最近ご近所の人達の様子がおかしい…。これは嫌がせ行為ではないのか?身に覚えがないときなどうすればいい?
原因がわからない、犯人が特定できないのでは対処法が見つかりません。
ご近所トラブルは対応を誤ると重大な事件に発展することもあります。暮らしの安心を取り戻すための解決方法について解説します。
執筆者 / 吉田 麻衣子
1977年生まれ。男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者ページ
ご近所間でのトラブルは、生活の悩みに直結するので本当に厄介なものです。
誰もが避けたいと願っているはずなのに、なぜ多くの人が巻き込まれしまうのでしょう。
地方によっては近所付き合いが盛んであったり、都市部は住宅同士が密集していたりなど、価値観の違う人間たちが寄せ集まることで面倒なトラブルが発生する可能性は潜んでいます。
日本人は比較的、他者との境界線やプライバシーを大事にする傾向があるので、他人に生活に踏み込まれたり脅かされることを嫌います。
生活環境の中で五感のうち特に、視覚、聴覚、嗅覚を著しく刺激され苦痛を伴うことになれば誰にとっても、それは悩みの種になります。
起こりがちなご近所トラブルとして代表的トラブルは下記に挙げてみました。
「数奇な巡りあわせ」とも言われるように、人との巡り合わせによっては波乱にとんだ運命が待っているやもしれません。
自分は大丈夫と思っていても、トラブルが起きてしまったら運が悪かったと思って、気を持ち直し対処法を考えましょう。
近所の親しくしていた人たちから冷たい態度を取られるようになったタイミングで、正体不明の誰かからの嫌がらせを受けるようになったという相談です。
引っ越しして1年余り、近所の人が集う集会に月に1、2回ほど顔を出していました。
ところがここ最近、親しいグループの人から避けられています。また無言電話や自宅の郵便受けが荒らされるなどの嫌がらせ被害が続いています。
グループの人達に「私、何か気に障ることしました?」と聞いても「何のことですか?」と冷たい返事をされるだけです。
犯人を特定できないので対処のしようがなく…せっかく手に入れたマイホームですが引っ越しまで考えています。
犯人が誰かわからないので困り果て、精神的に病んでしまいそうで、初めて探偵に相談したということです。無料相談を重ね、ご依頼を決心されました。
嫌がらせ行為を認めさせ止めるためには、まずは犯人を特定することがまず先になります。
以下は、ご依頼者の感想です。
結果的に、やはりグループの中の数人でした。首謀者のボス的な人の指示で私のことを無視していたのだそうです。
実はその人はうちの真向かいの住人で、我が家を建てたことで日当たりが悪くなり、内心恨んでいたようです。
先月子どもの学校の話になって、うちの子が県内でも有名私立に通っている話題になり、そのとき私の態度に不快で嫌がらせに踏み切ったそうですが、私にはそんな自覚はなく正直戸惑うばかりです。
家族には言わないでと涙ながらに謝罪されたので、2度としないという制約の下、破損したポストだけ弁償してもらうことで解決しました。
実態調査によって嫌がらせ行為の犯行現場を証拠として頂いたおかげです。
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事例のように、自分にとっては何気ない言動が相手の恨みを買う危険性もあるのが人間関係の難しさであり、ご依頼者のように身に覚えがなくということも多々あります。
人間には共感を示し合うことで、距離感を縮めていく潜在的な習性があります。
そして一方的に仲間意識を感じている相手が思いもよらない言動に出たときほど、疎外感を味わったり、ひけめに感じ、途端に相手を遠ざけたり敵意を持つ傾向が多いとも言います。
仲間だと思うほどに、自分とのズレを見過ごせなかったり、相手の思わぬ言葉が気に障ったりするのです。
些細な「気に障る」から「許せない」「痛いめに遭わせたい」に変わると行動がエスカレートしていき、結果的に陰険ないじめや嫌がらせになることがあります。
怪文書や無言電話などは、ご依頼者のように個人的な妬み恨みを向けられている可能性が高いです。
犯人がわからないのは自分の身に覚えがないためでしょう。何も気にも留めずに発言したことを、ずっと心に溜めて根に持ち続け恨みに思う相手もいるのです。
嫌がらせ行為は放置しておくことは何の解決にもなりません。
何らかの対処をしないと、どんどん嫌がらせがエスカレートする可能性があります。
結果的に長期にわたる嫌がらせにより被害者の心身が傷つき疲れていくことになります。
嫌がらせの加害者を特定できない場合、相談事例のように何となく目星はついているものと、そうでないものに分かれます。
そうでないものとは、全く犯人に検討が付かない場合です。これはこれで、恐怖心で更に精神が参る状況といえます。
多分、あの人だろうとと思っても相手が簡単に加害行為を認めるわけないので、きちんと裏付けを取る必要があります。
例えばどんな恨みによって嫌がらせ行為しているのか、そのために知っておくべき相手の情報なども調べます。
嫌がらせ行為の証拠までは難しいなら、専門家にその情報を渡し、調査してもらった方が確実です。
例えば嫌がらせ加害者が夫の浮気相手の場合、浮気している事実を知らなければ、被害も全く身に覚えがないことでしょう。
ご近所であっても身に覚えがないとき加害者を特定するのは難しいことです。
相手が全くわからない場合、ストーカーという可能性も否定できないので無理に自分だけで調べず探偵などの専門家に任せましょう。ご近所や職場などで嫌がらせ被害に遭った場合、生活に直結するので関係性を悪化させたくないという思いから、直接交渉したり訴えたりするのが難しく解決が容易ではないと言います。
ご自身だけで解決したいという方は慎重な対応が求められます。
一番安全なのは最初からご近所トラブルに巻き込まれないことです。
もし、以前トラブルに巻き込まれた経験のある人は、経験を活かし自分の言動に注意を払い、あまり密接な交わりは控えた方がいいかもしれません。
引っ越しは時間とお金、そしてエネルギーを費やすものです。
住まいを構える際は、その先にトラブルに発展する原因がないか内見や下見で事前に以下についてリサーチしておくことが重要です。
ご近所トラブル事前チェック項目
既に起きてしまったトラブルに対して、ご自身で無事解決するケースは稀です。
直接話し合っても、かえって話がこじれたりするパターンが多いからでしょう。
また、バレずに嫌がらせの証拠を掴むことも容易ではありませんが、自力で調べられることはしたいという方のために以下に紹介します。
嫌がらせ行為の時間と相手の生活パターンなどを比較したり、怪しい行動をしていないかなど見張ります。
しかし嫌がらせをする時間帯は夜遅くや明け方であることが多いので、ずっと見張り続けるのは現実的ではありません。
また、犯人が特定しているわけではなので無駄な骨折り損になることも覚悟しておきましょう。
ずっと張り込みをしなくても監視できるのでお勧めですが、カメラが犯人にバレて、カメラを避けて嫌がらせをされてしまうので無意味になってしまうこともあります。
また、犯行が夜間だと、通常の監視カメラに映る映像が鮮明でなかったり顔がはっきり映らないので、確実な犯人の証拠にはならないでしょう。
起きてしまったトラブルは、なかったことにはできません。
大切なのはいま起きているトラブルを放置せず、どう向き合っていくかではないでしょうか。
実態調査の目的は、そこで何が行なわれているのかを正確に特定することです。
実態調査とは、トラブルや困りごとの事実関係の確認と証拠収集を目的とした調査のことを言います。
生活実態や企業実態など、さまざまなシーンで用いられ、その方法は尾行や張り込み、ときに潜入など探偵独自の手法で実態を調査していきます。
調査のプロであればこそ犯人の特定及び、住民及び周辺の状態を調査し正確な情報をいち早く入手することが可能なのです。
嫌がらせ行為などの精神的苦痛を受ける可能性の有無についても調査によって確認できます。
その調査はあくまでも事実を確実に証拠を入手することであり、調査は綿密な計画の下、昼夜問わず実地します。
実態調査以外にも、自宅の防犯対策や引っ越しのサポートにも対応しています!
ファミリーセキュリティの防犯対策では、「カメラ・センサーライト・砂利・フィルム・警報機・監視」を行ないます。
引っ越しサポートでは、大きく分けて「引っ越し前」「引っ越し当日」「引っ越し後」の3つのサポートに分類されます。
物件探しから、引っ越し当日の立ち合いや不審人物・車両の確認、引っ越し後のアフターサポートまでお任せください!
対人トラブルサポートでは調査のみならず、話し合いの立ち会いまでのトータルサポートも承っております。
以下は、各調査やサポートの基本料金です。正確な金額は、見積もりでお問い合わせください。
また、ご予算をお知らせいただければ、「最適な調査プラン」をご提案いたします。
100,000円(税込)~
時間料金制プラン:1名1時間 6,500円(税込)~
1時間:15,000~25,000円(税込)
165,000円(税込)~
ファミリーセキュリティは、「住まい」の安心と維持と、嫌がらせなどのトラブル被害から守るため、迅速かつ徹底的に調査を行ない、解決に向けて最適な対策を取ることができます。
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