決に繋がります。
専門家の調査とはどのようなものでしょうか。
個人と個人の争いで一方が行方をくらますのは、よくあることです。
そうなると自力で相手の居場所を見つけることは、かなり不可能に近いです。
調査の専門家である探偵なら、独自のネットワークや聞き込みなどの情報収取で相手の居場所を探り当てることが可能です。
専門家による実態調査とは、今起きているトラブルと、その被害が生じている事実を証明するための調査です。
主に次のような調査内容との流れになります。
以下は、各種調査の基本料金です。
状況や希望、ご予算に応じて最適な調査と料金プランをご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
行動・素行調査
1名1時間:7,000円~
個人信用調査
個人信用調査パック:200,000円~
素行調査7日間プラン:330,000円~
風評調査パック
30日プラン:150,000円~
潜入調査
1時間:15,000円~25,000円
「穏便に解決したい」「相手を説得してほしい」「話し合いの立ち会いをお願いしたい」など、サポートに関するご相談は後を絶ちません。
「家族や会社にバレないように問題を解決したい」とお考えの方が多いです。
当事務所には、他社にはない!「上級心理カウンセラー有資格者」が、話し合いまでのトータルサポートを行ないます。
話し合いを有利に進めるためには、事前情報が必要不可欠です。
男女間トラブルサポートでは、あらゆるトラブルに幅広く対応しています。
「調査報告書をお渡しして終わり」ではなく、幅広いサポート体制を整えております。
まずは、現在に至るまでの経緯や状況をお聞かせください。
ファミリーセキュリティでは、多様なトラブルに対応し、心身を脅かされるトラブルに対して、迅速かつ徹底的に調査を行ない、解決に向けて最適な対策を取ることができます。
あなたの希望に満ちた明るい未来を取り戻すため、私どもは全力でサポートいたします。
他社で断られた案件も対応いたしますのでお申し付けください。
お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間お受けしています。
ご相談内容は厳守いたしますので、外部に漏れる心配はございません。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
Copyright(C) ファミリーセキュリティ. All Rights Reserved.
(C) ファミリーセキュリティ